ブリしゃぶとフグ鍋の夕食

夕食は、ブリしゃぶとフグ鍋です。

鍋つゆを煮立てて、フグ身とフグのアラ、鶏団子を入れます。

鶏団子は、鶏ももミンチと玉子、だしを混ぜてから団子にして、あらかじめ茹でておいたものです。

沸騰してきたら、アクを取ってから、豆腐、白菜、えのき、ちくわ、三つ葉、わかめなどを入れます。

煮える間のお通しは、レンコンチップス、カニカマのマヨ和え、焼き栗。

ビールは、備前焼のビアグラスに注ぎます。

備前焼きにビールを注ぐと、クリーミーな泡立ちになるのでお勧めです。

ブリをしゃぶしゃぶして、ポン酢で食べます。

冷酒で流し込みます。

フグ。

シメは雑炊。

沸騰してきたら、溶き玉子を回し入れて加熱を止めて完成です。

かき混ぜたりせずに、サラッとした仕上がりにするのがポイントです。

出汁が効いていて、美味しかったです。

今日お風呂で聴く音楽は、世良公則とツイスト。

アメリカでは、謎の気球が飛来して大騒ぎになっています。

写真を見る限りでは、気象観測用のラジオゾンデですね。　パネルは恐らく気温や気圧、湿度計測機器の電源に使うソーラーパネルでしょう。

時々、日本上空にも飛んで来ているやつです。

太平洋戦争末期、日本が9000発の風船爆弾をアメリカに向けて飛ばした事がありました。

アメリカ本土爆撃のため、伊400型の潜水空母を量産、6発のエンジンを搭載した重爆撃機富嶽の計画をしたりしましたが、戦局の悪化に伴う物資不足で中止。　和紙とこんにゃく糊で作る事のできる、風船爆弾のみ実行に移されました。

日本上空の偏西風まで気球を上げると、わずか数日でアメリカ上空にまで達する事を利用した兵器でした。

その内、1000発程度がアメリカに到達しました。

実際の戦果は、死傷者が少しと山火事程度でしたが、当時、日本軍が中国大陸で使用していた、毒ガスや細菌兵器を搭載しているかも知れないとの懸念から、アメリカ国内では大問題となったのです。

風船爆弾 - Wikipedia

中国では、既にアメリカに到達可能なICBM（核ミサイル）を保有しているので、兵器として利用する可能性は低いです。

しかし、テロリストなどが気球にGPS誘導装置などを組み込み、安価に、レーダーに引っかからずに、アメリカ国内を爆撃できる事が判明してしまった事の方が問題なのです。