エンジンオイルのお話し、、、
前回の エンジンオイルのお話し 8 では、、、ベースオイルによって基本性能に差が出る、、、というお話しで、、、
化学合成油を使うのが、、、良いですよ。。。
という結論でした。。。
で、、、前回にちょっとだけ触れたのが、、、
添加剤の事で、、、
添加剤とは、、、ベースオイルの性能を補う為に各種添加剤を適切に配合する事で、、、オイルの性能が十分に発揮できます。。。
H社のhpよりいただきました。。。
添加剤の配合度合いや種類によっては、、、エンジンオイルの性能や特徴に違いが出るんだそうです。。。
それぞれのメーカーで様々なタイプのエンジンオイルがありますが、、、
例えば、、、
スロットルレスポンスが良いですよ、、、
大型空冷エンジン向けです、、、、
熱ダレに強いんです、、、
などなど、、、選ぶと個性の強いエンジンオイルもあるんです。。。
細かい、、、各種の添加剤の事まではそんなに詳しくは解らないのですが、、、
その各種配合されている添加剤なのですが、、、
バイクを運転し、、、エンジンオイルを使い込んでいくと、、、
添加剤が消耗していくんだそうです。。。
で、、、消耗が進めば、、、
エンジンオイルとしての性能が低下し、、、
最悪の場合、、、結果は、、、
エンジンの焼き付き
にまで発展いたします。。。
H社のhpよりいただきました。。。
それと、、、酸化も進みます。。。(酸化しちゃうんですねえ)
添加剤の消耗と酸化は、、、一言で言うとエンジンオイルの 劣化 という事になります。。。
エンジンオイル、、、汚れたら交換ですが、、、
汚れ以外の部分、、、添加剤の消耗や酸化、、、も、、、エンジンオイルの性能を下げていきます。。。
ですが、、、使い込まれたエンジンオイルを観察しても、、、
汚れ具合は感じる事ができますが、、、
目に見えない 劣化 している部分(添加剤の消耗や酸化)は、、、どんなに見ても解んないですよね。。。
ですのでエンジンオイルの交換時期ですが、、、
走行距離による定期交換時期の前でも、、、汚れや劣化、濁り、古くなったら、、、早めに交換をいたしましょう。。。