ぽん・ぽん・ポンちゃん

慢性腎不全でもがんばる猫ポンちゃんと、飼い主の親子のいろいろなお話

忘れていないよ

2011-03-08 22:40:25 | Weblog

もちろん忘れていないよ。
それどころか、今年1月初めに実家の父が亡くなったので
逝ってしまった家族の事を同時に思い出す事が多い。
3年前にポンちゃんのお墓を一緒に作ってくれた父が、
思いがけず、たった2ヶ月の闘病で他界してしまった。

11月、12月は一日おきに高速道路を走っては通い、
母と交代で泊まりで病院の付き添いをしていた。
あまり話せるような状況ではなかったが、
それまで年に数回しか会う事のなかった父と
最後に一緒にいる時間がたくさん持てた事は良かったと思う。

今頃は、あちらの世界で
「よう! ポンじゃないか!」
「あっ、じいじ!」
なんて二人でやってるのかと思ったら
なんだか悲しくないし、
ポンちゃん、じぃじをよろしくね!と思えるくらい。

先日意外な場所で、ポンちゃんの乳歯を入れておいたケースを
15年以上ぶりに見つけた。
ギリシャ土産として知り合いにもらったケースに
脱脂綿に包んで入れておいたものだった。
今はそのケースごと、りんご作の「ポンちゃん小物入れ」に入れてある。

実は先週末に旅行で長崎に行った時に、
ガラス器制作体験で作った一輪挿し(というには大きくなってしまった)を
今日のポンちゃんの3回忌に合わせて祭壇に飾りたかったのだが、
どうやら仕上がった作品が工房から届くのが明日になるらしい。

届いたら、ポンちゃんの好きな黄色のお花を生けて
写真アップします。

(写真のポンちゃんは生後半年くらいの頃)