ぽん・ぽん・ポンちゃん

慢性腎不全でもがんばる猫ポンちゃんと、飼い主の親子のいろいろなお話

ヒルズa/d缶とg/d缶

2006-08-14 02:43:50 | フード
サイエンスダイエット缶も
風前の灯火なので、完全に
食べなくなってしまう前に
何か探さなくては…。
そうしないと、またフードジプシーの
日々がやってくる。
その間、どんどん体重が減るので、確実に食べてくれる缶を
チョイスするのは、文字通り死活問題。

療法食のk/dはダメだったけど、今食べているのは
k/dと同じメーカー、ヒルズのサイエンスダイエットだ。
ヒルズの製品であたってみよう。
ヒルズのHPを閲覧して、ポンちゃんならa/d缶とg/d缶を
食べても問題なさそうな気がした。
缶に「獣医師の指示に従ってください」と注意書きがあるけど、
いいの、いいの。
食べてくれる事が先決…という点では、先生も異論はないはず。

a/d缶は衰弱、悪液質、食欲不振の「犬猫」のための栄養補給の
ための特別療法食と書いてある。
そのわりには、あまりカロリーが高くないけど…。
そして、犬猫両方というのは珍しい。
以前、ソリッドゴールドだったかのアメリカのHPを見た時に
Q&Aに「間違えて、犬に猫用のフードを食べさせたが大丈夫?」
という質問があって、
答えには「猫に犬用は問題がありますが、
 犬に猫用を与えても問題ありません。
 ただし、とてもお金がかかります」
というような事が書かれていた。
確かに大型犬にa/d缶(330円)ならすごい事になりそう。

ところで、a/d缶の存在は前から知っていたけど、
g/d缶というのは知らなかった。
初期の腎疾患および心疾患の猫の食事管理ならびに高齢猫の維持食
ですって。ポンちゃんにピッタリではないか。
ポンちゃんは初期の腎疾患ではないのかも知れないけど、
普通のフードよりは、きっとはるかに腎臓に配慮されていると思う。

期待を込めて食べてもらったこのふたつ。
a/d缶は、1回目だけは食べてくれた。
g/d缶は、ひと舐めもしなかったというのが、結果。
ふーーーっ。(ため息)

できれば、療法食かそれに近いもので…と思うのだけど、
なかなかうまく見つかりませんねえ。
なんとか、もうしばらく持ちこたえてくださいませ、
サイエンスダイエットさん。

●8月12日のポンちゃん●
サイエンスダイエット シニア缶 115グラム(7回に分けて)
ヒルズa/d缶  35グラム

●8月13日のポンちゃん●
サイエンスダイエット シニア缶 150グラム(8回に分けて)

●8月12日~13日のポンちゃん●
自宅輸液 180cc
バソトップ 1/2錠
セファランチン 2錠
ネフガード 2粒
ペットチニック 1cc
コモンジュニパー

おしっこ&うんち
8月12日6回(290cc) うんち1回
8月13日7回(340cc) うんち2回