ぽん・ぽん・ポンちゃん

慢性腎不全でもがんばる猫ポンちゃんと、飼い主の親子のいろいろなお話

期待したのに…

2006-08-02 00:53:38 | フード
先日「momoの介護日誌」の
やんちゃひめさん情報で
新しい療法食を知った。
ドイツのメーカー、アニモンダから
インテグラ プロテクト「ニーレン」
という腎臓病用のウエットフードが新発売された。

それはそれは、も~う嬉しくて期待に胸がふくらんだ。
腎臓サポート、ユーカヌバ、k/d、k/d粗挽き、スペシフィック、
どれも諦めずに、たま~に出してみるのだけど、絶対にダメ。
このままでは、療法食を食べるようになるなんて期待できないから、
誰かおいしくてパクパク食べるようなうまい療法食を出してくれ~
って、ずっと思っていた。

以外な事にアニモンダから出たのね。
アニモンダと言えば、バラエティ豊かなウエットフードの
プレミアムフードのメーカーさんではないですかっ!
今までの療法食とはガラリと違う物を期待してしまう。

さっそく注文して届いた現物には、
原材料が細かくは記載されていなかった。
肉類、シリアル、油脂類、野菜類…なんていうふう。
でも匂いは、腎臓サポートなんかよりおいしそうだし、
「これはいけるかも…」と下心いっぱいで、
空腹(と思われる)ポンちゃんにお出ししてみた。
ところが! 
一回だけクンっと匂いを嗅いだだけで立ち去ってしまった。
え~~~~っ、ちょっと、ちょっと、待ってよ~。
やっと、新しいのが出たんだよ~。
お皿を持って追いかけても無視。
空腹でも、一回も舐めたくないくらい嫌だって事ですね。
……撃沈。

見た目は腎臓サポートとk/d粗挽きとの中間みたいな感じで
お米(と思われる)粒がそのまま入っている。
大きさも100グラムで小さめで良かったんだけど…。

どこで作っても、低蛋白、低リン、高脂肪、高カロリーを
目指すと同じような内容になってしまうのだろうか。
その上、粗灰分、マグネシウム、ナトリウムは低く…
とか考えていくと、やっぱり素材も限られてくるのかも…。
メーカーさんにとっても、難しい事なのかも知れないな、
なんて同情してる場合じゃない。

なんとか、なんとか、腎臓病猫さん達がみ~んな
思わず食い付くようなおいいしい療法食を開発してください。

●7月31日のポンちゃん●
サイエンスダイエット シニア缶  155グラム(7回に分けて)
アニモンダ・カーニー・シーフード缶 10グラム

●8月1日のポンちゃん●
サイエンスダイエット シニア缶  155グラム(7回に分けて)

●7月31日~8月1日のポンちゃん●
自宅輸液 180cc
バソトップ 1/2錠
セファランチン 2錠
ネフガード 2粒
ペットチニック 1cc
コモンジュニパー

おしっこ&うんち
7月31日7回(330cc) うんち3回
8月 1日7回(340cc) うんち3回