想いをかたちに

日々起こること、仕事のこと、気になること、
小さなことから気ままにつれづれに書いていきます。

秋の内覧会

2012-10-21 | 会社イベント



昨日今日と、お施主様のご厚意により
大町市常盤の現場で、
完成内覧会を行いました。
今回は、お茶席を松が見えるところにご用意し、
お茶とお茶菓子をお出しいたしました。



茅葺屋根の旧家を建て替えさせて頂きました。

敷地全体計画から、車庫兼仮住まい計画、母屋建て替え計画と
構想開始から三年以上を要した建築工事でした。



沢山の方にお越し頂き、誠にありがとうございました。
色々な有難いお声を頂きました。

 

お客様に接客中、住宅建築に対していろんな話になり、その中で、
私が家づくりに関して大事にしていることをお話ししたら、
「こういう考え方の人に会いたかった。」
とそのお客様に言われた一言。非常に嬉しい一言でした。

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床塗装の実験

2012-10-20 | 住まい・建築


無垢の床材でカラマツやパイン、杉など針葉樹系が、
その肌触り、温かさで人気ですが、自然系の塗装をして仕上げます。
肌触りが柔らかい分、傷や汚れもつきやすいものです。
それも、自然素材の無垢の木であれば、味になると思いますが、
実際にどの位汚れるのか、液体の跡がつくのか気になります。

そこで実験をしてみました。
パインのサンプルにリボスの室内用塗料メルドスを塗装したものと、
それにつや出しのクノスを上塗りしたものと二つ用意し、
その上にクリープの液体を垂らしてみて、まずは直ぐ拭き取りました。
これは、両方とも跡は残りませんでした。
その後今度は垂らしたところにお皿を置き2時間以上おいておきました。
拭き取ると、クノスの方は全く問題なく、
メルドスのみのものも、斜めから反射させてみて、うっすら見える程度。
お客様は、「予想以上に塗装の効果がすごい。」とおっしゃつてましたが、
私も正直、ここまでの効果があるのかと思いました。
クノスを使えばキッチンなどの水まわりでも、
無垢の床でいけるかもしれません。

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価格と性能

2012-10-19 | 講演会・セミナー


住宅設備メーカー、クリナップさんの情報交換会が行われました。

住宅業界に詳しい元旭化成建材の浜名寛自氏の講演がありました。

その中であった話しは、
やはりいい住宅をつくるには、お金がかかる。
コストを下げすぎると、やはりどこかで不具合が早めに出て来る。
お金かけないといいものができない。
性能と価格のバランスをきちんと語らなければならない。
そのバランスをしっかり語るには、社長も社員も勉強が必要。
今頑張っている会社は会社全体が勉強熱心。

との話がありました。
やはりの一言です。私は色々な所へ行き、見聞をしていますが、
会社としても、大工さん含めみんなで見学に行ったり、
また、みんなに本を配ったりとしています。

他人と過去は変えられないが、自分と未来は変えられる。
とのお話もありました。

すぐにどうのこうの、ということではないかもしれませんが、
持続的に成長できるよう、皆で頑張っていきたいと改めて感じた会でした。
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一つ一つが、まちをつくる

2012-10-18 | 住まい・建築
近江八幡の街並み

先日、信州木造塾公開講座で、倉敷の古民家再生工房のメンバー、
倉敷建築工房、楢村徹先生の講演がありました。

倉敷は戦災の被害にあわなかったことから、
広範囲に伝統建築物が多く残っているそうです。
それを活かした街並みが有名です。

講演での話は、古いものをただ残すのでは意味がない。
よりいい建築いい空間を、新築で作るよりメリットがあるから再生する。
あくまで、建築家にこだわり、愛される使われるいい空間建築をつくる。

「まちづくり」は、大ナタを誰かがふるってやるのではなく、
家、建築一つ一つを街を意識してつくれば、それがいい街になる。

そうだ!そうだ!と思いながら聞いておりました。
一軒一軒、周囲を意識しながらつくる、いい建築をつくる。
それが基本だと思います。

以前に一回倉敷に行きましたが、また行きたくなりました。
そして、じっくり感じたいと思います。

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前の家のものを活かした家

2012-10-17 | 現場・会社の風景


大町市常盤の家が完成を迎え、社内勉強会が行われました。

築100年以上の民家を建て替えさせていただく計画。
敷地内に車庫兼離れもつくり、最初にお話しさせて頂いたころから、
計画期間を経て一期、二期工事と3年近くかかってるとのことでした。

敷地にあったの門や松、アプローチ、そして蔵はもちろんの残し、
解体した母屋のものでも、お施主様の想いもあり、丸太梁、框、そして、



玄関に使われていたくぐり戸、



また、帯戸。
うまく活かされており、この家の歴史を感じるとともに、
そこの空間をより引き立ててくれるものとなっていました。

この御宅は、お施主様のご好意により今週末、完成内覧会を行います。
時間帯も工夫しております。
お近くの方、ご興味持たれた方は、足を運んでいただければ幸いです。
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ボーノ!

2012-10-16 | 現場・会社の風景


もう少しでお引き渡しの東京にお住まいのお施主様から、
「ぼーの」と袋に書かれたチーズスティックケーキを頂きました。

おそらくイタリア語の「Buono!」(おいしい!)とかけたのでしょうが、
モチッとした柔らかさで、確かに美味しかったです。

いつもありがとうございます。
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10月14日(日)のつぶやき

2012-10-15 | Twitter

長女のお七夜をやっていたら、地元小池町会体協の皆さんが、本日行われた運動会の打ち上げ三次会でお寄り頂きました。賑やかなひととき。楽しいひと時でした。 pic.twitter.com/NDlvzZVH


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イタリア土産

2012-10-14 | 家族友人


先日、結婚披露パーティ、二次会の司会をさせていただいた友人が、
2人で新婚旅行のお土産と、出産祝いを持って来てくれました。

イタリアのローマ、トリノ、ヴェネツィアに行って来たとのこと。
ヨーロッパの街、建築の話で、
外観は街並みを意識し、中は想像できないぐらいの空間がある。
よく設計されている。
先日の木造塾でそんな話が出ていましたが、
限られた空間を設計するのが、欧州の設計士は非常にうまいと考えます。

非常に人も温かいが、おもてなしはやはり日本人かな。とも。

お土産はベネチアグラス。綺麗です。
本当にありがとうございます。
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同じ時を刻む

2012-10-13 | 現場・会社の風景


この豊科近代美術館が見える敷地の
新築工事における地鎮祭が行われました。

今回はお施主様のご手配により行われましたが、
現場で祭壇を組んで行うのではなく、
まず創価学会さんの会館でお経を上げ、
その後、現場へ移動し、鍬入れなどを行いました。

この豊科近代美術館の横は新しい市庁舎が計画され現在造成中です。
同じように歴史を時間を刻む住まいになってもらえればと思います。
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こころ

2012-10-12 | 家族友人


9月29日に、私にとって第2子となる長女が生まれました。

名付けには、一人目同様、いや長男以上に、
生まれてから時間と苦労が伴いましたが、決まりました。

心と和を感じるかわいい名前にしよう。と夫婦で話していたんですが、

あたたかい、しなやかな心を持った子に大人になって欲しいと想いを込め、

田中 こころ

とつけました。
日本固有の文字であるとともに、
柔らかい印象になるので、平仮名にしました。

皆さん、家族共々よろしくお願い致します。
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