想いをかたちに

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木の絆 -国際・国内交流事業-

2009-04-28 | 木・材木屋

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皆さん、こんばんは。

 

今日は、「国際・国内交流 木の絆事業(案)」の会合に

松本材青会(木材業界若手の会)の代表として参加してきました。

(今年度、私が会団長なので。)

私共の親会とも言うべき、松本木材協会の方と一緒に。

 

この事業は、簡単に言うと留学生や県外から来た学生の皆さんに植樹をしてもらい、

第二のふるさと、松本に思い出を残すと共に愛着を持ってもらえればという事業です。

中心になっているのは、浅間温泉の方々です。

植樹する場所は、浅間温泉の少し上の散策道です。

 

県内で留学生の方々は19年度、500人程いらっしゃるそうです。

県外から来てる方はもちろんもっとでしょうね。

 

今、「自然・山の健康」などと言われています。

松本材青会は、長野県木材青壮年団体連合会(木青連)に入っていますが、

この木青連も山を一部維持管理しています。

何年か前に一般の方々と植樹をし、毎年、下草刈りなどしております。

この下草刈りは結構重労働ですが、

先輩達は「植樹した木が大きくなったなぁ。」と汗かきながら、何か感慨深げです。

 

この事業も、最初は一般の方々に山や木に興味を持ってもらえればということだったと思いますが、

今回の事業は、その枠をもう少し広げ、山だけでなく地域に愛着を持ってもらえるのかな。

とそんなことをふと思いました。

何かをしなくてはいけない。と言うことだけではなくて、

最初はまず、やってみたいという興味を持つ事からでもいいのではないでしょうか。

この事業は、そのきっかけになり、また松本との絆をつくり得ると思います。

「木の絆」

いろんな意味合いがある言葉です。

 

会議の後、ある林業さんの土場に、

この事業に設けるベンチやシンボルツリーに使う木を見に行きました。

この土場、環境が良いんです。トップの写真です。

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白い丸がついた木が、ベンチやシンボルツリーになります。

これから私共も微力ながらいろいろとバックアップしていこうと思います。

 

明日朝は、地元の道普請です。

今日のところは、この辺で失礼します。

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