ファイナンシャルプランナーのニュースチェック

日々のニュースをFPの視点からチェックしてコメントします

24日の日経平均 序盤229円安も34円安の21117円22銭で終了

2019-05-24 16:31:31 | Weblog
 24日の日経平均ですが、米中協議の行方に懸念が広がったことから23日の米国主要3市場は1%を超える下落(ダウ1.11%安、S&P500種1.19%安、ナスダック1.58%安)となり原油相場に至っては5.7%安と大きく調整する中、前日終値(21151円14銭)よりも170円35銭安い20980円79銭でスタート&直後に20922円ちょうどまで下落してからは9時40分頃まで20950円近辺にしばらく貼りついてその後は21000円。21040円と推移して10時45分頃には21074円46銭まで下げ幅を縮小も、前場は前日比146円67銭安い21004円47銭で終了。
 午後にはいってからも下げ幅を縮小する値動きが続いて13時頃にまず21050円。14時ころから再び下げ幅を縮小する展開となり終値ベースでは前日比33円92銭安い21117円22銭。マイナス圏ながら高値引けで終了しました。
 前日の米国市場の下落の影響から東京市場も調整スタートも、ファーウェイ問題に関してトランプ大統領が「合意できれば何らかの形で取引に含むかもしれない」と発言したことやETFの買い入れ観測などもあり、終わってみれば小幅安の水準まで戻す展開になりましたね。

 指数別では日経平均は0.16%安、トピックスは0.04%高、JPX日経インデックス400は0.03%高。
 新興市場は高安マチマチ。
 中国市場は上海総合は0.02%高、上海・深センCSI300は0.28%高で終了。


 東証1部の上昇組は、レオパレス21(19.10%高)や日本通信(11.21%高)など4銘柄で10%以上の上昇。千趣会が7.46%高、楽天が4.5%高、しまむらが3.62%高。
 レオパレス21については、旧村上ファンド関係者が運営する投資会社レノが株式を買い増しして昨日の時点で16.18%相当を保有という情報が入ってきていますが、今日は12時50分に412円まで上昇する場面が見られ、64円高の399円で終了。
 連休前は200円を割りこんでいましたからほぼ倍の価額になりましたが、不祥事発覚前は400~600円の水準で推移していましたからその下限近くまで戻しているわけで…(汗

 一方の下落組では、enishが8.93%安となった他、ジャパンディスプレイが5.56%安。
 原油相場の急落の影響か、コスモエネルギー(5.16%安)、石油資源開発(5.14%安)国際石油開発帝石(4.72%安)、JXTG(3.77%安)も大きく調整。
 TATERUが4.42%安。

 ジャスダック上場の大塚家具は3円安の270円で終了しました。

23日の米国市場 ナスダックが1.58%安 原油は5.7%安

2019-05-24 06:44:13 | Weblog
 23日の米国株式市場は、米中協議の行方に懸念が広がり主要3市場とも大きく調整。
 NYダウは、一時448ドル安の水準となる25328ドル台まで下げる場面も見られて、終値ベースでも前日比286ドル14セント安い25490ドル47セントで終了(1.11%安)。
 ナスダックは、前日比122.56ポイント安い7628.28ポイントで終了(1.58%安)。
 S&P500種は、前日比34.03ポイント安い2822.24ポイントで終了(1.19%安)しました。

 ダウ構成30銘柄では6銘柄で上昇、24銘柄で下落となり、
 ホームデポが1.64%高、インテルが1.2%高。
 一方、ユナイテッドテクノロジーズが3.66%安、ダウが2.99%安、IBMが2.9%安、シスコシステムズが2.69%安、ウォルグリーンが2.51%安、エクソンモービルが2.34%安、シェブロンが2.24%安など。
 FAANG銘柄も、フェイスブックが2.4%安、アマゾン・ドットコムが2.38%安、ネットフリックスが2.09%安、アップルが1.71%安、グーグルが1.31%安と揃って下落。

 NY原油は、実に前日比3.51ドルも安い1バレル57.91ドルで終了(5.7%安)。
 NY金は、前日比11.2ドル高い1トロイオンス1285.4ドルで終了しています。

23日の日経平均 132円23銭安い21151円14銭で終了

2019-05-23 17:48:21 | Weblog
 23日の日経平均ですが、22日の米国株式市場は反落(ダウ0.39%安、ナスダック0.45%安、S&P500種0.28%安)する中、前日終値(21283円37銭)よりも103円13銭安い21180円24銭でスタート。9時40分頃に21209円56銭も10時40分頃には21072円72銭まで売り込まれて、前場は前日比175円50銭安い21107円87銭で終了。
 午後は21150円近辺で推移する時間が長く14時すぎから数十分程21120円程で推移も終盤に買い戻し。終値ベースでは前日比132円23銭安い21151円14銭で終了しました。

 指数別では、日経平均が0.62%安、トピックスが0.36%安、JPX日経インデックス400は0.37%安。
 東証REITが0.87%高でしたが、東証マザーズが0.79%安となるなど東証マザーズ以外の東京市場の各指数も下落。

 東証1部の上昇組では、メディカル・データ・ビジョンが13.65%高となった他、ぐるなびが9.86%高、レオパレス21が17円高の335円で5.35%高。千趣会が4.28%高。
 一方の下落組では、インターアクションが11.23%安となった他、TDKが6.52%安、ソフトバンクグループが5.3%安、安川電機が5%安、DMG森精機が4.91%安、荏原が4.46%安、ソニーが3.73%安、村田製作所が2.88%安、東京エレクトロンが2.45%安などなど。
 ファーウェイへの制裁措置を巡る影響が広がって、電子部品や半導体関連株に業績の先行きを警戒した売りが集中する展開になりました。

 ジャスダック上場の大塚家具は9円安の273円で終了しています。

22日の米国市場 ダウ0.39%安、ナスダック0.45%安、S&P500種0.28%安

2019-05-23 07:36:29 | Weblog
 22日の米国株式市場は、中国の監視カメラ大手のハイクビジョンへの禁輸措置を検討しているという報道が伝わってきて反落。
 NYダウは、前日比100ドル72セント安い25776ドル61セントで終了(0.39%安)。
 ナスダックは、前日比34.88ポイント安い7750.84ポイントで終了(0.45%安)。
 S&P500種は、前日比8.09ポイント安い2856.27ポイントで終了(0.28%安)しました。

 ダウ構成30銘柄では12銘柄で上昇、18銘柄で下落。
 コカ・コーラが2.16%高、メルクが1.86%高、3Mが1.46%高、ウォルマートが1.1%高。
 一方、アップルが2.05%安、ゴールドマンサックスが1.8%安、ボーイングが1.66%安、シスコシステムズが1.47%安、ホームデポが1.33%安、キャタピラが1.11%安、インテルが1.03%安。


 NY原油は、前日比1.71ドル安い1バレル61.42ドルで終了。
 NY金は、前日比1.0ドル高い1トロイオンス1274.2ドルで終了しています。

22日の日経平均 10円92銭高い21283円37銭で終了

2019-05-22 18:31:36 | Weblog
 22日の日経平均ですが、21日の米国株式市場は反発して終了(ダウ0.77%高、ナスダック1.08%高、S&P500種0.85%高)する中、前日終値(21272円45銭)よりも101円07銭安い21373円52銭でスタート&直後に21404円54銭も朝方は売り物に押されて10時前に21273円27銭まで上げ幅を縮小してからは11時頃に21350円近辺まで戻してからは様子見となり、前場は前日比71円60銭高い21344円05銭で終了。
 午後は13時40分頃と終盤に2度ほど軽く前日終値割れ(安値は21266円98銭)する場面も見られ、終値ベースでは前日比10円92銭高い21283円37銭で終了しました。


 指数別では、日経平均は0.05%高、トピックスは0.26%安、JPX日経インデックス400は0.29%安。
 東京市場の指数では、東証マザーズが2.2%高と大きく上昇。

 東証1部の上昇組では、アイドママーケティングコミュニケーション(19.65%高)など3銘柄で10%以上の上昇。
 千趣会が8.44%高、レオパレス21が17円高の318円で5.65%高、TATERUが5.34%高。NTTデータが3.14%高。

 一方の下落組は、不動産のランドが1円安の7円。すてきナイスグループが7.84%安、百五銀行が6.23%安、スズキが5.52%安、SOMPOが4%安、ヤマトHDが3.2%安などなど。


 ジャスダック上場の大塚家具は276円スタート。9時48分に266円まで下落も14時31分に283円まで上昇して、9円高の282円で終了しました。

21日の米国市場 ダウ0.77%高、ナスダック1.08%高、S&P500種0.85%高

2019-05-22 08:19:03 | Weblog
 21日の米国株式市場は、米商務省がファーウェイの既存ネットワークの保守や既存のスマートフォン向けのソフトウエア更新を8月19日まで行えるようにする措置を発表したことを評価して今日は反発して終了。
 ソフトウエアの更新はたかだか3カ月余りの猶予で時間稼ぎにしかなりませんし、それまでに交渉がまとまるかは全くの別問題だと思うのですが、今日は戻しましたね。

 NYダウは、前日比197ドル43セント高い25877ドル33セントで終了(0.77%高)。
 ナスダックは、前日比83.35ポイント高い7785.72ポイントで終了(1.08%高)。
 S&P500種は、前日比24.13ポイント高い2864.36ポイントで終了(0.85%高)しました。

 ダウ構成30銘柄では、25銘柄で上昇、5銘柄で下落となり
 インテルが2.07%高、キャタピラ―が2.06%高、ユナイテッドテクノロジーズが1.91%高、ボーイングが1.69%高、ユナイテッドヘルスグループが1.61%高。
 FAANG組もアマゾン・ドットコムは0.08%安も、アップルが1.92%高、ネットフリックスが1.77%高、フェイスブックが1.15%高、グーグルが0.85%高と概ね堅調。

 一方、P&Gが0.89%安。


 NY原油は、前日比0.11ドル安い1バレル62.99ドルで終了。
 NY金は、前日比4.1ドル安い1トロイオンス1273.2ドルで終了しています。

21日の日経平均 29円28銭安い21272円45銭で終了

2019-05-21 16:29:53 | Weblog
 21日の日経平均ですが、20日の米国株式市場はファーウェイ問題への懸念からハイテク株主導で下落(ダウ0.33%安、S&P500種0.67%安、ナスダック1.46%安)する中、前日終値(21301円73銭)よりも90円47銭安い21211円26銭でスタート。午前は21160円43銭から21256円23銭までの96円程のレンジを方向感のない展開で推移して、前場は前日比83円11銭安い21218円62銭で終了。
 午後は小幅なプラス圏でスタート。21318円80銭まで上昇も13時頃からじり安に転じて14時15分頃に21230円近くまで下落したところで買い戻し。終値ベースでは前日比29円28銭安い21272円45銭で終了しました。

 指数別では、日経平均は0.14%安、トピックスは0.3%安、JPX日経インデックス400が0.29%安。
 他、東証マザーズが1.02%安。強気だった東証REITも今日は0.51%安となるなど東京市場の全指数でマイナス圏で終了。 
 中国の上海総合は1.23%高、上海・深センCSI300は1.35%高で終了。


 東証1部の上昇組では、ダントーHD(15.24%高)など3銘柄で10%以上の上昇。すてきナイスグループが8.85%高と買い戻し、東京きらぼしも6.57%高と堅調。スズキ(4.33%高)やいすゞ(4.26%高)と自動車セクターの一角にも物色。ソフトバンクグループは3.53%高。

 一方の下落組では、セレスが14.87%安。大幸薬品が6.96%安、キリン堂が5.21%安、ソニーが4.43%安、商船三井が3.97%安、ファンケルが3.56%安。

 レオパレス21は310円スタート&直後に312円も9時37分に294円をつけましたが、10時頃からは300円を挟んだ様子見が長く7円安の301円で終了。
 ジャスダック上場の大塚家具は276円スタート。9時22分に269円をつけるも14時36分に279円まで戻しましたが終盤調整して3円安の273円で終了しています。

遠い国保健全化 保険料上げ進まず、税で赤字穴埋め  漂流する社会保障

2019-05-21 08:33:27 | Weblog
遠い国保健全化 保険料上げ進まず、税で赤字穴埋め  漂流する社会保障 2019年5月21日 日本経済新聞有料記事


 平成31年度の国民健康保険料の上限は年間80万円、介護保険料の上限が17万円で合計すると97万円が上限。
 実際に上限一杯まで徴収するかは個々の自治体の判断になるとして、若くて稼げる人の多い自治体(主に都市部)はその上限に張り付く所得が相対的に高く、そうでない人の比率が多い自治体はその上限に張り付くまでの所得が相対的に低くなるわけで、極端な話、同じ年収と職種の自営業(フリーのSEとか)の方でも東京など都市部なら年収500万円にならないと上限に達しないのに、過疎地だと年収300万円で上限に貼りつく可能性もあるわけで、もしその状態を放置すればどこででも仕事ができる職種の人に程逃げられて、ますます他の人の負担が増える悪循環に陥りかねないので、必ずしも税金補填がおかしいとは思いませんが、東京23区と政令指定都市と中核市の計101市区のうち29市で保険料を引き下げているという話には少し吃驚しました。
 
 最近は子供の医療費を無料にする年齢を競い合っている風潮すらあるようですが、協会けんぽ(旧政管健保)の都道府県別の保険料率でさえも上昇傾向にあるというのに、協会けんぽ側は国保に拠出金という多額の負担を押し付けられ、組合健保も相つぐ負担増のため昔のように本人の保険料負担を減らすどころか、保険料率そのものの引き上げを余儀なくされ、協会けんぽより保険料率が高くいつ解散しても不思議ではない財政状態の健保組合もかなり出てきているだけに、国保に甘い顔をする財政的余裕もかなりなくなってきているはず。
 このバランスをどう取るのか、真剣に考える時期に来ていると思います。

20日の米国市場 ダウ0.33%安、S&P500種0.67%安、ナスダック1.46%安

2019-05-21 07:06:20 | Weblog
 20日の米国株式市場は、ファーウェイとの取引を事実上禁じる米政府の措置に対応して、米企業が相次いで同社へのサービスや部品の供給を止めると伝わり、米中貿易摩擦が加速するとの懸念が高まったことから主要3市場とも続落して終了。
 NYダウは、先週末比84ドル10セント安い25679ドル90セントで終了(0.33%安)。
 ナスダックは、先週末比113.91ポイント安い7702.38ポイントで終了(1.46%安)。
 S&P500種は、先週末比19.30ポイント安い2840.23ポイントで終了(0.67%安)しました。
 ファーウェイ問題が原因となっているだけにハイテク株比率の高いナスダックの下げが際立つ形になっていますね。

 ダウ構成30銘柄では10銘柄で上昇、20銘柄で下落して
 ユナイテッドヘルスグループが1.91%高、ベライゾンが1.58%高。
 一方、インテルが2.96%安、ナイキが2.03%安、3Mが1.68%安、マイクロソフトが1.44%安、ダウが1.42%安。
 FAANG組も、アップルが3.13%安、グーグルが2.06%安、ネットフリックスが1.79%安、フェイスブックが1.39%安、アマゾン・ドットコムが0.54%安と揃って下落。


 NY原油は、先週末比0.34ドル高い1バレル63.10ドルで終了。
 NY金は、先週末比1.6ドル高い1トロイオンス1277.3ドルで終了しています。

20日の日経平均 51円64銭高い21301円73銭で終了

2019-05-20 17:14:37 | Weblog
 週明け20日の日経平均ですが、先週末17日の米国株式市場は反落して終了(ダウ0.38%安、S&P500種0.58%安、ナスダック1.04%安)するも、先週末終値(21250円09銭)よりも55円88銭高い21305円97銭でスタート&序盤に21430円06銭も9時40分頃に21300円割れしてからは10時頃に21380円程まで買い戻しされるも11時過ぎに21282円65銭まで上げ幅を縮小して、前場は先週末比57円75銭高い21307円84銭で終了。
 午後は21300円~21350円程のレンジで推移して終値ベースでは先週末比51円64銭高い21301円73銭で終了しました。
 民間エコノミストの多くが事前にマイナス成長を予測していたことに反して、2019年1~3月期のGDPが実質ベースの年率で2.1%増と、堅調に推移したことに反応して、朝方こそコンピューター売買で買い上げられましたが、個人消費など内需の弱さを輸入の減少が補う内容だったことが嫌気されて、材料一巡後は次第に伸び悩んで午前は終了となり、午後は小幅なプラス圏で様子見といったところだったようですね。


 指数別では、日経平均は0.24%高、トピックスは0.04%高、JPX日経インデックス400は0.09%高。
 他、東証REITが1.49%高とこの指数としては堅調に推移。
 一方、東証マザーズが1.14%安、ジャスダックインデックスが0.9%安。

 中国の上海総合は0.41%安、上海・深センCSI300は0.85%安で終了。


 東証1部の上昇組では、キューブシステムズ(14.59%高)やレオパレス21など4銘柄で10%以上の上昇。
 レオパレス21は先週末終値(279円)より20円高い299円で9時06分にスタート。11時19分には325円まで上昇するも14時前に292円程まで下落してから終盤買い戻しが入り29円高の308円で終了(10.39%高)と結果的には二桁率上昇になったものの、値動きの激しい展開。
 ユニー・ファミマは2.37%高、ダイキン工業は2.22%高、テルモは2.21%高。


 一方の下落組では、TYKが18.64%安となった他、ガンホーが9.35%安、ジャパンディスプレイが8.77%安、安川電機が5.72%安、ルネサスエレクトロニクスが4.81%安、島精機が4.56%安、東京エレクトロンが3.14%安、アドバンテストが2.64%安などなど。すてきナイスグループは2.01%安。


 ジャスダック上場の大塚家具は9円高の276円で終了しています。

紹介ない初診は追加負担、対象病院拡大へ

2019-05-20 10:14:28 | Weblog
紹介ない初診は追加負担、対象病院拡大へ 2019年5月15日 日経夕刊有料記事
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO44823710V10C19A5MM8000/?nf=1

 少し前の記事ですが、忘れないうちに投稿。
 大病院で紹介状のない初診患者に対して5000円以上の追加負担を徴収している制度ですが、20年度からその対象を拡大する予定らしいです。
 この制度。元々は2016年の診療報酬改定で導入。当初は病床数500床以上の病院が対象だったものの、18年度からは基準が400床以上になり対象も420病院に拡大。
 また、これとは別に病床数が400に満たない病院でも、独自の判断で患者に定額負担を求めることが可能になっているそうで、病床規模別のサンプル調査では、300~399床の病院の9割、200~299床の7割が徴収(多くは1000円以上4000円未満らしいです)しているらしいのですが、この400病床の基準を200~300床以上に変更して20年度から実施する予定だとか。
 まあ、ご自身や家族が大学病院のお世話になった経験のある方ならば想像がつくと思いますが、未だに患者特に高齢の方の場合は、少しでも有名な先生に診てもらいたいのか、5000円の余計な出費をしても大きな病院に罹りたい人も少なくないようで、休み明けの午前中などは特に混雑が酷くなっていますし、慢性的な症状ならば地域の診療所(かかりつけ医)に定期的に通うことで患者の受診漏れを防ぐと共に、大病院の医師達の過重労働を少しでも減らす意味でも、今後もこの医療機関を棲み分けるように仕向けていく方針は淡々と進められていくのではないかと思います。






北海道 石狩市長に加藤氏初当選

2019-05-20 08:46:36 | Weblog
石狩市長に加藤氏初当選 2019年05月19日 共同
★北海道石狩市 市長選挙結果
当 加藤龍幸 13404票
  村上求  10306票

 北海道石狩市は札幌市の北に位置する人口5.8万人程の市で、市長選は1999年6月から5期20年現職を務めた73歳の田岡克介氏が引退を表明したことから、元市議で46歳の村上求氏と飲食店経営で63歳の加藤龍幸氏の2新人による争いとなりましたが、

 何とか人口減少を食い止め、安心安全なまちづくりのため努力したい。子育て支援策や石狩湾新港の活用を訴えた加藤龍幸氏が13404票を獲得して
 日本一愛される石狩市役所を作ることを天地神明にかけてお約束させていただきます。市政刷新を訴え10306票を獲得した村上求氏 を振り切って新人同士の争いを制しています。

兵庫 加西市長選 西村氏3選 産業活性化策に支持

2019-05-20 08:42:49 | Weblog
兵庫 加西市長選 西村氏3選 産業活性化策に支持 2019年05月19日 神戸
★兵庫県加西市 市長選挙結果
当 西村和平 12254票
  中川暢三 6467票
  吉田稔氏 4030票


 兵庫県加西市は県南部の人口4.3万人程の市で、市長選は2011年6月から2期8年現職を務めて3期目を目指す63歳の西村和平氏に、2005年7月~2011年6月までの2期6年市長を務めた63歳の中川暢三氏、行政書士で65歳の吉田稔氏の2新人が挑みましたが、
 「水道料金を10%下げるなど、あらゆる課題に向き合ったマニフェストを見てほしい」と強調した西村和平氏が12254票を獲得して
 人口減少や病院経営の悪化などを課題に挙げ「民間活力を取り入れるなど、私には有効な政策がある」と主張して6467票を獲得した中川暢三氏
 人口規模に合った市政運営や財政再建を主張。「元市長は混乱を、現市長は財政悪化を招いた。第3の選択肢を」と訴えて4030票を獲得した吉田稔氏 の両氏を退けて3選を決めました。

 昨年12月に現職が立候補を表明した時点では他候補に具体的な動きはなく、告示直前の4月末に中川暢三氏が名乗りを上げ、連休明けには吉田稔氏も加わる無風予想からいきなり3人による選挙戦となったようですが、中川暢三氏は元市長とはいえ大阪市北区の区長に落選してから出馬できそうな首長選に出まくっていて、当の市民からは何を今更感もあったでしょうし、吉田稔氏は普通に知名度不足。
 本気で勝負するなら4年後に対抗候補を一本化できるかが先な気もしますが、3期目に入る西村和平氏はどのような市政運営と実績を残してくれるのでしょうか。

コンビニ、売れ残り実質値引き セブンなど食品ロス削減

2019-05-19 09:05:38 | Weblog
コンビニ、売れ残り実質値引き セブンなど食品ロス削減  2019年5月17日 日経新聞掲載記事

 同記事によれば、セブンイレブンが「販売期限」まで4~5時間に迫った弁当やおにぎり、麺類などを対象に購入客に電子マネー「nanaco(ナナコ)」のポイントを還元(還元率は5%程度で検討中)するそうです。
 値引き販売容認という趣旨ではなく、食べられるのに廃棄している食品ロスの削減が狙いだそうで、ローソンも同様の取組に追従するとのことで、これだけを聞けば一見良い話なのですが、ネックは電子マネーでの還元という部分。
 お店に値引きシールが堂々と貼られているとイメージダウンになりかねないことから、これまでもコンビニが実質的な値引きキャンペーンをするにしても、おにぎり100円均一セールとか、大手コンビニでも特定のお店でのみ使える値引きクーポンなど、極力人目につかないやり方を採用してきましたが、今回も傍目には見分けがつきにくいわけで。
 たしか、セブンはnanaco、ローソンはPonta、ファミリーマートはTカード、ミニストップはWAON、サークルK・サンクスは楽天スーパーポイントと主要コンビニごとに一押しのポイント付与対象が異なるはず。
 いきつけのコンビニを決めておらず時折のペースでしか利用しない1人としては、単に他の加盟店との覇権争いをしているようにしか見えないというのが正直な印象です。


成人式のド派手衣装代が未払い 北九州の貸衣装店が提訴

2019-05-18 08:09:48 | Weblog
成人式のド派手衣装代が未払い 北九州の貸衣装店が提訴 2019年5月14日 朝日新聞掲載記事

 一部の地域で派手な衣装で成人式に出席することがあることはテレビ映像など世間の話題には聞いていましたし、子供が娘の場合は親が振袖を購入したりレンタルするケースも多いと思いますが、最近はレンタル衣裳店から借りて支払いの督促に応じない。酷いケースでは現物の返還にも応じず無視している(このケースでは横領罪に問われるリスクが高いです)ケースもあるようですね。 
 最近はコスプレ文化も一般的になってきたので、男性が着ている派手な袴などはてっきり既製品を自らあるいは手先が器用なお友達にでも頼んで派手なオリジナル要素を取り入れているのかと思っていたら、そんな衣装を提供する専門業者まで存在するとは…。 そしてその吃驚業者の更に上をいく支払い督促に応じなかったり品物を返さないトンデモ連中まで存在するとは…。
 男性は目立つ必要もなく普通にスーツで出席すればいいだけだと思うのですが、これもお土地柄なんですかねぇ…。