ファイナンシャルプランナーのニュースチェック

日々のニュースをFPの視点からチェックしてコメントします

5月6日の中国市場は急落

2019-05-06 22:15:05 | Weblog
 5月6日の中国各市場ですが、トランプ大統領のツイッターによる関税の10%から25%への突然の引き上げ発言が響いて上海総合指数と上海A株指数と上海新総合指数(G株)が5.58%安、上海B株指数が5.09%安、深センA株指数が7.39%安、深センB株指数が5.62%安、深セン総合指数が7.38%安、創業板指数が7.94%安、上海・深センCSI300指数が5.84%安となるなどほぼ5~8%の急落になりました。
 香港ハンセンも2.9%安、台湾加権も1.8%安。
 10連休明けとなる明日の東京市場への影響も非常に心配です。

トランプ氏、対中関税25%に上げ表明 最終盤で威嚇か

2019-05-06 09:59:49 | Weblog
 トランプ米大統領が、日曜日に当たる5日昼に、唐突にツイッターで「中国は2千億ドル分に10%の関税を払ってきた。この10%は金曜日(10日)に25%に上がる」と表明したようです。
 8日からの米中高官級協議を前に、あらためて関税の脅しを振りかざして、譲歩を迫ろうとしている可能性も指摘されるものの、元々経済指標を日曜日に発表する中国以外の主要国で、国民が休んでいる日に突然このような発表をすること自体異例ですし、雇用統計などに大きな波乱もなく、利下げに関する若干の駆け引きは見られたものの、10連休明けに大きな波乱材料はなくて済みそうだ…と思ったら土壇場でかき回す材料を投入されて、10連休明けの東京市場の行方が全く読めなくなってしまったというか何というか…(汗
 中国依存度の高い銘柄や為替の動き、中国の出方などなど…。連休明けの東京市場の動きにはやはり注意が必要そうです。