ファイナンシャルプランナーのニュースチェック

日々のニュースをFPの視点からチェックしてコメントします

8日の日経平均 321円13銭安い21602円59銭で終了

2019-05-08 16:22:15 | Weblog
 8日の日経平均ですが、トランプ米大統領のツイッターだけでなく、USTRのライトハイザー代表やムニューシン財務長官が関税引き上げに言及したことで関税強化への本気度が伝わったこともあり、7日の米国株式市場は大きく続落して終了(ダウ1.79%安、ナスダック1.96%安、S&P500種1.65%安)する中、前日終値(21923円72銭)よりも295円68銭安い21628円04銭でスタート&直後に21639円12銭も機関投資家の売り物と思われる売りに押されて21546円57銭まで下落する場面が見られ、前場も前日比339円46銭安い21584円26銭で終了。
 午後もじり安傾向で推移して14時15分頃に21514円85銭まで下落しましたが、その後は買い戻しが入り、終値ベースでは前日比321円13銭安い21602円59銭で終了しました。

 指数別では、日経平均が1.46%安、トピックスが1.72%安、JPX日経インデックス400が1.79%安。
 東証マザーズが1.36%安となるなど、今日は新興市場の各指数も軒並みマイナスで終了です。
 中国も上海総合が1.12%安となるなど冴えませんでした。


 東証1部の上昇組では、携帯電話向けに気象情報を配信している いであ が23.34%高。 10%台の上昇は、日東エフシー(17.2%高)やイーブック(14.86%高)など5銘柄。
 ココカラファインが8.07%高、ZOZOが8.03%高。ファーストリテイリングは1.34%高、
 一方の下落組は、IDホールディングス(15.12%安)やヤマハ発動機(13.37%安)など6銘柄で10%以上の下落。
 ゼンリンが6.18%安、HOYAが5.44%安、SUMCOが5.14%安、キリンが5.1%安、マツモトキヨシが5.09%安、ロームが5.02%安などなど。
 コマツは2.92%安、ファナックは2.24%安。

 レオパレス21は5円高の207円で終了。
 ジャスダック上場の大塚家具は前々(営業)日に30円、前日に40円上昇して終了していましたが、今日は30円安の308円で終了しました。

7日の米国市場 ダウ1.79%安、ナスダック1.96%安、S&P500種1.65%安

2019-05-08 08:27:05 | Weblog
 7日の米国株式市場は、トランプ米大統領のツイッターだけでなく、USTRのライトハイザー代表やムニューシン財務長官が関税引き上げに言及したこともあり、市場が「関税を本当に引き上げる気だ」と確信。米中通商協議の決着まで想定より大幅に長引くという懸念が広がったことが嫌気され、今日は大きく買い戻しが入ることもなく大きく下落したまま終了。

 NYダウは、一時649ドル安の25789ドル台の水準まで下げる場面が見られ、終値ベースでも前日比473ドル39セント安い2万5965ドル09セントで終了(1.79%安)。
 ナスダックは、一時7900ポイントを割り込む場面が見られ、終値ベースでも前日比159.53ポイント安い7963.76ポイントで終了(1.96%安)。
 S&P500種は、一時2862.60ポイントをつけ、終値ベースでも前日比48.42ポイント安い2884.05ポイントで終了(1.65%安)しました。

 ダウ構成30銘柄は全銘柄で下落して、ボーイングが3.87%安、ユナイテッドテクノロジーズが3.4%安、アップルが2.7%安、ホームデポが2.43%安、キャタピラ―が2.26%安、3Mが2.14%安、シスコシステムズが2.09%安、マイクロソフトが2.05%安となり、メルクとファイザーの両銘柄も2%近い下落。

 NY原油は、前日比0.85ドル安い1バレル61.40ドルで終了。
 NY金は、前日比1.8ドル高い1トロイオンス1285.6ドルで終了しています。