ロンドン株30日 55.05ポイント安で終了 2009年12月1日 日経
http://markets.nikkei.co.jp/kaigai/summary.aspx?site=MARKET&genre=c9&id=ASB7IIAA6 30112009
30日のロンドン株式相場は反落。FTSE100種総合株価指数は前週末終値に比べ55.05ポイント安の5190.68で引けた。8割以上の銘柄が下落した。
アラブ首長国連邦(UAE)ドバイ首長国の信用不安を背景にロイズ・バンキング・グループなど銀行株が売られた。ただ、HSBCホールディングスだけはバンク・オブ・アメリカによる投資判断の引き上げを材料に小幅高で引けた。
リーガル・アンド・ゼネラル(L&G)など保険株は全銘柄が下落。
セルゴなど不動産関連株、BGグループなど石油関連株もさえなかった。ロンドン証券取引所も安い。
半面、TUIトラベル、ブリティッシュ・エアウェイズなど旅行関連株が小幅上昇。
鉱業のユーラシアン・ナチュラル・リソーシズ(ENRC)、アングロ・アメリカンも買われた。
ドイツ株30日 DAXは59ポイント安の5625 2009年12月1日 日経
http://markets.nikkei.co.jp/kaigai/summary.aspx?site=MARKET&genre=c9&id=AS2R3000M 30112009
30日のフランクフルト株式相場は反落。ドイツ株式指数(DAX)の終値は前週末比59.66ポイント安(1.05%下落)の5625.95だった。全30銘柄中27銘柄が下落して引けた。
医療品大手のメルクが4.1%の下落。米当局が同社の新薬を認可しなかったことが嫌気された。自動車株も軒並み不調。VWが引けにかけて4.8%下落したほか、機械・商用車のMANも売られた。
一方、消費財のアディダスやドイツ銀行、ルフトハンザが上昇した。
11月のユーロ圏消費者物価指数速報値は前年比+0.6%、予想上回る 2009年12月1日 ロイター
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK858383720091130
欧州連合(EU)統計局が30日発表した11月のユーロ圏16カ国のEU基準消費者物価指数(CPI)速報値は、前年同月比0.6%上昇し、原油価格の上昇を背景に6カ月ぶりにプラスに転じ、ロイターがまとめた市場予想(0.4%上昇)を上回った。10月は0.1%の低下だった。11月CPIの内訳詳細は12月16日に公表される。
IHSグローバル・インサイトのエコノミスト、ハワード・アーチャー氏は「11月のインフレ率は予想よりも高水準で、今後数カ月は上昇する見通しだが、これは、原油価格が大幅下落していたという前年の状況と比較していることが主要因で、インフレ圧力が大幅に上昇し始めていることを示している可能性は低い」との見方を示した。
2008年11月の原油先物価格の平均は1バレル=60ドル近辺。一方、今月原油価格は72ドルを下回っていない。
フォルティスのエコノミスト、ニック・ノウニス氏は「総合インフレは一段と上昇し、来月には約1%になり、来年にはその水準近辺で推移する」との見通しを示した。
欧州3市場は、ドバイ政府がドバイ・ワールドの債務保証をしないと発表して不透明感が高まったことが影響したのか、終盤に急落し1%を超える下落。
英FTSE100は、序盤に先週末終値(5245.73ポイント)から25ポイント程高い5270.36ポイントまで上げたものの、直後に先週末終値から45ポイント程安い5200ポイント近辺まで下落。終盤に5250ポイント近辺まで回復する場面もあったものの、寄付きにかけて失速し、結局前週末比55.05ポイント安い5190.68ポイントで終了(1.05%安)。
リーガル・アンド・ゼネラルが4.45%安、セグロが3.53%安、リバティ・インターナショナルが3.42%安、ブリティッシュランドが3.13%安、ロンドン証券取引所グループが3.03%安、BTグループが2.63%安、インベンシスが2.61%安、ウルズリーが2.60%安、ドラックスが2.55%安、ハンマーソンが2.55%安、アヴィバが2.40%安、スタンダードライフが2.30%安。
銀行株も、HSBCは0.10%の小幅高となったものの、ロイズバンキンググループが5.89%安、ロイヤルバンク・オブ・スコットランドが4.46%安、スタンダードチャータードが2.37%安、バークレイズが1.85%安と冴えませんでした。
一方、ユーラシアン・ナチュラル・リソーシーズが1.89%高、キャイリン・エナジーが1.32%高。
独DAXは、開始直後に先週末終値(5685.61ポイント)から30ポイント超高い5718.34ポイントまで上げたものの、正午過ぎにはこの日の安値となる5607.82ポイントまで下落。その後終盤に5690ポイント近辺まで回復する場面もあったものの、寄付きにかけて失速し、結局前週末比59.66ポイント安い5625.95%で終了(1.05%安)。
ドイツ銀行が0.24%の小幅高、ルフトハンザが0.24%高、アディダスが0.77%高となったものの、30銘柄中27銘柄で下落して、フォルクスワーゲンが4.83%安、メルクが4.05%安、マンが 3.90%安、BMWが2.65%安、ダイムラークライスラーが2.61%安、ドイツ証券取引所が1.96%安、メトロが1.90%安。
仏CAC40は、開始直後に先週末終値(3721.45ポイント)から10ポイント程高い3732.63ポイントまで上げたものの、現地時間午前11時過ぎにこの日の安値となる3669.27ポイントまで下落。その後終盤に3725ポイント近辺まで回復する場面もあったものの、寄付きにかけて失速し、結局先週末比41.30ポイント安い3680.15ポイントで終了(1.11%安)。
40銘柄中37銘柄で下落して、アルカテル・ルーセントが3.49%安、ミシュランが2.92%安、アルストムが2.65%安、フランスガスが2.57%安、テクニップが2.25%安、ルイ・ヴィトンが2.20%安。
金融株は、ソシエテ・ジェネラルが0.84%高、デクシアも0.50%高となったものの、アクサが2.10%安、クレディ・アグリコルが1.82%安、BNPパリバが0.25%安でした。
欧州ローカル市場も、ハンガリーこそ2.66%高となったものの、ベルギーが1.45%安、アイルランドが1.34%安、スイスが1.19%安、オランダが1.17%安、スペインIBEX35が1.12%安とイマイチだったようです。
http://markets.nikkei.co.jp/kaigai/summary.aspx?site=MARKET&genre=c9&id=ASB7IIAA6 30112009
30日のロンドン株式相場は反落。FTSE100種総合株価指数は前週末終値に比べ55.05ポイント安の5190.68で引けた。8割以上の銘柄が下落した。
アラブ首長国連邦(UAE)ドバイ首長国の信用不安を背景にロイズ・バンキング・グループなど銀行株が売られた。ただ、HSBCホールディングスだけはバンク・オブ・アメリカによる投資判断の引き上げを材料に小幅高で引けた。
リーガル・アンド・ゼネラル(L&G)など保険株は全銘柄が下落。
セルゴなど不動産関連株、BGグループなど石油関連株もさえなかった。ロンドン証券取引所も安い。
半面、TUIトラベル、ブリティッシュ・エアウェイズなど旅行関連株が小幅上昇。
鉱業のユーラシアン・ナチュラル・リソーシズ(ENRC)、アングロ・アメリカンも買われた。
ドイツ株30日 DAXは59ポイント安の5625 2009年12月1日 日経
http://markets.nikkei.co.jp/kaigai/summary.aspx?site=MARKET&genre=c9&id=AS2R3000M 30112009
30日のフランクフルト株式相場は反落。ドイツ株式指数(DAX)の終値は前週末比59.66ポイント安(1.05%下落)の5625.95だった。全30銘柄中27銘柄が下落して引けた。
医療品大手のメルクが4.1%の下落。米当局が同社の新薬を認可しなかったことが嫌気された。自動車株も軒並み不調。VWが引けにかけて4.8%下落したほか、機械・商用車のMANも売られた。
一方、消費財のアディダスやドイツ銀行、ルフトハンザが上昇した。
11月のユーロ圏消費者物価指数速報値は前年比+0.6%、予想上回る 2009年12月1日 ロイター
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK858383720091130
欧州連合(EU)統計局が30日発表した11月のユーロ圏16カ国のEU基準消費者物価指数(CPI)速報値は、前年同月比0.6%上昇し、原油価格の上昇を背景に6カ月ぶりにプラスに転じ、ロイターがまとめた市場予想(0.4%上昇)を上回った。10月は0.1%の低下だった。11月CPIの内訳詳細は12月16日に公表される。
IHSグローバル・インサイトのエコノミスト、ハワード・アーチャー氏は「11月のインフレ率は予想よりも高水準で、今後数カ月は上昇する見通しだが、これは、原油価格が大幅下落していたという前年の状況と比較していることが主要因で、インフレ圧力が大幅に上昇し始めていることを示している可能性は低い」との見方を示した。
2008年11月の原油先物価格の平均は1バレル=60ドル近辺。一方、今月原油価格は72ドルを下回っていない。
フォルティスのエコノミスト、ニック・ノウニス氏は「総合インフレは一段と上昇し、来月には約1%になり、来年にはその水準近辺で推移する」との見通しを示した。
欧州3市場は、ドバイ政府がドバイ・ワールドの債務保証をしないと発表して不透明感が高まったことが影響したのか、終盤に急落し1%を超える下落。
英FTSE100は、序盤に先週末終値(5245.73ポイント)から25ポイント程高い5270.36ポイントまで上げたものの、直後に先週末終値から45ポイント程安い5200ポイント近辺まで下落。終盤に5250ポイント近辺まで回復する場面もあったものの、寄付きにかけて失速し、結局前週末比55.05ポイント安い5190.68ポイントで終了(1.05%安)。
リーガル・アンド・ゼネラルが4.45%安、セグロが3.53%安、リバティ・インターナショナルが3.42%安、ブリティッシュランドが3.13%安、ロンドン証券取引所グループが3.03%安、BTグループが2.63%安、インベンシスが2.61%安、ウルズリーが2.60%安、ドラックスが2.55%安、ハンマーソンが2.55%安、アヴィバが2.40%安、スタンダードライフが2.30%安。
銀行株も、HSBCは0.10%の小幅高となったものの、ロイズバンキンググループが5.89%安、ロイヤルバンク・オブ・スコットランドが4.46%安、スタンダードチャータードが2.37%安、バークレイズが1.85%安と冴えませんでした。
一方、ユーラシアン・ナチュラル・リソーシーズが1.89%高、キャイリン・エナジーが1.32%高。
独DAXは、開始直後に先週末終値(5685.61ポイント)から30ポイント超高い5718.34ポイントまで上げたものの、正午過ぎにはこの日の安値となる5607.82ポイントまで下落。その後終盤に5690ポイント近辺まで回復する場面もあったものの、寄付きにかけて失速し、結局前週末比59.66ポイント安い5625.95%で終了(1.05%安)。
ドイツ銀行が0.24%の小幅高、ルフトハンザが0.24%高、アディダスが0.77%高となったものの、30銘柄中27銘柄で下落して、フォルクスワーゲンが4.83%安、メルクが4.05%安、マンが 3.90%安、BMWが2.65%安、ダイムラークライスラーが2.61%安、ドイツ証券取引所が1.96%安、メトロが1.90%安。
仏CAC40は、開始直後に先週末終値(3721.45ポイント)から10ポイント程高い3732.63ポイントまで上げたものの、現地時間午前11時過ぎにこの日の安値となる3669.27ポイントまで下落。その後終盤に3725ポイント近辺まで回復する場面もあったものの、寄付きにかけて失速し、結局先週末比41.30ポイント安い3680.15ポイントで終了(1.11%安)。
40銘柄中37銘柄で下落して、アルカテル・ルーセントが3.49%安、ミシュランが2.92%安、アルストムが2.65%安、フランスガスが2.57%安、テクニップが2.25%安、ルイ・ヴィトンが2.20%安。
金融株は、ソシエテ・ジェネラルが0.84%高、デクシアも0.50%高となったものの、アクサが2.10%安、クレディ・アグリコルが1.82%安、BNPパリバが0.25%安でした。
欧州ローカル市場も、ハンガリーこそ2.66%高となったものの、ベルギーが1.45%安、アイルランドが1.34%安、スイスが1.19%安、オランダが1.17%安、スペインIBEX35が1.12%安とイマイチだったようです。
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