(11日の自治体選挙選)荒川区長に西川氏3選 投票率最低31・66% 2012年11月13日 読売
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyo23/news/20121113-OYT8T00108.htm
荒川区長選の投票が11日に行われ、12日に翌日開票された結果、現職の西川太一郎氏(70)(民主、自民、生活、公明推薦)が、新人の都立産業技術高専非常勤講師、吉田喜一氏(64)(共産推薦)を破り、3選を果たした。投票率は31・66%で過去最低だった。
同区荒川の西川氏の事務所では、12日午前10時過ぎに「当選」の一報が入ると、支持者らから大きな歓声が上がった。間もなく事務所に姿を見せた西川氏は、支援者と握手を交わして喜んだ後、万歳をして当選を祝った。
西川氏は、「区民の笑顔をいくつ作れるかを目標にやっていく」と3期目への意気込みを語った。
午前11時20分頃に登庁し、正面玄関で職員から拍手で迎えられると、目頭を押さえる一幕もあった。
西川氏は選挙戦で、「職員の業務意識の向上」「自殺予防への独自対策」など、2期8年の実績をアピール。民主、自民、生活、公明の政党が推薦したほか、区内の商工団体など約250団体から支持・推薦を受け、選挙戦を優位に進めた。
一方、吉田氏は中小企業の産業振興や自然エネルギー政策の推進を訴えたが、及ばなかった。
[運営に支障も]
荒川区長選は、西川氏が大差で3選を決めた。だが、投票率は過去最低の31・66%。有権者の関心の低さが際立つ結果となった。
区の人口は5年前と比べて約1万1000人増え、20万6540人になった。特別区民税の収入額も130億円前後で堅調に推移している。区政運営が順調だからこそ、3選を果たした西川氏は投票率の低さに「ゆゆしき事態」と表情を曇らせた。
西川氏は3期目の最重要課題として「防災対策」を掲げている。木造住宅密集地域の建物の建て替えや除去を円滑に進めるには、区民の理解と協力が欠かせない。関心の低さは、区政運営の大きな障害となる。どうやって区民の目を区政に向けてもらうのか。西川氏の手腕が改めて問われることになる。
いささか投稿タイミングを逸した感もなくもないのですが、11日に行われた自治体選挙結果について触れたいと思います。
東京都荒川区は、23区東部の北区や足立区などに位置する人口約20.5万人の地域で、区長選は民主・自民・国民の生活が第一・公明が推薦する現職で3選を目指す70歳の西川太一郎氏に対して、共産が推薦する64歳の吉田喜一氏が挑戦しましたが、
「災害で一人も犠牲にならない安全な街を目指す」などとして防災対策、福祉の充実、子育て支援を中心とした政策を訴えた西川太一郎氏が37844票を獲得して
「町工場の人たちと高専で製品開発した産官学連携の経験を生かしたい」として、区産業の活性化や原発ゼロを目指すと訴え11619票を獲得した吉田喜一氏に 3倍以上の大差をつけて危なげなく再選を決めました。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyo23/news/20121113-OYT8T00108.htm
荒川区長選の投票が11日に行われ、12日に翌日開票された結果、現職の西川太一郎氏(70)(民主、自民、生活、公明推薦)が、新人の都立産業技術高専非常勤講師、吉田喜一氏(64)(共産推薦)を破り、3選を果たした。投票率は31・66%で過去最低だった。
同区荒川の西川氏の事務所では、12日午前10時過ぎに「当選」の一報が入ると、支持者らから大きな歓声が上がった。間もなく事務所に姿を見せた西川氏は、支援者と握手を交わして喜んだ後、万歳をして当選を祝った。
西川氏は、「区民の笑顔をいくつ作れるかを目標にやっていく」と3期目への意気込みを語った。
午前11時20分頃に登庁し、正面玄関で職員から拍手で迎えられると、目頭を押さえる一幕もあった。
西川氏は選挙戦で、「職員の業務意識の向上」「自殺予防への独自対策」など、2期8年の実績をアピール。民主、自民、生活、公明の政党が推薦したほか、区内の商工団体など約250団体から支持・推薦を受け、選挙戦を優位に進めた。
一方、吉田氏は中小企業の産業振興や自然エネルギー政策の推進を訴えたが、及ばなかった。
[運営に支障も]
荒川区長選は、西川氏が大差で3選を決めた。だが、投票率は過去最低の31・66%。有権者の関心の低さが際立つ結果となった。
区の人口は5年前と比べて約1万1000人増え、20万6540人になった。特別区民税の収入額も130億円前後で堅調に推移している。区政運営が順調だからこそ、3選を果たした西川氏は投票率の低さに「ゆゆしき事態」と表情を曇らせた。
西川氏は3期目の最重要課題として「防災対策」を掲げている。木造住宅密集地域の建物の建て替えや除去を円滑に進めるには、区民の理解と協力が欠かせない。関心の低さは、区政運営の大きな障害となる。どうやって区民の目を区政に向けてもらうのか。西川氏の手腕が改めて問われることになる。
いささか投稿タイミングを逸した感もなくもないのですが、11日に行われた自治体選挙結果について触れたいと思います。
東京都荒川区は、23区東部の北区や足立区などに位置する人口約20.5万人の地域で、区長選は民主・自民・国民の生活が第一・公明が推薦する現職で3選を目指す70歳の西川太一郎氏に対して、共産が推薦する64歳の吉田喜一氏が挑戦しましたが、
「災害で一人も犠牲にならない安全な街を目指す」などとして防災対策、福祉の充実、子育て支援を中心とした政策を訴えた西川太一郎氏が37844票を獲得して
「町工場の人たちと高専で製品開発した産官学連携の経験を生かしたい」として、区産業の活性化や原発ゼロを目指すと訴え11619票を獲得した吉田喜一氏に 3倍以上の大差をつけて危なげなく再選を決めました。
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