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小松島市長 浜田さん初当選 徳島

2013-01-28 09:39:07 | Weblog
小松島市長 浜田さん初当選 2013年1月28日 読売
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokushima/news/20130127-OYT8T00981.htm
◇「防災、市街地活性に全力」
 小松島市長選は27日、投開票され、新人で元市議の浜田保徳さん(55)(無所属)が、新人で元市議の池渕彰さん(40)(同)を破り、初当選を果たした。投票率は55・02%で、2005年の前々回選(54・37%)をわずかに上回った(前回は無投票)。当日有権者数は3万3756人。
 横須町の浜田さんの事務所前では、当選が確実となると、支持者から歓声が起こった。その後、姿を見せた浜田さんは、支持者らと万歳を繰り返し、「大変厳しい戦いだったが、市民の改革を進める気持ちが表れた。市民の声を聞き、防災や市街地活性化に取り組みたい」と意気込みを語った。
 浜田さんは、市議会最大会派・市民クラブの後押しを受けて昨年10月に出馬表明。各地に何度も足を運ぶなどして、地道に支持を広げた。選挙戦では、有機農業の振興、特産品のブランド化などを主張。防災対策では沿岸部の整備や河川の堤防強化などを訴えてきた。
 浜田さんは美馬市出身。県農業大学校卒業後、栽培農家を経て、1997年に菌床シイタケ生産販売会社を設立。2007年からは市議を務め、副議長や監査委員などを歴任した。
 一方、池渕さんは、防災対策のほか、温浴施設の整備や多機能情報端末「iPad(アイパッド)」を生かした教育の充実などを訴えたが、及ばなかった。中田町の事務所に姿を見せた池渕さんは「支援をいただいたのに、この結果になったのは私自身の力不足」と支援者らに頭を下げた。

<課題山積 主張の違い見えず>
「近年まれにみる激戦」と関係者から評された今回の市長選。持ち味や年代の異なる2人の一騎打ちに、一部で盛り上がりを見せ、投票率は微増となった。ただ、主張の違いが見えづらく、無党派層を巻き込んだ選挙戦に発展したとは言い難いのではないだろうか。
 保守系同士という対決構図で、両陣営幹部は選挙中、「政策に大きな違いはない」と口をそろえた。また、衆院選が昨年末に行われたため、有権者の市長選への関心が高まる時期が遅れ、終盤になっても市内では「人柄の違いは分かるが、政策の違いはよく分からない」という声が頻繁に聞かれた。
 市は財政面で一時の危機的状況を脱したとはいえ、防災対策や市営事業のあり方など、課題が山積している。財政健全化を進めながらも、すぐに対応を迫られる事業もある。新市長は、いかに市民全体の意向をくみとりながら、最善の選択をするのか。その手腕が問われる。
★徳島県小松島市 市長選挙結果
当 9534 浜田保徳(55) 無新
  8733 池渕彰(40)無新


 徳島県小松島市は、県の東部中央に位置する人口4万人弱の市で、市長選は2005年2月から2期8年現職を務めた稲田米昭氏が出馬を見送ったことから、元市議で55歳の浜田保徳氏と元市議で40歳の池渕彰氏による2新人の争いとなりましたが、

 農業や漁業など1次産業分野の重要性を強調。「港の再生なくして小松島の再生はない」と港を軸とした市街地の活性化策を主張し、更に再生可能エネルギー導入の持論に触れた上で、「住んで良かったと思える街にする。熱い思いを持ち、皆さんとともにやりたい」と訴えた浜田保徳氏が9534票を獲得して、
 「赤字を解消した稲田(米昭・現)市長の後、肉付けしていくのが私の役割。通り過ぎるだけの小松島をとどまる町に変えていこう」と
主張。防災力の向上や教育を中心としたまちづくりなどに触れ、「しっかりと地に足を付けた政治をさせていただきたい」 と訴え8733票を獲得した池渕彰氏 を破り新人同士の争いを制し初当選を決めました。


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