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豚の生レバーも食べないで 厚労省が注意喚起 食中毒の恐れ、都道府県に通知

2012-10-05 08:44:13 | Weblog
豚の生レバーも食べないで 厚労省が注意喚起 食中毒の恐れ、都道府県に通知 2012年10月05日 共同
 一部の飲食店で豚の生レバー(肝臓)が提供されているとして、厚生労働省は4日、「食中毒などの恐れがある」と店や消費者に注意喚起を求める通知を都道府県などに出した。牛の生レバー提供が7月に法律で禁止されて以降、法規制の対象外の豚レバ刺しなどを出す店が増えているとみられるが、同省は「豚レバーも加熱して食べて」と呼びかけている。
 同省によると、豚の生レバーを巡っては2003年以降、サルモネラ菌やカンピロバクターなどによる食中毒が5件発生しているほか、E型肝炎を発症する危険性もある。死者は出ていない。
 牛の生レバーは内部から毒性の強い腸管出血性大腸菌O(オー)157が確認され、加熱以外に殺菌する方法がないとして提供が禁止された。



 この注意喚起。実質的には都道府県を通じて飲食店や国民にも伝えているのだと思いますが、『牛の生レバー提供が禁止されれば、寄生虫がいる可能性が牛より高い豚の生レバーなどもっと危ないだろうに…』と考えそうなものですが、この手の食材が好きな人にとっては「法律で規制していなければいいんだろ」とあえて冒険する方もいるんでしょうね…。
 サルモネラ菌やカンピロバクターなどは、子供や高齢者など体力が弱い方などは重症にもなりかねませんし、『一々通達を出さないと自分の身も守れない程までに、日本人は自身の健康に無頓着になってしまったのだろうか…』などと、いろいろと考えさせられるものがありますね。


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