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兵庫 姫路市長に石見さん4選 継続・発展の期待受け

2015-04-30 13:04:54 | Weblog
兵庫 姫路市長に石見さん4選 継続・発展の期待受け  2015年4月27日 神戸
http://www.kobe-np.co.jp/news/himeji/201504/0007959563.shtml
 統一地方選の後半戦は26日投開票され、中・西播磨では姫路市長・市議、相生市議、太子町議の各選挙で新たな顔ぶれが決まった。一騎打ちの争いとなった姫路市長選は、無所属現職の石見利勝氏(73)が、無所属新人で元県議の北野実氏(55)を破り4選を決めた。投票率は過去最低の47・45%だった。定数47に57人が立った姫路市議選は、候補者の約3分の1を新人が占めたこともあり、混戦となった。
 当選確実の知らせが入ると、石見利勝氏(73)はほっとした表情を浮かべ、「皆さん、本当にありがとうございます」と集まった支援者に感謝の言葉を述べた。
 4選挑戦は苦渋の決断だった。JR姫路駅北側の再開発や、姫路城の「平成の大修理」など、大型事業が一つの節目を迎えた3期目。昨春ごろから、長年の支援者の間では「ここで身を引く方がきれいでは」といった声も聞かれ始めた。
 だが、有力な“後継”候補が定まらない中、市内の各種団体から強い要請を受ける形で立候補を決意。昨年11月の立候補表明会見では、懸念材料の多選・高齢について、自ら「プラス、マイナス両面ある」と分析した。
 予想された通り、選挙戦でも、対立候補の新人北野実氏(55)の陣営が前面に打ち出した「世代交代」のスローガンに脅かされた。これに対抗し、初当選時に訴えた「生涯現役・全員参加のまちづくり」の方針を再び掲げ、「私自身がその先頭に立つ」と強調した。
 さらに、日帰り客が多く「城頼み」といわれる観光行政からの脱却、安倍政権の看板政策「地方創生」の一環として播磨の周辺14市町と取り組む「連携中枢都市圏」の将来性などもアピール。「ここで姫路の発展の波を止めてはいけない」と繰り返した。
 「姫路を元気にする基盤整備、国際観光都市づくりを進める」と石見氏。「継続」の上に「進化」が求められる4期目が始まる。
★兵庫県姫路市 市長選挙結果
当 121838(61.9%) 石見利勝 73 無所属 現4 市長
  75093(38.1%) 北野実 55 無所属 新(元)県議


 兵庫県姫路市は県南西部に位置する人口約53.4万人の中核市で、市長選は現職で4選を目指す73歳の石見利勝氏に元県議で55歳の北野実氏が挑みましたが
 姫路駅周辺の整備や姫路城の「平成の大修理」など実績を強調、行政の継続性やさらなる市街地整備などを訴えた石見利勝氏が6割強の121838票を獲得して
 「世代交代」を前面に打ち出し、市長の給与・退職金の3割削減や、市長の多選を3期までに制限する条例制定などを掲げて75093票を獲得した北野実氏 を退けて4選を決めています。



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