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東京 狛江市長戦 前副市長の松原氏が田中氏制して初当選

2018-07-23 07:29:52 | Weblog
記事リンク先 産経 http://www.iza.ne.jp/kiji/politics/news/180722/plt18072223270005-n1.html(セクハラ問題に揺れた狛江市 新市長に元副市長の松原俊雄氏初当選)
       毎日 https://mainichi.jp/articles/20180723/ddl/k13/010/048000c(狛江市長選 松原氏が初当選 「即戦力」アピール)
★東京都狛江市 市長選挙結果
当 松原俊雄 無新 17834票
  田中智子 無新 12763票


 東京都狛江市は、多摩地域東部に位置する世田谷区に隣接する人口8.2万人程の市で、市長選は2012年7月に市長に就任して2016年7月にも再選するも複数の女性職員へのセクハラ行為疑惑追及の責任をとって現職の高橋都彦氏が今年の6月4日に辞職したことから、
 元狛江市副市長で66歳の松原俊雄氏と共産が推薦する60歳の田中智子氏の2新人による争いとなりましたが、
 行政での38年間の経験を強調し、民間で培った経営感覚も市のかじ取りに生かすとアピール。 セクハラ問題にも触れ「断じて許されない」と強調。庁内はなお混迷が続いていると指摘し「混乱をしずめ、平和と人権を守る狛江をつくり上げたい」と訴えた松原俊雄氏が17834票を獲得して
 相談窓口の対応の充実などを具体策に掲げ「ハラスメントのない市政を取り戻し、信頼回復に努めたい」と訴えると共に、 市政の課題として災害、待機児童、孤独死を挙げ「この三つのゼロを目指し、人権と暮らしを守る市政の実現に取り組みたい」と強調して12763票を獲得した田中智子氏 を退けて新人同士の争いを制しました。

 狛江市と言えば、1996年7月~2012年7月まで4期16年この狛江市の市長を務めた矢野裕元市長は共産党に籍を置きながら市長を続けた方としても知られていて、その矢野氏も田中氏の応援に駆け付けたという意味では、どうなるかな…とも思っていたのですが、ハラスメント問題に争点を絞らせないことで、行政経験の長い副市長側が制する形に。
 公約を有言実行できるか、正に最初の1期4年の実績が問われているかと思います。


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