ファイナンシャルプランナーのニュースチェック

日々のニュースをFPの視点からチェックしてコメントします

(8日の選挙)市貝町長に入野氏 現職破り初当選

2009-11-14 08:09:59 | Weblog
(8日の選挙)市貝町長に入野氏 現職破り初当選 2009年11月9日 下野
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20091108/232440
 任期満了に伴う市貝町長選は8日投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人の入野正明氏(49)が3選を目指した無所属で現職の小林利恒氏(70)=公明推薦=を約700票の差で破って初当選を果たした。16年ぶりとなった選挙戦は、町政の刷新と道の駅の白紙撤回を掲げた入野氏が、実績を強調し町政継続を訴えた小林氏に競り勝った。投票率は68・20%。
 入野氏は無投票が続く町長選に「選択肢を提供する」として「町を変える」と訴えて出馬。地域をくまなく回って丁寧に公約などを説明して歩いた。
 町議選や県議選出馬時の支持者、同級生、民主支持層の支援者が運動を支え、地道に政策を訴える草の根運動を展開して支持を拡大。告示後も街頭演説を多くこなし、直接町民に呼び掛けたことなどが奏功した。
◇栃木県市貝町 町長選挙結果
当 3778 入野正明 49 無新
  3056 小林利恒 70 無現


 栃木県市貝町は、栃木県南東部に位置する人口1.2万人程の町で、町長選は2001年から2期8年現職を務めた小林利恒氏(70歳)に対して、前市貝町議会議員で49歳の入野正明氏が挑みましたが、
『道の駅整備の凍結や、事故防止のための舗道整備、町民が参加する「まちづくり委員会」の設置を訴えると共に、「無投票が続き、町民にとって政策選択の機会がないのは不幸なこと。ハコモノ行政ではなく教育・福祉重視へ」』と訴えた入野正明氏が3778票を獲得し、
 2期8年の実績として子ども医療費の中学3年までの無料化など子育て支援、芝ざくら公園や総合運動公園の整備、ほ場整備事業の推進などを強調すると共に、
『道の駅の整備や巡回バスの運行、保育所待機児童の解消』などを訴え3056票を獲得した現職の小林利恒氏 を破って見事初当選を決めました。

 まあ、道の駅の整備についてが、表面上は選挙戦の大きな争点となったものの、現職と比べて20歳以上若い入野氏への期待に加えて現職に対する批判が加わって、入野氏の勝利につながっのではないかと個人的には推測しているのですが、新町長となる入野氏はどのような町制運営を行ってくれるのでしょうか…。


コメントを投稿