中国・香港株式市場・大引け=香港は2週連続で下落、上海は続伸 2011年01月28日 ロイター
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK883172620110128
28日の香港市場は続落し、2週連続での下げとなった。中国海洋石油(CNOOC)がエネルギー株の下落を主導したほか、中国の不動産市場抑制策に対する懸念から不動産株が売られた。
ハンセン指数終値は162.60ポイント(0.68%)安の2万3617.02。
ハンセン中国企業株指数(H株指数)は84.04ポイント(0.66%)安の1万2565.56。中国海洋石油は7%急落。1日の下落率としては2008年12月以来最大となった。2011年の生産に関する慎重な見通しがマイナス材料となった。
一方、中国株式市場は小幅続伸した。上海と重慶における不動産税の導入を受けて金融株や不動産株が売られたものの、小型株の上昇が市場を支えた。
上海総合指数は3.600ポイント(0.13%)高の2752.750。週間では1.4%上昇した。 不動産株指数は0.1%下落した。
金地集団は0.3%安。万科企業は0.5%下落した。 中国国際金融(CICC)はリポートで、政府は2都市での不動産税導入状況を見守る可能性が強いとの見方を示したが、同セクターの見通しに対する懸念から金融株37銘柄
のほとんどが値下がりした。華夏銀行と興業銀行はいずれも1.8%安。
一方、消費者関連、自動車株、ハイテク株などはアウトパフォームした。上海汽車は3.7%高。東方ジルコニウムは2.6%高。
中国は今後も債務危機対応で欧州を支援─温家宝首相 2011年01月28日 ロイター
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK051848620110128
中国の温家宝首相は28日、メルケル独首相との電話で、中国は欧州債務危機への対応で、現実の行動を通して今後も欧州を支援していく、との認識を示した。新華社が伝えた。
温首相はまた、危機解消にあたり重要な役割を果たしているドイツを支援すると語った。これに対し、メルケル首相は、欧州は自力での問題克服に努める、と答えた。
台湾株式市場・大引け=4日続伸で旧正月前の取引を終了、2月8日に取引再開 2011年01月28日 ロイター
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK884248320110128
28日の台湾株式市場の株価は4営業日続伸で引けた。旧正月連休前の最後の取引となったこの日、世界的な景気回復への楽観から投資家が株を買いだめした。
加権指数は前日終値比43.02ポイント(0.47%)高の9145.35で終了した。
台湾株式市場は2月8日に取引を再開する。
ファンドマネジャーは、中国が利上げする可能性があるため、連休後に台湾株が圧迫されると予想。投資コンサルティング会社のアナリストは「台湾の投資家は株価上昇で
旧正月を迎えることを好む。ただ市場は、連休中に中国からネガティブなニュースが出ることを予想している」と語った。
同ファンドマネジャーは、見通しがポジティブなハイテク株が連休後も市場の焦点になると予想している。
業種別では、プラスチック株指数が値上がり率上位で、3.23%高。金融株(銀行・保険株指数)も0.8%高と、加権指数の値動きを上回った。
エレクトロニクス株指数は0.16%高。ファウンドリー(半導体受託製造)最大手の台湾積体電路製造(TSMC)は取引前半での下落から切り返し、1.46%高。同社が27日発表した第4四半期決算は、純利益が市場予想を上回った。
シドニー株式市場・大引け=下落、商品相場安や洪水などを懸念 2011年01月28日 ロイター
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK884265520110128
28日のシドニー株式市場の株価は下落して引けた。コモディティー(商品)相場が強弱まちまちだったことに加え、豪クイーンズランド州の洪水による経済的コストへの懸念が高まりつつあることが、ネガティブな地合いにつながった。
S&P/ASX200指数は前日終値比31.2ポイント(0.7%)安の4774.9で終了した。
前日の米株高を受けて、シドニー市場は寄り付きではほぼ横ばいだった。しかしインフレ率上昇への懸念がアジア株の大半を押し下げる中、下げ幅を拡大した。
クイーンズランド州政府は28日、同州の洪水被害額を50億豪ドルと見積もった。また一部のトレーダーは、洪水被害の復興資金調達を目的とした新たな課税が、株価を押し下げる可能性があるとしている。
シティ・インデックス・オーストラリアのシニアディーラー、ジアン・ウェイ氏は「国内外の手掛かり材料はどれも強弱まちまちな内容だ。ただ市場はエネルギーに乏しいよう
だ。市場には現時点で株価を押し上げるような意欲はなく、活気も足りない」と指摘した。
金現物相場が4カ月ぶりの安値に下落する中、金鉱株が下げ、産金大手ニュークレスト・マイニングは3.6%安の36.80豪ドルで終了した。
英豪資源大手リオ・ティント傘下の豪ウラン生産会社エナジー・リソーシズ・オブ・オーストラリア(ERA)は12.9%急落し、10.34豪ドル。豪北部準州のレンジャー鉱山でのウラン加工作業が、雨期の予防的措置で停止したことで売られたもよう。
ERAの株式68%を保有するリオ・ティントは0.3%安の85.82豪ドル。BHPビリトンは1.1%安。
リオ・ティントが買収を提案した炭鉱会社リバーズデールは2.3%安の15.87豪ドル。インドの企業連合がリオに対抗する買収案を提示しない意向を明らかにしたことを受けた。
金融株はまちまち。大手銀はおおむね下落したが、オーストラリア・ニュージーランド(ANZ)銀行は0.2%高の23.63豪ドル。
ソウル株式市場・大引け=反落、サムスン電子は最高値更新 2011年01月28日 ロイター
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK884250920110128
28日のソウル株式市場は反落して引けた。起亜自動車など自動車株の下落が重しとなったが、サムスン電子が予想を下回る四半期決算にもかかわらず上昇したことが市場を支えた。
サムスン電子は終値ベースで過去最高値を更新した。
総合株価指数(KOSPI)の終値は7.14ポイント(0.34%)安の2107.87。
海外投資家は1717億ウォン(1億5410万ドル)の売り越しに転じた。サムスン電子は1.6%高。第4・四半期の利益は過去6四半期で最低水準にとどまったが、終値としては過去最高値となる101万ウォンをつけた。
調査会社DRAMeXchangeのデータがDRAMスポット価格の上昇を示したことも、半導体株の支援材料となった。ハイニックス半導体(000660.KS: 株価, 企業情報, レポート)は5.4%の大幅高。
一方、起亜自動車は3.1%安。四半期決算が市場予想を下回ったことが嫌気された。
円安になれば韓国製品の価格競争力が低下するとの懸念や、国際通貨基金(IMF)と格付け機関による日本への警告も自動車株の圧迫要因となった。
現代自動車は4.1%安。 ばら積み船運賃の国際指標であるバルチック海運指数が27日、センチメントの悪化と継続的な船舶数の増加を受けて過去2年間で最低水準に低下したことから、海運株が下落
した。STXパン・オーシャンは1.8%安、現代商船は2.4%安。
週末28日のアジア株式市場ですが、中国各市場は0.13%高(上海総合&上海A株)~0.95%高(深センA株)と堅調に推移した他、台湾が0.47%高。
一方、インドが1.54%安、インドネシアが0.77%安、オーストラリアASXが0.70%安、香港ハンセンが0.68%安、フィリピンが0.50%安、タイが0.49%安、韓国が0.34%安で、パキスタンは0.04%高の小動きと、旧正月連休前で仕込み買いのあった台湾と中国以外は軒並み下落となりました。
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK883172620110128
28日の香港市場は続落し、2週連続での下げとなった。中国海洋石油(CNOOC)がエネルギー株の下落を主導したほか、中国の不動産市場抑制策に対する懸念から不動産株が売られた。
ハンセン指数終値は162.60ポイント(0.68%)安の2万3617.02。
ハンセン中国企業株指数(H株指数)は84.04ポイント(0.66%)安の1万2565.56。中国海洋石油は7%急落。1日の下落率としては2008年12月以来最大となった。2011年の生産に関する慎重な見通しがマイナス材料となった。
一方、中国株式市場は小幅続伸した。上海と重慶における不動産税の導入を受けて金融株や不動産株が売られたものの、小型株の上昇が市場を支えた。
上海総合指数は3.600ポイント(0.13%)高の2752.750。週間では1.4%上昇した。 不動産株指数は0.1%下落した。
金地集団は0.3%安。万科企業は0.5%下落した。 中国国際金融(CICC)はリポートで、政府は2都市での不動産税導入状況を見守る可能性が強いとの見方を示したが、同セクターの見通しに対する懸念から金融株37銘柄
のほとんどが値下がりした。華夏銀行と興業銀行はいずれも1.8%安。
一方、消費者関連、自動車株、ハイテク株などはアウトパフォームした。上海汽車は3.7%高。東方ジルコニウムは2.6%高。
中国は今後も債務危機対応で欧州を支援─温家宝首相 2011年01月28日 ロイター
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK051848620110128
中国の温家宝首相は28日、メルケル独首相との電話で、中国は欧州債務危機への対応で、現実の行動を通して今後も欧州を支援していく、との認識を示した。新華社が伝えた。
温首相はまた、危機解消にあたり重要な役割を果たしているドイツを支援すると語った。これに対し、メルケル首相は、欧州は自力での問題克服に努める、と答えた。
台湾株式市場・大引け=4日続伸で旧正月前の取引を終了、2月8日に取引再開 2011年01月28日 ロイター
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK884248320110128
28日の台湾株式市場の株価は4営業日続伸で引けた。旧正月連休前の最後の取引となったこの日、世界的な景気回復への楽観から投資家が株を買いだめした。
加権指数は前日終値比43.02ポイント(0.47%)高の9145.35で終了した。
台湾株式市場は2月8日に取引を再開する。
ファンドマネジャーは、中国が利上げする可能性があるため、連休後に台湾株が圧迫されると予想。投資コンサルティング会社のアナリストは「台湾の投資家は株価上昇で
旧正月を迎えることを好む。ただ市場は、連休中に中国からネガティブなニュースが出ることを予想している」と語った。
同ファンドマネジャーは、見通しがポジティブなハイテク株が連休後も市場の焦点になると予想している。
業種別では、プラスチック株指数が値上がり率上位で、3.23%高。金融株(銀行・保険株指数)も0.8%高と、加権指数の値動きを上回った。
エレクトロニクス株指数は0.16%高。ファウンドリー(半導体受託製造)最大手の台湾積体電路製造(TSMC)は取引前半での下落から切り返し、1.46%高。同社が27日発表した第4四半期決算は、純利益が市場予想を上回った。
シドニー株式市場・大引け=下落、商品相場安や洪水などを懸念 2011年01月28日 ロイター
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK884265520110128
28日のシドニー株式市場の株価は下落して引けた。コモディティー(商品)相場が強弱まちまちだったことに加え、豪クイーンズランド州の洪水による経済的コストへの懸念が高まりつつあることが、ネガティブな地合いにつながった。
S&P/ASX200指数は前日終値比31.2ポイント(0.7%)安の4774.9で終了した。
前日の米株高を受けて、シドニー市場は寄り付きではほぼ横ばいだった。しかしインフレ率上昇への懸念がアジア株の大半を押し下げる中、下げ幅を拡大した。
クイーンズランド州政府は28日、同州の洪水被害額を50億豪ドルと見積もった。また一部のトレーダーは、洪水被害の復興資金調達を目的とした新たな課税が、株価を押し下げる可能性があるとしている。
シティ・インデックス・オーストラリアのシニアディーラー、ジアン・ウェイ氏は「国内外の手掛かり材料はどれも強弱まちまちな内容だ。ただ市場はエネルギーに乏しいよう
だ。市場には現時点で株価を押し上げるような意欲はなく、活気も足りない」と指摘した。
金現物相場が4カ月ぶりの安値に下落する中、金鉱株が下げ、産金大手ニュークレスト・マイニングは3.6%安の36.80豪ドルで終了した。
英豪資源大手リオ・ティント傘下の豪ウラン生産会社エナジー・リソーシズ・オブ・オーストラリア(ERA)は12.9%急落し、10.34豪ドル。豪北部準州のレンジャー鉱山でのウラン加工作業が、雨期の予防的措置で停止したことで売られたもよう。
ERAの株式68%を保有するリオ・ティントは0.3%安の85.82豪ドル。BHPビリトンは1.1%安。
リオ・ティントが買収を提案した炭鉱会社リバーズデールは2.3%安の15.87豪ドル。インドの企業連合がリオに対抗する買収案を提示しない意向を明らかにしたことを受けた。
金融株はまちまち。大手銀はおおむね下落したが、オーストラリア・ニュージーランド(ANZ)銀行は0.2%高の23.63豪ドル。
ソウル株式市場・大引け=反落、サムスン電子は最高値更新 2011年01月28日 ロイター
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK884250920110128
28日のソウル株式市場は反落して引けた。起亜自動車など自動車株の下落が重しとなったが、サムスン電子が予想を下回る四半期決算にもかかわらず上昇したことが市場を支えた。
サムスン電子は終値ベースで過去最高値を更新した。
総合株価指数(KOSPI)の終値は7.14ポイント(0.34%)安の2107.87。
海外投資家は1717億ウォン(1億5410万ドル)の売り越しに転じた。サムスン電子は1.6%高。第4・四半期の利益は過去6四半期で最低水準にとどまったが、終値としては過去最高値となる101万ウォンをつけた。
調査会社DRAMeXchangeのデータがDRAMスポット価格の上昇を示したことも、半導体株の支援材料となった。ハイニックス半導体(000660.KS: 株価, 企業情報, レポート)は5.4%の大幅高。
一方、起亜自動車は3.1%安。四半期決算が市場予想を下回ったことが嫌気された。
円安になれば韓国製品の価格競争力が低下するとの懸念や、国際通貨基金(IMF)と格付け機関による日本への警告も自動車株の圧迫要因となった。
現代自動車は4.1%安。 ばら積み船運賃の国際指標であるバルチック海運指数が27日、センチメントの悪化と継続的な船舶数の増加を受けて過去2年間で最低水準に低下したことから、海運株が下落
した。STXパン・オーシャンは1.8%安、現代商船は2.4%安。
週末28日のアジア株式市場ですが、中国各市場は0.13%高(上海総合&上海A株)~0.95%高(深センA株)と堅調に推移した他、台湾が0.47%高。
一方、インドが1.54%安、インドネシアが0.77%安、オーストラリアASXが0.70%安、香港ハンセンが0.68%安、フィリピンが0.50%安、タイが0.49%安、韓国が0.34%安で、パキスタンは0.04%高の小動きと、旧正月連休前で仕込み買いのあった台湾と中国以外は軒並み下落となりました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます