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福井市長に東村氏再選 投票率23・64%、過去最低

2011-12-19 07:51:05 | Weblog
福井市長に東村氏再選 投票率23・64%、過去最低 2011年12月19日 福井
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/politics/32100.html
 任期満了に伴う福井市長選は18日投票が行われ、即日開票の結果、無所属で現職の東村新一氏(59)=照手4丁目=(民主、自民、社民、公明推薦)が、共産党新人で元市議の西村高治氏(68)=加茂河原3丁目=を破り再選を果たした。投票率は23・64%で、同市長選では1990年4月の28・72%を下回り過去最低となった。東村氏は4万845票、西村氏は8752票。
 今回の市長選は、坂川優前市長の辞職に伴い3人による短期決戦となった前回と比べ、盛り上がりに欠ける選挙戦となった。投票は午前7時から午後8時(一部は午後7時)まで、市内106カ所で行われた。朝から雨模様の天気となり有権者の出足は鈍く、投票率は前回を21・66ポイント下回った。東村氏は前回より約1万3500票減らした。
 開票は両陣営の支持者が見守る中、午後9時15から市体育館で行われた。東村氏は同10時発表の第1回中間速報から西村氏に大きな差をつけた。
 東村氏は9月の立候補表明以降、4年間の実績と、東日本大震災を踏まえた防災対策など新たな課題への対応を強調。マニフェスト「希望と安心のふくい創造」では▽安全で快適な都市基盤▽安心で住みやすい生活・福祉▽希望を拡(ひろ)げる産業▽夢を育む教育―の4本柱を掲げ、幅広い分野の政策を訴えてきた。
 西村氏は「原発ゼロ」をはじめ、北陸新幹線延伸やJR福井駅西口再開発などの大型事業優先から、暮らしや福祉優先への転換を訴えたが及ばなかった。
 同市照手1丁目の東村氏の選挙事務所では、午後8時5分ごろ、東村氏が玲子夫人とともに姿を見せた。知事や県選出の国会議員、県議、市議らがお祝いの言葉を述べ、万歳三唱した。
 東村氏は「新幹線を含め重要な時期に差し掛かっている。地方の状況は厳しいが、ほかの市町と連携し福井全体が進んでいくようにやっていきたい」と、2期目に向けての決意を述べた。
★福井県福井市 市長選挙結果
当 東村新一  40845
  西村たかじ 8752



 福井市は人口26.6万人程の県庁所在地のある市で、市長選は現職で59歳の東村新一氏に対して、68歳で共産党が推薦する西村高治氏が挑んだものの、
 過去四年間の実績を強調すると共に「防災に強いまちづくりを進めたい」と訴えた現職の東村新一氏が40845票を獲得し、
 「暮らしを守り、福祉の充実と地域経済を応援する、まともな福井市政をつくりたい」と訴え8752票を獲得した西村高治氏 を一蹴して危なげなく再選を決めています。



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