30日の米国市場 ナスダック2.45％安、S&P500種1.21％安、ダウ0.59％安

　30日の米国株式市場は、新型コロナウイルスの国内感染者数が過去最多を記録してドイツやフランスのような行動規制強化が米国でも広がり景気を冷やすことへの警戒感が広がり3市場とも反落して終了。

　NYダウは、前日比157ドル51セント安い26501ドル60セントで終了（0.59％安）。
　ナスダックは、前日比274ポイント安い10911.59ポイントで終了（2.45％安）。
　S&P500種は、前日比40.15ポイント安い3269.96ポイントで終了（1.21％安）しました。

　ダウ構成30銘柄では13銘柄で上昇、17銘柄で下落。
　IBMが2.53％高、ウォルグリーンが1.55％高、キャタピラーが1.54％高。
　一方、アップルが5.6％安、ボーイングが2.63％安、ナイキが2.26％安、セールスフォースドットコムが2.05％安。

　他、アルファベットは3.8％高となったものの、アマゾン・ドット・コムが5.45％安、フェイスブックが6.31％安となり、ツイッターは実に21％強の急落。

　NY原油は、前日比0.38ドル安い1バレル35.79ドルで終了（1.1％安）。
　NY金は、前日比11.9ドル高い1トロイオンス1879.9ドルで終了（0.6％高）しています。