序盤はauが優勢、「番号継続」後の顧客獲得戦 2006年11月9日 日経
http://www.nikkei.co.jp/news/past/honbun.cfm?i=AT1C08008 08112006&g=MH&d=20061108
同じ番号のまま携帯電話会社を変えられる番号継続制度を巡る顧客争奪戦で、序盤戦はKDDIの優位が鮮明になった。各社が8日発表した新制度による転出入の差し引き数(10月24―31日)はKDDIが9万8300件の増加で、減少したNTTドコモとソフトバンクモバイルを引き離した。ソフトバンクがシステム障害を起こす波乱のスタートだったが、若者の支持を集めるKDDIが強さを見せた。
KDDIはブランド別では「au」が10万2000件のプラス。新規契約受け付けを停止している「ツーカー」が3700件のマイナスだった。auは他社に先駆けて秋冬商戦向けの新機種を投入。音楽配信サービスやデザイン性の高さが若者の人気を集め、商戦を優位に進めた。
ドコモは7万3000件のマイナス。「新機種が出そろっていなかったことが響いたが、年末商戦をターゲットにしている」(熊谷文也営業本部長)という。
話題性では、ソフトバンクモバイルのCM&宣伝攻勢が目立ちましたが、スタートダッシュはAUが一歩飛び出した形になりました。とはいえ、ドコモもいずれ新機種を投入してくるでしょうし、その新機種のサービス次第ではシェアの奪還もありそう。
当面はシェア争いに目が離せそうにありませんね。
関連ニュース
「10月は3社とも純増?」携帯契約数、公表数字のマジックを読む
http://it.nikkei.co.jp/mobile/news/index.aspx?n=MMIT0f000009112006
http://www.nikkei.co.jp/news/past/honbun.cfm?i=AT1C08008 08112006&g=MH&d=20061108
同じ番号のまま携帯電話会社を変えられる番号継続制度を巡る顧客争奪戦で、序盤戦はKDDIの優位が鮮明になった。各社が8日発表した新制度による転出入の差し引き数(10月24―31日)はKDDIが9万8300件の増加で、減少したNTTドコモとソフトバンクモバイルを引き離した。ソフトバンクがシステム障害を起こす波乱のスタートだったが、若者の支持を集めるKDDIが強さを見せた。
KDDIはブランド別では「au」が10万2000件のプラス。新規契約受け付けを停止している「ツーカー」が3700件のマイナスだった。auは他社に先駆けて秋冬商戦向けの新機種を投入。音楽配信サービスやデザイン性の高さが若者の人気を集め、商戦を優位に進めた。
ドコモは7万3000件のマイナス。「新機種が出そろっていなかったことが響いたが、年末商戦をターゲットにしている」(熊谷文也営業本部長)という。
話題性では、ソフトバンクモバイルのCM&宣伝攻勢が目立ちましたが、スタートダッシュはAUが一歩飛び出した形になりました。とはいえ、ドコモもいずれ新機種を投入してくるでしょうし、その新機種のサービス次第ではシェアの奪還もありそう。
当面はシェア争いに目が離せそうにありませんね。
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http://it.nikkei.co.jp/mobile/news/index.aspx?n=MMIT0f000009112006
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