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2円すり:常習性認め、懲役3年の判決 名古屋地裁

2006-10-19 00:19:37 | Weblog
2円すり:常習性認め、懲役3年の判決 名古屋地裁 2006年10月17日 毎日夕刊
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20061017k0000e040074000c.html
 名古屋市中区の百貨店で今年8月、女性客のバッグから2円相当の伝票入りの封筒を盗んだとして、常習累犯窃盗の罪に問われた岐阜市石谷、無職、前山敦子被告(67)に対し、名古屋地裁は17日、懲役3年(求刑・同5年)を言い渡した。伊藤新一郎裁判官は「同種の窃盗などが14件あり、常習性が認められる。盗癖をぬぐい去るためにも相当期間(の懲役)が必要」と述べた。
 判決によると、前山被告は8月6日午後2時40分ごろ、名古屋市中村区名駅1の百貨店催事場で、女性客の手提げバッグから封筒を盗んだ。伊藤裁判官が「更正できる最後の機会。出所して別の人間になって下さい」と諭すと、同被告は小さな声で「はい」と答えた。


 裁判官は『更正できる最後の機会』としていますが、この人本当に立ち直ることができるのでしょうか。出所したら70歳ですが、被告を受け入れてくれる家族がいなければ、1人暮らしを余儀なくされ、またもや同じ行為を繰り返して、最期は獄中で… なんてことにならないようにしたいものです。そのためにも3年間という刑の間の矯正教育は非常に大事な時間なのではないでしょうか


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