佐渡市長選、甲斐元也氏が初当選 2012年4月9日 新潟日報
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/pref/
任期満了に伴う佐渡市長選は8日投票が行われ、即日開票の結果、前副市長の甲斐元也氏(66)が前市議の大桃一浩氏(41)、婦人服販売業の小南舘(こみなみだて)清子氏(63)との新人3人による三つどもえの戦いを制し、初当選を果たした。
甲斐氏の得票は2万3822票で、大桃氏に1万578票差を付けた。2代目の佐渡市長は、高野宏一郎市長の事実上の後継者である甲斐氏が引き継ぐ形となった。
★新潟県佐渡市 市長選挙結果
当 23822 甲斐元也(66)無新
13244 大桃一浩(41)無新
1383 小南舘清子(63)無新
新潟県佐渡市は、2004年3月に佐渡の全市町村(両津市、相川町、佐和田町、金井町、新穂村、畑野町、真野町、小木町、羽茂町、赤泊村)が合併して発足した人口約6.1万人の市で、市長選は旧真野町長時代からそのまま市長に就任した野宏一郎氏が出馬を見送ったため、前副市長で事実上の後継者でもある66歳の甲斐元也氏、前市議で41歳の大桃一浩氏、婦人服販売業で63歳の小南舘清子氏による3新人の争いとなりましたが、
「若者が働ける場、若者が集う場、若者が元気で活動できる島を作りたい」「佐渡の活性化のためには産業の土台である農林水産業の振興、これが一番大事だ」と第一次産業の活性化を訴えた甲斐元也氏が23822票を獲得し、
島内の人口流出、雇用の減少などに触れ、「20年後、30年後の未来を語る息の長い政治家が必要だ」と若さをアピールすると共に、「子どもたちの未来の希望が失われる佐渡市にしてはならない」と話し、雇用の創出を重点施策に掲げて13244票を獲得した大桃一浩氏、
「働く女性の目線で政治を変えていきたい」と切り出し、福祉政策の拡充や第一次産業の活性化に触れると共に、佐渡―羽田便の就航実現を公約として掲げ、「世界遺産都市などとの交流を増やし人口増加につなげたい」と訴え1383票を獲得した小南舘清子氏 を破り初当選を決めました。
こちらは三つ巴の戦いとはいえ、実質上は現職の後継者と若手との一騎討ち状態。後継者となった甲斐元也氏が最初の4年間でどのような実績を打ち出すことができるかに注目ですね。
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任期満了に伴う佐渡市長選は8日投票が行われ、即日開票の結果、前副市長の甲斐元也氏(66)が前市議の大桃一浩氏(41)、婦人服販売業の小南舘(こみなみだて)清子氏(63)との新人3人による三つどもえの戦いを制し、初当選を果たした。
甲斐氏の得票は2万3822票で、大桃氏に1万578票差を付けた。2代目の佐渡市長は、高野宏一郎市長の事実上の後継者である甲斐氏が引き継ぐ形となった。
★新潟県佐渡市 市長選挙結果
当 23822 甲斐元也(66)無新
13244 大桃一浩(41)無新
1383 小南舘清子(63)無新
新潟県佐渡市は、2004年3月に佐渡の全市町村(両津市、相川町、佐和田町、金井町、新穂村、畑野町、真野町、小木町、羽茂町、赤泊村)が合併して発足した人口約6.1万人の市で、市長選は旧真野町長時代からそのまま市長に就任した野宏一郎氏が出馬を見送ったため、前副市長で事実上の後継者でもある66歳の甲斐元也氏、前市議で41歳の大桃一浩氏、婦人服販売業で63歳の小南舘清子氏による3新人の争いとなりましたが、
「若者が働ける場、若者が集う場、若者が元気で活動できる島を作りたい」「佐渡の活性化のためには産業の土台である農林水産業の振興、これが一番大事だ」と第一次産業の活性化を訴えた甲斐元也氏が23822票を獲得し、
島内の人口流出、雇用の減少などに触れ、「20年後、30年後の未来を語る息の長い政治家が必要だ」と若さをアピールすると共に、「子どもたちの未来の希望が失われる佐渡市にしてはならない」と話し、雇用の創出を重点施策に掲げて13244票を獲得した大桃一浩氏、
「働く女性の目線で政治を変えていきたい」と切り出し、福祉政策の拡充や第一次産業の活性化に触れると共に、佐渡―羽田便の就航実現を公約として掲げ、「世界遺産都市などとの交流を増やし人口増加につなげたい」と訴え1383票を獲得した小南舘清子氏 を破り初当選を決めました。
こちらは三つ巴の戦いとはいえ、実質上は現職の後継者と若手との一騎討ち状態。後継者となった甲斐元也氏が最初の4年間でどのような実績を打ち出すことができるかに注目ですね。
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