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死体遺棄:「葬式費用なくて」父親の遺体を用水路に 富山 

2007-05-07 14:30:17 | Weblog
死体遺棄:「葬式費用なくて」父親の遺体を用水路に 富山 2007年5月7日 毎日
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070507k0000m040060000c.html
 父親の遺体を用水路に捨てたとして、富山県警南砺署は5日、福岡県出身で住所不定、無職、桑田秀樹容疑者(51)を死体遺棄の疑いで逮捕した。「(遺体の)処理に困って捨てた」と容疑を認めている。
 調べでは、桑田容疑者は4月中旬ごろ、富山県南砺市蔵原の用水路に、父親の茂さん(当時73歳)の遺体を遺棄した疑い。近くの住人が同月25日に発見し、県警に届け出た。遺体に目立った外傷はなく、死後数週間程度が経過していた。病死とみられる。
 同署が4日夜、石川県野々市町の駐車場にいた桑田容疑者に事情を聴いたところ、「父は体調が悪く、4月中旬ごろに死んだ。葬式費用がなくて捨てた」などと供述したため逮捕した。桑田容疑者と茂さんは1年ほど前から軽乗用車内で寝泊まりし、金沢市のゲームセンターやスーパーなどの駐車場を転々としていたらしい。



 こちらも親と子供の縁って一体何? と考えさせられる事件です。
 このケースの場合、遺体を放置した本人がその日の生活にも困っていたのかもしれませんが、だからといって用水路に遺体を捨てるなど、もってのほかですし、せめて最寄のお役所に相談するなり出来なかったのでしょうか。


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