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長崎市長選:“後継”2候補、「伊藤票」奪い合い

2007-04-22 16:07:16 | Weblog
長崎市長選:“後継”2候補、「伊藤票」奪い合い 2007年4月22日 毎日
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070422k0000m010079000c.html
 立候補していた現職、伊藤一長氏(61)が射殺されるという異常事態となった長崎市長選。選挙戦は、新たに補充立候補した伊藤氏の娘婿で西日本新聞記者の横尾誠氏(40)と元市統計課長の田上富久氏(50)の2人による事実上の一騎打ちになっている。ともに投票日(22日)3日前に立候補し、「後継」を掲げるが、ほかに「世襲」も争点として浮上。自民、公明、民主の各党が自主投票を決め静観する中、両陣営による「伊藤票」の争奪戦が展開されている。
 選挙戦最終日の21日。横尾氏は「(伊藤市長の)気持ちを受け継いでいきたい」と声を張り上げた。隣には喪服姿の伊藤市長の妻(61)。遺族が市長の遺影を胸の前に両手で掲げる。
 横尾氏が会見で立候補を表明したのは、市長が亡くなった18日の午後。同日午前には市長後援会が擁立を決めた。県都の衆院長崎1区で民主の牙城を守る三菱重工業労組長船支部が中心となる連合長崎の支持も得た。
 市長への同情票を背景に有利とみられていた横尾氏だが、頼みの労組も「市議選候補の応援で手いっぱい。人もカネもない」(労組関係者)のが実情。また、市民の間に「世襲」への疑問が少なからずあるのも陣営の懸念材料だ。
 一方、田上氏は19日午後、立候補を届け出た。各党とも寝耳に水の状態。田上氏は「市職員としての弔い合戦」を掲げ、同時に、娘婿による“世襲”を批判。田上氏に同調する一部経済人が仲立ちした結果、長崎商工会議所の政治団体(商工連盟)は支援を決定。県選出の自民、民主の国会議員も水面下で支援に回っている。
 身内として有権者の情に訴える候補と、「世襲」を批判する候補。スタンスの違いがどう有権者に評価されるかが鍵になりそうだ。


 弔い合戦なのに候補が分裂ですか…(口あんぐり
 政治家は人の死さえ利用するとはどこかで聞いたことがあるような気もするのですが、後継者を名乗るのならば、候補くらい一本化して欲しいものですし、市民を悪戯に混乱させるのはどうかと思いますね。
 まあ、結果は今日出るわけですが、長崎市民はどんな判断を下すのでしょうか。


4 コメント

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こんにちは (旬な話題)
2007-04-22 16:25:11
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これからもよろしくお願いいたします^^
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2007-04-22 17:48:05
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2007-04-22 18:56:37
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学習する姿勢に期待 (ほしだん)
2007-04-23 03:37:24
田上富久さん

市役所の若手の勉強会のリーダーだと聞きました。ポッと出ではなかった由。でも、勇気もありましたね。

問題意識を持って、市政を検証しようとしていた姿勢を持っていたそうですね。私の親しい元県総務部長の方から伺いました。そのことを評価します。その初心を忘れないでください。そこに期待します。

長崎各界の著名人が、出馬する姿勢を示さなかったことに、打算と偽物の志を感ずるのですが、それらとは一線を画する出馬だったと思います。

伊藤市政は良いところばかりではなかったことも、冷静に分析してください。たとえば、原爆反対の演技者だったのはよいとしても、旧興善小に残っていた「被爆経験の声無き声」を残してというお願いに、冷たかったことなども忘れられません。

良いところを継承し、足らなかったところを、学ぶ姿勢で補ってください。聞く耳を失うことは、権力者の陥り易い誤謬です。挑戦者であり続けてください。

それを忘れずに進むならば、応援します。

考えてほしいこと:
 ①「長崎のDNA」を大事に!
 ②吉村昭文学館の誘致
 ③ブリック・ホールをアルカス佐世保並みに
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