職5日で辞任 中山国交相「国会審議に支障、本意でない」 2008年9月28日 日経
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20080928AT3S2800A28092008.html
中山成彬国土交通相は28日午前の臨時閣議前に首相官邸で麻生太郎首相と会談し、自らの発言が招いた混乱の責任を取って辞表を提出した。首相はこれを受理し、在職わずか5日で辞任した。野党は首相の任命責任を厳しく追及する構えで、国会論戦を控えた麻生内閣に大きな打撃となる。
国交相は辞表提出後、省内で記者会見し「私がいることで国会審議に支障があれば本意とするところではない。今年度補正予算案、インド洋給油法の延長法案などをスムーズに審議するために自ら身を引くことを決意した」と表明した。
国交相は25日の日本経済新聞などとのインタビューで「(成田空港反対運動は)ごね得というか、戦後教育が悪かった」「日本は内向きな単一民族」と発言。さらに「日教組の子供なんて成績が悪くても先生になる。だから大分県の学力は低い」などと主張した。国交相はその後、発言の一部を撤回したが、27日に「何とか日教組は解体しなきゃいかん。日本の教育のがんである日教組をぶっ壊す」などと再び日教組批判を展開した。
中山国交相、進退問題で「しがみついているつもりない」 2008年9月28日 日経
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20080927NT001Y08727092008.html
中山成彬国土交通相は27日、宮崎市内で開かれた自民党宮崎県連の会合で日本教職員組合(日教組)について「何よりの問題は道徳教育に反対していることだ。日教組は解体する。日教組をぶっ壊す運動の先頭に立ちたい」と言及した。
国交相は県連の会合後、記者団に「日教組の強い所は学力が低い」などとした25日の発言に関して「撤回はしていない。日本の教育のガンが日教組だと思っている」と改めて強調し、謝罪もしない考えを示した。ただ自らの進退に関しては「絶対辞めないんだと言ってしがみついているつもりはない。推移を見守りたい」と述べた。
辞任の中山国交相、日教組発言撤回せず 2008年9月28日 日経
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20080928AT3S2800E28092008.html
中山成彬国土交通相は28日午前の辞任会見で、一連の問題発言の中で「日教組の強いところは学力が低い」などとする日教組を巡る発言については、撤回する考えがないことを表明した。27日の宮崎市内で開いた自民党県連の会合で「日教組を解体する」などと発言したことについては「はっきり申し上げて辞任する覚悟で、確信的に申し上げた。(日教組問題について)国民の関心を引きたかった」と説明した。
「日教組の中で一生懸命子どものために頑張っている先生もいる。一部のそうでない人がいることが問題だ」とも強調した。自身の一連の発言については「言ってよかった」と心境を語った。
後任国交相は金子氏に 2008年9月28日 日経
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20080928NT000Y26328092008.html
麻生太郎首相は28日、辞任した中山成彬前国交相の後任に金子一義元行政改革担当相を充てる意向を固めた。29日に正式に決める。
『成田空港反対派へのゴネ得発言』『日教組が強い地域は学力が低い発言』『単一民族発言』と問題発言3連発をやらかしてくれた中山成彬国土交通相ですが、異例の5日で大臣辞任となった模様です。
まあ、辞任そのものは当然!としても、この輩。何をトチ狂ったのか、進退問題を聞かれたときに、『何よりの問題は道徳教育に反対していることだ。日教組は解体する。日教組をぶっ壊す運動の先頭に立ちたい』などと、辞任直前に捨て台詞を吐くような、特定組織相手にケンカを売る実に愚かな発言をまたまたやらかしてくれたようですね…(呆れ
ちなみに、氏によってここまでボロクソに言われた日教組というのは、日本教職員組合の略称で、要は先生の最大労働組合ですが、かっての社会党べったりとは異なり、社民党や民主党を支持する方がほとんどですが、地域によっては自民党議員を応援しているところもあるのだとか…。
氏は自己主張ができて満足かもしれませんが、自民党は教職員は勿論のこと、教育関係者と親しい一般の方(例えば、先生と親との信頼関係ができている学校の先生が、この中山発言を取り上げたら、親の側は自民党への反発を深めることにならないでしょうか…)まで敵に回すことにもなりませんし、総選挙が目の前に迫っているのに、ここまで空気を読めない大臣を就任させたことは、野党は勿論のこと、与党の中からも不満が高まることになりそうですが、このバカ大臣はホント何を考えているんでしょうね…(呆れ
野党は麻生総理の任命責任について追及していくつもりのようですが、中山議員を国土交通大臣から外しただけではとてもこの騒動は収まらないでしょうし、可能なら国会議員そのものを辞職させるか、最低でも離党させるくらいのことをしなければ、国民も納得しないのではないかと私は思いますが、与党はこれ以上の処分を課すのでしょうか?
この発言は単に日教組の職員だけでなく、教育関係者全体に対する挑戦とも受け止められかねませんし、下手をすれば、感情的反発も含めて自民党支持者を大幅に失うことにもなりかねないだけに、与党が火消しに追われることになるのは確実ではないかと思います。
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20080928AT3S2800A28092008.html
中山成彬国土交通相は28日午前の臨時閣議前に首相官邸で麻生太郎首相と会談し、自らの発言が招いた混乱の責任を取って辞表を提出した。首相はこれを受理し、在職わずか5日で辞任した。野党は首相の任命責任を厳しく追及する構えで、国会論戦を控えた麻生内閣に大きな打撃となる。
国交相は辞表提出後、省内で記者会見し「私がいることで国会審議に支障があれば本意とするところではない。今年度補正予算案、インド洋給油法の延長法案などをスムーズに審議するために自ら身を引くことを決意した」と表明した。
国交相は25日の日本経済新聞などとのインタビューで「(成田空港反対運動は)ごね得というか、戦後教育が悪かった」「日本は内向きな単一民族」と発言。さらに「日教組の子供なんて成績が悪くても先生になる。だから大分県の学力は低い」などと主張した。国交相はその後、発言の一部を撤回したが、27日に「何とか日教組は解体しなきゃいかん。日本の教育のがんである日教組をぶっ壊す」などと再び日教組批判を展開した。
中山国交相、進退問題で「しがみついているつもりない」 2008年9月28日 日経
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20080927NT001Y08727092008.html
中山成彬国土交通相は27日、宮崎市内で開かれた自民党宮崎県連の会合で日本教職員組合(日教組)について「何よりの問題は道徳教育に反対していることだ。日教組は解体する。日教組をぶっ壊す運動の先頭に立ちたい」と言及した。
国交相は県連の会合後、記者団に「日教組の強い所は学力が低い」などとした25日の発言に関して「撤回はしていない。日本の教育のガンが日教組だと思っている」と改めて強調し、謝罪もしない考えを示した。ただ自らの進退に関しては「絶対辞めないんだと言ってしがみついているつもりはない。推移を見守りたい」と述べた。
辞任の中山国交相、日教組発言撤回せず 2008年9月28日 日経
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20080928AT3S2800E28092008.html
中山成彬国土交通相は28日午前の辞任会見で、一連の問題発言の中で「日教組の強いところは学力が低い」などとする日教組を巡る発言については、撤回する考えがないことを表明した。27日の宮崎市内で開いた自民党県連の会合で「日教組を解体する」などと発言したことについては「はっきり申し上げて辞任する覚悟で、確信的に申し上げた。(日教組問題について)国民の関心を引きたかった」と説明した。
「日教組の中で一生懸命子どものために頑張っている先生もいる。一部のそうでない人がいることが問題だ」とも強調した。自身の一連の発言については「言ってよかった」と心境を語った。
後任国交相は金子氏に 2008年9月28日 日経
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20080928NT000Y26328092008.html
麻生太郎首相は28日、辞任した中山成彬前国交相の後任に金子一義元行政改革担当相を充てる意向を固めた。29日に正式に決める。
『成田空港反対派へのゴネ得発言』『日教組が強い地域は学力が低い発言』『単一民族発言』と問題発言3連発をやらかしてくれた中山成彬国土交通相ですが、異例の5日で大臣辞任となった模様です。
まあ、辞任そのものは当然!としても、この輩。何をトチ狂ったのか、進退問題を聞かれたときに、『何よりの問題は道徳教育に反対していることだ。日教組は解体する。日教組をぶっ壊す運動の先頭に立ちたい』などと、辞任直前に捨て台詞を吐くような、特定組織相手にケンカを売る実に愚かな発言をまたまたやらかしてくれたようですね…(呆れ
ちなみに、氏によってここまでボロクソに言われた日教組というのは、日本教職員組合の略称で、要は先生の最大労働組合ですが、かっての社会党べったりとは異なり、社民党や民主党を支持する方がほとんどですが、地域によっては自民党議員を応援しているところもあるのだとか…。
氏は自己主張ができて満足かもしれませんが、自民党は教職員は勿論のこと、教育関係者と親しい一般の方(例えば、先生と親との信頼関係ができている学校の先生が、この中山発言を取り上げたら、親の側は自民党への反発を深めることにならないでしょうか…)まで敵に回すことにもなりませんし、総選挙が目の前に迫っているのに、ここまで空気を読めない大臣を就任させたことは、野党は勿論のこと、与党の中からも不満が高まることになりそうですが、このバカ大臣はホント何を考えているんでしょうね…(呆れ
野党は麻生総理の任命責任について追及していくつもりのようですが、中山議員を国土交通大臣から外しただけではとてもこの騒動は収まらないでしょうし、可能なら国会議員そのものを辞職させるか、最低でも離党させるくらいのことをしなければ、国民も納得しないのではないかと私は思いますが、与党はこれ以上の処分を課すのでしょうか?
この発言は単に日教組の職員だけでなく、教育関係者全体に対する挑戦とも受け止められかねませんし、下手をすれば、感情的反発も含めて自民党支持者を大幅に失うことにもなりかねないだけに、与党が火消しに追われることになるのは確実ではないかと思います。
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