米国株、終値184ドル安の8284ドル GM株は1ドル台維持 2009年5月14日 日経
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090514ATB7IAA0514052009.html
13日の米株式相場は大幅安。ダウ工業株30種平均は反落し、前日比184ドル22セント安の8284ドル89セントで終えた。ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は続落、同51.73ポイント安の1664.19だった。4月の小売売上高が市場予想に反して減少し、米景気回復の時期が想定よりずれ込むとの思惑につながった。
朝方発表された小売売上高は前月比0.4%減、変動の大きい自動車・同部品を除いたベースでは0.5%減だった。市場予想(それぞれ0.1%増、0.2%増)に反して2カ月連続で減少。株式市場では景気の底入れが近いとの期待感がやや後退し、小売株に加え、素材や一般産業など景気敏感株への売りを誘った。金融株に利益確定とみられる売りが続いたことも相場の重しだった。
ゼネラル・モーターズ(GM)は3営業日ぶりに反発。0.06ドル(5.2%)高の1.21ドルで通常取引を終えた。経営の先行き不透明感を背景に一時1.00ドルまで下落し、過去1年(52週)安値を連日で更新した。
NY原油、反落 6月物は58.02ドル 2009年5月14日 日経
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20090514ATQ2INYPC14052009.html
13日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は反落。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の6月物は前日比0.83ドル安の1バレル58.02ドルで終えた。需給がひっ迫することへの懸念から買いが先行したが、米国株式相場が下げ幅を拡大した場面で売りが優勢となった。
午前発表の週間の石油在庫統計では、原油在庫が市場予想に反して減少した。需給が引き締まるとの観測から一時59.90ドルまで上昇したが、心理的な節目の60ドルに近づいたことで高値への警戒感などから伸び悩む展開となった。
午後に米株相場が下落幅を広げると、投資家のリスク許容度が低下するとの見方が強まり取引終了にかけ売りが出た。この日発表の4月の米小売売上高が市場予想に反して減少したことも、米景気回復には時間がかかるとの見方につながり、売り圧力となったという。この日の安値は57.41ドル。
NY金、続伸 6月物は925.9ドルで終了 2009年5月14日 日経
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20090514ATQ7IAA0514052009.html
13日のニューヨーク金先物相場は続伸。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心である6月物は前日比2.0ドル高の1トロイオンス925.9ドルで終えた。一時931.4ドルと、中心限月として4月2日以来の高値を付けた。米国の株安を受け、買いが入った。
朝方発表の4月の米小売売上高が市場予想に反して減少したことなどを背景に株式相場が軟調に推移した。これが「安全資産」としての金買いを促した。このところ原油を含めた商品先物相場が堅調なことから、ファンドなどから金先物にまとまった資金が流入し、相場を支えているとの指摘があった。この日の安値は917.8ドル。 銀、プラチナは反落。
4月の米小売売上高は‐0.4%、2カ月連続減少で景気回復期待に冷や水 2009年05月14日 ロイター
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnJT836160020090513
米商務省が13日発表した4月の小売売上高は前月比0.4%減となった。減少は2カ月連続で、個人消費が引き続き圧迫されていることが示され、景気は回復し始めていると期待する向きにとって打撃となった。 エコノミストは変わらずと予想していた。
前月はマイナス1.3%に修正された。 4月の自動車・自動車部品を除く小売売上高はマイナス0.5%。前月は1.2%減(修正)だった。
減少ペースは前月から鈍化しているものの、4月のデータは深刻な米景気後退の早期収束期待を後退させた。
ステート・ストリート・グローバル・マーケッツの通貨シニアストラテジスト、ロバート・ブレイク氏は「第2・四半期の国内消費がマイナスとなる可能性は高まっていると言える」と指摘した。回復の「若芽」が表われているとの見方にとっては痛手であり、楽観論の一部後退からリスク許容度が低下する公算が大きいと述べた。
自動車・部品の売上高は0.2%増となった。前月は2.0%減少していた。
ガソリンスタンドの売上高はマイナス2.3%。前月はマイナス3.2%だった。
電子製品・機器の売上高は2.8%減、前月はマイナス7.8%と大幅な落ち込みを示していた。
建設資材・庭用設備は0.3%増と、前月の0.8%減からプラスに転じた。
USバンコープ、数週間以内にもTARP資金返済の可能性 2009年05月14日 ロイター
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnJS836243620090514
米銀大手USバンコープのデービス最高経営責任者(CEO)は、不良資産救済プログラム(TARP)の下で注入を受けた公的資金66億ドルを返済する資格が向こう数週間中にも得られるとの見通しを示した。
同CEOは当地で開かれたコンファレンスで、当局が「もういくつかの財務評価」を終えれば、TARP資金の返済が認められる公算だと述べた。
USバンコープは、米政府が大手銀行19行を対象に実施したストレステスト(健全性審査)の結果、資本増強が不要と判断された9行中の1行。
USバンコープは今週、株式発行で25億ドル、米連邦預金保険公社(FDIC)の保証なしの社債発行で10億ドルを調達した。
デービスCEOはまた、FDICによって閉鎖された銀行の買収を今後も検討するとした。USバンコープは昨年11月、破たんした米カリフォルニア州の銀行2行を買収した。
米アメリカン・エキスプレス、総額30億ドルの長期社債発行 2009年05月14日 ロイター
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK836241020090514
米アメリカン・エキスプレスは、総額30億ドルの長期社債を発行した。
内訳は5年物が12億5000万ドルで利率は7.25%。10年物が17億5000万ドルで8.125%。
調達資金は財務省に発行した優先株34億ドルの買い戻しの一部に充てる可能性があるとしている。
米シティ、優先株転換に向け16.1億株新規発行へ 2009年05月14日 ロイター
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnJT836175620090513
米銀大手シティグループは13日、優先株を普通株に転換するため、16億1000万の新株発行を証券取引委員会(SEC)に届け出た。
シティは330億の優先株を1株3.25ドルで普通株に転換する方針。これまでは275億株を転換するとしていた。
シティは優先株の転換で普通株が最大で約600億株増えると見込んでいる。
また、既発の普通株式2―30株を新規発行する普通株1株と交換する株式併合を引き続き検討していることを明らかにした。
伊フィアットと米GM、欧州部門の統合協議が難航 2009年05月14日 ロイター
14日付の英フィナンシャル・タイムズ(FT)紙によると、イタリアのフィアットとゼネラル・モーターズ(GM)傘下の独オペルや英ボクソールなどとの統合に向けた協議は、GMの中南米事業に関連した問題で難航している。
FT紙が関係筋の話しとして伝えたところによると、フィアットは、利益を上げているGMの南米部門の経営権を獲得したい意向だが、GMは業績が好調なこの部門を手放すことに消極的という。GMの広報担当者からは現時点でコメントを得られていない。
GMのヘンダーソン最高経営責任者(CEO)は今週、フィアットとの協議について質問された際、コメントを控えていた。
FT紙によると、オペル労働組合代表を務めるクラウス・フランツ氏は、フィアットとの合併で最大1万8000人の雇用が失われるとの見方を示した。その上で「この合併には批判的」との考えを示した。
これより先に、合併に関する会合に参加していたイタリアの労働組合幹部エンゾー・マッシーニ氏は、イタリアとドイツの労組幹部が、合併に伴う欧州の工場閉鎖に反対することで合意したことを明らかにした。同氏はロイターに対して、工場閉鎖反対に向け「われわれは協調的な行動を取る用意がある」と述べた。
米GMが部品メーカーへの支払い前倒しへ、破産法適用の可能性高まる 2009年05月14日 ロイター
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnJT836185420090513
米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)は北米の部品メーカーに対し、6月2日に予定していた定例支払いを28日に前倒しで行う意向を伝えた。キーバンク・キャピタル・マーケッツが13日明らかにした。
政府はGMに対し6月1日までの再建計画の提出を求めている。
キーバンクのアナリスト、ブレット・ホセルトン氏はこれについて顧客向けリポートで「GMが連邦破産法第11条(チャプターイレブン)適用を申請する可能性が一段と高まっている」との見方を示した。
ただ、部品納入業者はGMまたは政府から経済的に支援される見通しであるとし、重大な混乱のリスクは軽減されると加えた。 GMからのコメントは得られていない。
13日のNYダウは、4月の小売売上高が市場予想に反して減少し、米景気回復の時期が想定よりずれ込むとの思惑から、一部のディフェンシブ銘柄を除いて全面安となり、開始直後に前日終値(8469ドル11セント)から100ドル以上下落して、その後も冴えない値動きが続き、昼過ぎには一時220ドル以上安い8262ドル43セントまで下落。終値ベースでも、結局前日比184ドル22セントの大幅安となる8284ドル89セントで終了(下落率2.18%)しました。ナスダックも3.01%安となり1600ポイント割れ。S&P500種も2.69%安となり900ポイントを割り込んでいます。
個別銘柄を見ると、金融株が安く、バンカメが10.20%安、シティグループが6.83%安、アメックスが5.34%安、JPモルガンチェースが3.70%安。
他、アルコアが8.77%安、GEが5.63%安、デュポンが5.27%安、キャタピラーが5.20%安、3Mが4.35%安、ユナイテッド・テクノロジーズが4.22%安。
一方、メルクが2.76%高でファイザーも2.28%高。GMも6セント高い1ドル21セントと5.22%高で終了していますが、こちらは前日までの大幅安の反動と見るのが妥当かと思います。
NY原油は、株安に連動してこちらも前日比0.83ドル安い1バレル58.02ドルで終了。NY金は、前日比2.0ドル高い1トロイオンス925.9ドルで終了しています。
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090514ATB7IAA0514052009.html
13日の米株式相場は大幅安。ダウ工業株30種平均は反落し、前日比184ドル22セント安の8284ドル89セントで終えた。ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は続落、同51.73ポイント安の1664.19だった。4月の小売売上高が市場予想に反して減少し、米景気回復の時期が想定よりずれ込むとの思惑につながった。
朝方発表された小売売上高は前月比0.4%減、変動の大きい自動車・同部品を除いたベースでは0.5%減だった。市場予想(それぞれ0.1%増、0.2%増)に反して2カ月連続で減少。株式市場では景気の底入れが近いとの期待感がやや後退し、小売株に加え、素材や一般産業など景気敏感株への売りを誘った。金融株に利益確定とみられる売りが続いたことも相場の重しだった。
ゼネラル・モーターズ(GM)は3営業日ぶりに反発。0.06ドル(5.2%)高の1.21ドルで通常取引を終えた。経営の先行き不透明感を背景に一時1.00ドルまで下落し、過去1年(52週)安値を連日で更新した。
NY原油、反落 6月物は58.02ドル 2009年5月14日 日経
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20090514ATQ2INYPC14052009.html
13日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は反落。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の6月物は前日比0.83ドル安の1バレル58.02ドルで終えた。需給がひっ迫することへの懸念から買いが先行したが、米国株式相場が下げ幅を拡大した場面で売りが優勢となった。
午前発表の週間の石油在庫統計では、原油在庫が市場予想に反して減少した。需給が引き締まるとの観測から一時59.90ドルまで上昇したが、心理的な節目の60ドルに近づいたことで高値への警戒感などから伸び悩む展開となった。
午後に米株相場が下落幅を広げると、投資家のリスク許容度が低下するとの見方が強まり取引終了にかけ売りが出た。この日発表の4月の米小売売上高が市場予想に反して減少したことも、米景気回復には時間がかかるとの見方につながり、売り圧力となったという。この日の安値は57.41ドル。
NY金、続伸 6月物は925.9ドルで終了 2009年5月14日 日経
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20090514ATQ7IAA0514052009.html
13日のニューヨーク金先物相場は続伸。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心である6月物は前日比2.0ドル高の1トロイオンス925.9ドルで終えた。一時931.4ドルと、中心限月として4月2日以来の高値を付けた。米国の株安を受け、買いが入った。
朝方発表の4月の米小売売上高が市場予想に反して減少したことなどを背景に株式相場が軟調に推移した。これが「安全資産」としての金買いを促した。このところ原油を含めた商品先物相場が堅調なことから、ファンドなどから金先物にまとまった資金が流入し、相場を支えているとの指摘があった。この日の安値は917.8ドル。 銀、プラチナは反落。
4月の米小売売上高は‐0.4%、2カ月連続減少で景気回復期待に冷や水 2009年05月14日 ロイター
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnJT836160020090513
米商務省が13日発表した4月の小売売上高は前月比0.4%減となった。減少は2カ月連続で、個人消費が引き続き圧迫されていることが示され、景気は回復し始めていると期待する向きにとって打撃となった。 エコノミストは変わらずと予想していた。
前月はマイナス1.3%に修正された。 4月の自動車・自動車部品を除く小売売上高はマイナス0.5%。前月は1.2%減(修正)だった。
減少ペースは前月から鈍化しているものの、4月のデータは深刻な米景気後退の早期収束期待を後退させた。
ステート・ストリート・グローバル・マーケッツの通貨シニアストラテジスト、ロバート・ブレイク氏は「第2・四半期の国内消費がマイナスとなる可能性は高まっていると言える」と指摘した。回復の「若芽」が表われているとの見方にとっては痛手であり、楽観論の一部後退からリスク許容度が低下する公算が大きいと述べた。
自動車・部品の売上高は0.2%増となった。前月は2.0%減少していた。
ガソリンスタンドの売上高はマイナス2.3%。前月はマイナス3.2%だった。
電子製品・機器の売上高は2.8%減、前月はマイナス7.8%と大幅な落ち込みを示していた。
建設資材・庭用設備は0.3%増と、前月の0.8%減からプラスに転じた。
USバンコープ、数週間以内にもTARP資金返済の可能性 2009年05月14日 ロイター
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnJS836243620090514
米銀大手USバンコープのデービス最高経営責任者(CEO)は、不良資産救済プログラム(TARP)の下で注入を受けた公的資金66億ドルを返済する資格が向こう数週間中にも得られるとの見通しを示した。
同CEOは当地で開かれたコンファレンスで、当局が「もういくつかの財務評価」を終えれば、TARP資金の返済が認められる公算だと述べた。
USバンコープは、米政府が大手銀行19行を対象に実施したストレステスト(健全性審査)の結果、資本増強が不要と判断された9行中の1行。
USバンコープは今週、株式発行で25億ドル、米連邦預金保険公社(FDIC)の保証なしの社債発行で10億ドルを調達した。
デービスCEOはまた、FDICによって閉鎖された銀行の買収を今後も検討するとした。USバンコープは昨年11月、破たんした米カリフォルニア州の銀行2行を買収した。
米アメリカン・エキスプレス、総額30億ドルの長期社債発行 2009年05月14日 ロイター
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK836241020090514
米アメリカン・エキスプレスは、総額30億ドルの長期社債を発行した。
内訳は5年物が12億5000万ドルで利率は7.25%。10年物が17億5000万ドルで8.125%。
調達資金は財務省に発行した優先株34億ドルの買い戻しの一部に充てる可能性があるとしている。
米シティ、優先株転換に向け16.1億株新規発行へ 2009年05月14日 ロイター
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnJT836175620090513
米銀大手シティグループは13日、優先株を普通株に転換するため、16億1000万の新株発行を証券取引委員会(SEC)に届け出た。
シティは330億の優先株を1株3.25ドルで普通株に転換する方針。これまでは275億株を転換するとしていた。
シティは優先株の転換で普通株が最大で約600億株増えると見込んでいる。
また、既発の普通株式2―30株を新規発行する普通株1株と交換する株式併合を引き続き検討していることを明らかにした。
伊フィアットと米GM、欧州部門の統合協議が難航 2009年05月14日 ロイター
14日付の英フィナンシャル・タイムズ(FT)紙によると、イタリアのフィアットとゼネラル・モーターズ(GM)傘下の独オペルや英ボクソールなどとの統合に向けた協議は、GMの中南米事業に関連した問題で難航している。
FT紙が関係筋の話しとして伝えたところによると、フィアットは、利益を上げているGMの南米部門の経営権を獲得したい意向だが、GMは業績が好調なこの部門を手放すことに消極的という。GMの広報担当者からは現時点でコメントを得られていない。
GMのヘンダーソン最高経営責任者(CEO)は今週、フィアットとの協議について質問された際、コメントを控えていた。
FT紙によると、オペル労働組合代表を務めるクラウス・フランツ氏は、フィアットとの合併で最大1万8000人の雇用が失われるとの見方を示した。その上で「この合併には批判的」との考えを示した。
これより先に、合併に関する会合に参加していたイタリアの労働組合幹部エンゾー・マッシーニ氏は、イタリアとドイツの労組幹部が、合併に伴う欧州の工場閉鎖に反対することで合意したことを明らかにした。同氏はロイターに対して、工場閉鎖反対に向け「われわれは協調的な行動を取る用意がある」と述べた。
米GMが部品メーカーへの支払い前倒しへ、破産法適用の可能性高まる 2009年05月14日 ロイター
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnJT836185420090513
米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)は北米の部品メーカーに対し、6月2日に予定していた定例支払いを28日に前倒しで行う意向を伝えた。キーバンク・キャピタル・マーケッツが13日明らかにした。
政府はGMに対し6月1日までの再建計画の提出を求めている。
キーバンクのアナリスト、ブレット・ホセルトン氏はこれについて顧客向けリポートで「GMが連邦破産法第11条(チャプターイレブン)適用を申請する可能性が一段と高まっている」との見方を示した。
ただ、部品納入業者はGMまたは政府から経済的に支援される見通しであるとし、重大な混乱のリスクは軽減されると加えた。 GMからのコメントは得られていない。
13日のNYダウは、4月の小売売上高が市場予想に反して減少し、米景気回復の時期が想定よりずれ込むとの思惑から、一部のディフェンシブ銘柄を除いて全面安となり、開始直後に前日終値(8469ドル11セント)から100ドル以上下落して、その後も冴えない値動きが続き、昼過ぎには一時220ドル以上安い8262ドル43セントまで下落。終値ベースでも、結局前日比184ドル22セントの大幅安となる8284ドル89セントで終了(下落率2.18%)しました。ナスダックも3.01%安となり1600ポイント割れ。S&P500種も2.69%安となり900ポイントを割り込んでいます。
個別銘柄を見ると、金融株が安く、バンカメが10.20%安、シティグループが6.83%安、アメックスが5.34%安、JPモルガンチェースが3.70%安。
他、アルコアが8.77%安、GEが5.63%安、デュポンが5.27%安、キャタピラーが5.20%安、3Mが4.35%安、ユナイテッド・テクノロジーズが4.22%安。
一方、メルクが2.76%高でファイザーも2.28%高。GMも6セント高い1ドル21セントと5.22%高で終了していますが、こちらは前日までの大幅安の反動と見るのが妥当かと思います。
NY原油は、株安に連動してこちらも前日比0.83ドル安い1バレル58.02ドルで終了。NY金は、前日比2.0ドル高い1トロイオンス925.9ドルで終了しています。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます