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岩手県盛岡市長選は 谷藤氏4選 内舘氏に1万6653票差

2015-08-24 06:11:25 | Weblog
盛岡市長に谷藤氏4選 内舘氏に1万6653票差 2015年08月24日 岩手日報
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20150824_1
 任期満了に伴う盛岡市長選は23日、投開票が行われ、無所属の現職谷藤裕明氏(65)=公明党県本部第1総支部支持=が、無所属で会社役員の新人内舘茂氏(48)=民主党県連、生活の党推薦=を破り、4選を果たした。新総合計画推進など市政継続を掲げた谷藤氏が、市政刷新を訴えた内舘氏を1万6653票差で退けた。2011年の前回選は無投票で、8年ぶりの選挙戦。投票率は51・45%で、前々回07年を20・51ポイント上回った。
★岩手県盛岡市 市長選挙結果(投票率51.45%)
当 68583 谷藤裕明 無現
  51930 内舘茂 無新


盛岡市長に谷藤氏4選 安保法案の争点化避ける戦略貫く 2015年8月24日 朝日
http://www.asahi.com/articles/ASH8M4QTVH8MUJUB006.html?iref=comtop_list_pol_n01
 盛岡市長選は23日投開票され、現職の谷藤裕明氏(65)が、新顔で建設会社長の内舘茂氏(48)=民主、生活推薦=を破り、4選を果たした。投票率は51・45%(前回無投票、前々回30・94%)だった。
 県議時代は自民に所属していた谷藤氏は「市民党」を標榜し、人口減少対策や中心市街地の活性化など市政に身近な課題を中心に訴え、安全保障関連法案には触れず、争点化を避ける戦略を貫いた。
 民主・生活両県連の推薦を受けた内舘氏側は、応援入りした民主の岡田克也代表や両党の国会議員らが「法案成立の流れに盛岡でストップをかけよう」と訴えたが、及ばなかった。




 岩手県盛岡市は、人口30万人程の県都で、市長選は現職で4選をめざす65歳の谷藤裕明氏に、建設会社長で48歳の民主党県連・生活の党県連が推薦する内舘茂氏が挑みましたが、
 「厳しい財政はこの12年間で大きく改善した。新たな総合計画を着実に進めることが将来の盛岡の発展につながると信じ、元気で魅力あるまちづくりを前進させる」と強調した谷藤裕明氏が68583票を獲得して
 「若者が思う存分実力を発揮し、高齢者や障害者らが安心して住み続けられるまち、地元企業が公正に潤う盛岡を市民と共につくる」と語り51930票を獲得した内舘茂氏 を退けて4選を決めました。

 ん。新人には民主・生活の党の推薦がついたとはいえ現職との知名度の差を考慮すると正直もっと大差がつくと思っていたのですが小沢王国の組織力は侮る程にはまだ衰えていないと受け止めるのが妥当でしょうか。
 岩手県知事選も、当初出馬予定だった平野氏が出馬を断念して、現職達増達也氏の無投票が一足先に決まっていますし、他の県とは大きく異なるお国事情があるのだな…と感じてしまいます。



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