7日の日経平均 180円88銭安い22307円06銭で終了

　7日の日経平均ですが、連日でダウは小幅高もナスダックが大きく下げS&P500種も続落するなど様子見感が強い中、前日終値（22487円94銭）よりも136円10銭安い22351円84銭でスタート&直後に22372円89銭もそのすぐ後に22300円割れした後もじり安で推移して10時15分頃に22200円近くまで調整して前場は前日比223円83銭安い22264円11銭で終了。
　午後は開始ほどなく22172円90銭まで売り込まれましたが、その後は買い戻しが入り終値ベースでは前日比180円88銭安い22307円06銭で終了しました。
　海外要因では米中通商問題に対する＆更には貿易摩擦問題で次には日本にも圧力をかけてくる警戒の再燃。国内も台風や北海道地震などが景気や企業業績に与える悪影響が懸念されて積極的な買いが手控えられるなか、午前一杯は売り込まれて午後に下げ止まったことをきっかけにやや買い戻しが入った形でしょうか。

　指数別では、日経平均が0.80％安、トピックスが0.48％安、JPX日経インデックス400が0.45%安。
　他、東証2部が1.01％安、ジャスダックインデックスが0.78％安、日経ジャスダック平均が0.4％安、東証REITが0.35％安、東証マザーズが0.13％安。

　東証1部の上昇組では、ヴィンクス（11.17％高）とネオジャパン（10.38％高）の2銘柄で10％以上の上昇となった他、沖縄電力が4.95％高、関西電力が3.51％高、中部電が3.26％高。
　スルガ銀行は541円～583円のレンジで推移して1円高の569円で終了。
　一方の下落組では、アドバンテスト（7.17％安）やフォスター電機（7.16％安）など5銘柄で7％台の下落。東京エレクトロンが5.95％安、ジャパンマテリアルが5.71％安、安川電機が4.8％安、京セラが3.8％安。
　融資資料改竄のＴＡＴＥＲＵは14時53分に491円をつけ31円安の502円で終了（5.82％安）

　ジャスダック上場の大塚家具は10時24分に10年来安値の300円まで下落して、5円安の307円で終了（1.6％安）しています。