米国株続伸、ダウ終値42ドル高の1万2891ドル 2008年4月26日 日経
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20080426AT3L2600126042008.html
25日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3日続伸。前日比42ドル91セント高の1万2891ドル86セントで終えた。前日夕発表の1―3月期決算で継続事業ベースの一株利益が市場予想を上回ったアメリカン・エキスプレスが大幅高となった。シティグループなどほかの金融株も堅調で、ダウ平均を押し上げた。一方、1―3月期決算と同時に発表した4―6月期の業績見通しが慎重と受け止められたマイクロソフトが大幅安となり、株価の上値を抑えた。米経済指標が市場予想を下回ったことも嫌気され、ダウ平均は下げに転じる場面もあった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3日ぶりに小反落。前日比5.99ポイント安の2422.93(同)で終えた。マイクロソフトの下落がハイテク指数の重しになった。
NY原油反発、終値118.52ドル・一時119ドル台 2008年4月26日 日経
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20080426ATQ2INYPC26042008.html
25日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は急反発。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の6月物は前日比2.46ドル高の1バレル118.52ドルで取引を終えた。ナイジェリア情勢などを受けて供給ひっ迫観測が強まり、買いが優勢となった。
ナイジェリアで武装勢力が新たにパイプラインを爆破したと伝わったほか、同国の別の地域ではストライキにより一部製油所が操業停止したと報じられた。これを受け、需給ひっ迫感から買いが優勢となった。
この日は、米海軍が契約した貨物船がイラン船籍とみられる小型船に威嚇射撃したとの報道が伝わったことも、支援材料となった。一時は119.55ドルまで上昇した。
ガソリン、ヒーティングオイルも急反発した。
先日25日に予想外のアップ幅(322円)を見せた日経平均が来週以降どう動くかを見極める意味でも、25日の海外市場の動きが注目されていたのですが、NYダウは個別企業や経済指標の好転もあり、前日比42ドル91セント高の1万2891ドル86セントで終了。
ロンドン(http://www.nikkei.co.jp/news/market/20080425c9ASB7IIAA6250408.html)は40.7ポイント高の6091.4、ドイツDAXも75.26ポイント高の6896.58で終了するなど、原油高もこれまでは景気へのマイナス材料というよりは、製油企業株の買いという個別企業へのプラス材料としてプラス評価されているようですね。
ただ、22日の日経夕刊(http://www.nikkei.co.jp/news/past/honbun.cfm?i=AT2M2200G 22042008&g=MH&d=20080422)では、『21日まとめた直近1週間の全米平均のガソリン小売価格(レギュラー)が1ガロン=3.508ドル(1リットル=約96円)となり、前週に比べ3.5%上昇した』という報道があった上に、ナイジェリア情勢も更なる悪化を見せ、武装勢力が新たにパイプラインを爆破したり、別の地域ではストライキにより一部製油所が操業停止になるという報道も入ってきているようで、一旦115ドル台まで下げたNY原油も再び119ドル台に乗せ、120ドルの大台を伺う動きを見せるなど、不安材料も出てきているようです。
ガソリンの値段も1リットル96円と言えば、日本の感覚で言えばまだ安く感じるかもしれませんが、アメリカは通勤にも車を使うなど車社会だけに、もしこのまま原油の高騰が続くようだと、個別企業の業績以前に個人のお財布に与える影響が心配。
どうも海外情勢は、どうしてもオリンピック絡みで、中国のチベットに対する介入の報道ばかりが目を引くのですが、ナイジェリアなど産油国の内政事情も要チェックですね。
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20080426AT3L2600126042008.html
25日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3日続伸。前日比42ドル91セント高の1万2891ドル86セントで終えた。前日夕発表の1―3月期決算で継続事業ベースの一株利益が市場予想を上回ったアメリカン・エキスプレスが大幅高となった。シティグループなどほかの金融株も堅調で、ダウ平均を押し上げた。一方、1―3月期決算と同時に発表した4―6月期の業績見通しが慎重と受け止められたマイクロソフトが大幅安となり、株価の上値を抑えた。米経済指標が市場予想を下回ったことも嫌気され、ダウ平均は下げに転じる場面もあった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3日ぶりに小反落。前日比5.99ポイント安の2422.93(同)で終えた。マイクロソフトの下落がハイテク指数の重しになった。
NY原油反発、終値118.52ドル・一時119ドル台 2008年4月26日 日経
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20080426ATQ2INYPC26042008.html
25日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は急反発。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の6月物は前日比2.46ドル高の1バレル118.52ドルで取引を終えた。ナイジェリア情勢などを受けて供給ひっ迫観測が強まり、買いが優勢となった。
ナイジェリアで武装勢力が新たにパイプラインを爆破したと伝わったほか、同国の別の地域ではストライキにより一部製油所が操業停止したと報じられた。これを受け、需給ひっ迫感から買いが優勢となった。
この日は、米海軍が契約した貨物船がイラン船籍とみられる小型船に威嚇射撃したとの報道が伝わったことも、支援材料となった。一時は119.55ドルまで上昇した。
ガソリン、ヒーティングオイルも急反発した。
先日25日に予想外のアップ幅(322円)を見せた日経平均が来週以降どう動くかを見極める意味でも、25日の海外市場の動きが注目されていたのですが、NYダウは個別企業や経済指標の好転もあり、前日比42ドル91セント高の1万2891ドル86セントで終了。
ロンドン(http://www.nikkei.co.jp/news/market/20080425c9ASB7IIAA6250408.html)は40.7ポイント高の6091.4、ドイツDAXも75.26ポイント高の6896.58で終了するなど、原油高もこれまでは景気へのマイナス材料というよりは、製油企業株の買いという個別企業へのプラス材料としてプラス評価されているようですね。
ただ、22日の日経夕刊(http://www.nikkei.co.jp/news/past/honbun.cfm?i=AT2M2200G 22042008&g=MH&d=20080422)では、『21日まとめた直近1週間の全米平均のガソリン小売価格(レギュラー)が1ガロン=3.508ドル(1リットル=約96円)となり、前週に比べ3.5%上昇した』という報道があった上に、ナイジェリア情勢も更なる悪化を見せ、武装勢力が新たにパイプラインを爆破したり、別の地域ではストライキにより一部製油所が操業停止になるという報道も入ってきているようで、一旦115ドル台まで下げたNY原油も再び119ドル台に乗せ、120ドルの大台を伺う動きを見せるなど、不安材料も出てきているようです。
ガソリンの値段も1リットル96円と言えば、日本の感覚で言えばまだ安く感じるかもしれませんが、アメリカは通勤にも車を使うなど車社会だけに、もしこのまま原油の高騰が続くようだと、個別企業の業績以前に個人のお財布に与える影響が心配。
どうも海外情勢は、どうしてもオリンピック絡みで、中国のチベットに対する介入の報道ばかりが目を引くのですが、ナイジェリアなど産油国の内政事情も要チェックですね。
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