福井市長選 東村氏４回目の当選

福井市長選 東村氏４回目の当選　2019年12月16日　NHKオンライン
★福井県福井市　市長選挙結果
当　東村新一　無現　40362票
　　黒川浩一　無新　33505票
　　西村公子　共新　6310票



　福井県福井市は、2006年2月に美山町・清水町・越廼村を編入した人口26.2万人程の県都で、市長選は2007年12月から3期12年現職を務めて4期目を目指す、自民、国民民主、公明、社民各党と立憲民主党県連から推薦を受けた67歳の東村新一氏に、元警察官僚で46歳の黒川浩一氏、元市議で日本共産党の64歳の西村公子氏の2新人が挑みましたが、
　市が百年に一度の転換期にあるとして「福井の新しいステージに向け、やるべきことをしっかりやっていく」と訴えた東村新一氏が40362票を獲得して
　新しいリーダーが必要だと強調し「福井のまちを一つにして、明るく、楽しく、元気なまちにしていく」と力を込めて33505票を獲得した黒川浩一氏
　福井駅周辺の大型開発事業の見直しを掲げ「市民の皆さんの暮らしや子育て応援を頑張る」と声を上げて6310票を獲得した西村公子氏　を退けて4選を決めました。

　ん…。2023年春に北陸新幹線が県内の敦賀まで開業する予定の中、市民の側があまりドラスティックな変化を望まなかったというのもあるのかもしれませんが、与党が相乗りした割には、得票率にしてかろうじて過半を制する、支持率という意味では甚だ心もとない結果に…。
　次の4年間でどれだけ実績を積み上げられるか、年齢的に後継者の育成も意識されることになるのではないかと思います。

16日の日経平均 70円75銭安い23952円35銭で終了

　週明け16日の日経平均ですが、先週末13日の米国主要3市場は材料消化もありダウが0.2％高・ダウとS&P500種は0.01％高と小幅な上昇で終了する中、先週末終値（24023円10銭）よりも67円90銭安い23955円20銭でスタート＆直後に23950円05銭をつけた後、午前は概ね小幅なマイナス圏で推移（午前高値は24030円53銭）して、前場は先週末比4円58銭安い24018円52銭で終了。
　午後は13時頃から上昇に転じて13時半頃に24036円30銭まで上昇する場面も見られましたが、14時半前から利食い売りが優勢となり、終値ベースでは先週末比70円75銭安い23952円35銭で終了しました。
　まあ、先週末の13日に600円近く上昇してろくな抵抗もなく24000円の心理的大台を突破していただけに、利益を確定する売りが出てもおかしくなかったと思います。

　東証1部の上昇組では、半導体製造装置のサムコ（12.96％高）など4銘柄で10％以上の上昇。
　レオパレス21が7％高、シャープが6.21％高、ローソンが4.83％高、東京エレクトロンデバイスが3.8％高。
　一方の下落組では、ネットワンシステムズが11.22％安となった他、ソースネクストが6.52％安、西松屋が6.47％安など。
　ヤマダ電機の子会社入りする旨の報道で13日に急騰していたジャスダック上場の大塚家具は、310円スタートも9時50分に252円をつけ、26円安の266円で終了。しばらくは思惑による売買が続くのでしょうか…。