11日の日経平均 18円33銭安い23391円86銭で終了

　11日の日経平均ですが、前日終値（23410円19銭）よりも10円95銭高い23421円14銭でスタート＆9時半前に23438円43銭をつけるなど朝方はプラス圏スタートもその後は調整に転じて10時半前に23333円63銭まで下落する場面が見られ、前場は前日比57円28銭安い23352円91銭で終了。
　午後は23350円程から23380円強のより狭いレンジで推移する時間が長く終盤にやや戻したものの、終値ベースでも前日比18円33銭安い23391円86銭での終了となりました。
　東証1部の上昇組では、グッドコムアセット（13.61％高）とスタティア（10.41％高）の2銘柄で10％以上の上昇。
　他、千趣会が7.05％高、ＳＵＭＣＯが4.16％高。
　一方の下落組では、不動産のランドが1円安の12円、ベステラが6.29％安となった他、グンゼが4.14％安、花王は2.02％安などとなっています。

10日の米国主要3市場 0.07～0.11％の小幅続落

　10日の米国株式市場は、米中貿易協議を巡る報道が交錯して、他にも11日の米連邦公開市場委員会の結果発表、12日に英総選挙という大きなイベントを控えて積極的な売買が手控えられる中、0.07％から0.11％の小幅続落で終了。
　NYダウは、前日比27ドル88セント安い27881ドル72セントで終了（0.1％安）。
　ナスダックは、前日比5.64ポイント安い8616.18ポイントで終了（0.07％安）
　S&P500種は、前日比3.44ポイント安い3132.52ポイントで終了（0.11％安）しました。
　ダウ構成30銘柄は15銘柄で上昇、15銘柄で下落する高安マチマチ。
　ユナイテッドヘルスグループが0.71％高。
　一方、3Mが1.28％安、ボーイングが0.94％安、エクソンモービルが0.86％安。
　他、FAANGの一角のネットフリックスが3.1％安。

　NY原油は、前日比0.22ドル高い1バレル59.24ドルで終了。
　NY金は、前日比3.2ドル高い1トロイオンス1468.1ドルで終了しています。