ファイナンシャルプランナーのニュースチェック

日々のニュースをFPの視点からチェックしてコメントします

17日の日経平均 78円34銭高い22270円38銭で終了

2018-08-17 16:58:15 | Weblog
 17日の日経平均ですが、米中貿易戦争を回避できるとの期待感から16日の米国市場は反発(ダウ1.58%高、ナスダック0.42%高、S&P500種0.79%高)する中、前日終値(22192円04銭)よりも121円05銭高い22313円19銭でスタート&直後に22340円95銭まで上昇した後、序盤に22244円10銭まで上げ幅を縮小も10時頃に22300円近辺まで戻してからは様子見となり、前場は前日比117円61銭高い22309円65銭で終了。
 午後は22260円~22300円程の狭いレンジで様子見が続いて、終値ベースでは前日比78円34銭高い22270円38銭で終了しました。
 正直もう少し上げるかな…と期待していたのですが、中国の上海総合が1.34%安で上海・深センCSI300が1.44%安。香港ハンセンは0.22%高、台湾加権は0.1%に収まる小幅なプラス圏と米中貿易戦争回避の可能性について市場が予想以上に慎重に見ているようで、朝高の後は様子見だったでしょうか。

 指数別では、日経平均が0.35%高、トピックスが0.62%高、JPX日経インデックス400は0.55%高。
 他、東証マザーズが1.73%高、ジャスダックインデックスが0.6%高など。
 一方、東証REITが0.88%安。

 東証1部の上昇組では、ツナグ・ソリューションズ(19.21%高)とダントー(13.53%高)の2銘柄で10%以上の上昇となった他、ユニ―ファミマが5.39高、日揮が3.82%高、任天堂が2.72%高。
 銀行株が上昇率はそれ程でもないものの全体的に買い戻しされていますね。

 一方の下落組は、デザインワンが6.52%安。5%台の下落がテイクアンドギブニーズ(5.71%安)など4銘柄、ソフトバンクテクノロジーが4.99%安、ファーストリテイリングが2.17%安。
 他、昨日9.76%の下落率を記録したファンケルが4.17%安の続落になっているのも目に付いたでしょうか。

 ジャスダック上場の大塚家具は昨日上げすぎたと判断されたのか、今日は10時28分に385円をつける場面もあり、終値ベースでは19円安の408円で終了(4.45%安)しました。

16日の米国市場 ダウ1.58%高、ナスダック0.42%高、S&P500種0.79%高

2018-08-17 06:54:00 | Weblog
 16日の米国株式市場は、中国商務省の王受文商務次官が8月下旬に訪米して事務レベル協議に臨むと公表し、米国家経済会議のクドロー委員長も中国との通商交渉を再開すると認めたことで、貿易戦争を回避できるとの期待感から大きく反発。
 NYダウは、前日比396ドル32セント高い25558ドル73セントで終了(1.58%高)。
 ナスダックは、前日比32.41ポイント高い7806.52ポイントで終了(0.42%高)。
 S&P500種は、前日比22.32ポイント高い2840.69ポイントで終了(0.79%高)しました。

 ウォルマートが実に9.33%高、ボーイングが4.29%高、キャタピラ―が3.21%高。シスコシステムズが2.96%高となり、アップルも1.46%高となるなど輸出入比率の高い銘柄が力強く上昇。
 ゴールドマンサックスは1.64%高、JPモルガン・チェースは1.18%高。
 一方、インテルが0.61%安、ウォルトディズニーが0.33%安。

 NY原油は、前日比0.45ドル高い1バレル65.46ドルで終了。
 NY金は、前日比1.0ドル安い1トロイオンス1184.0ドルで終了しています。