週明け13日の日経平均ですが、10日の米国主要3市場は揃って下落(ダウ0.77%安、ナスダック0.67%安、S&P500種0.71%安)する中、先週末終値(22298円08銭)よりも180円51銭安い22117円57銭でスタート&直後に22124円60銭も午前は下落が止まらず11時過ぎには21915円36銭まで下落する場面が見られ、前場は先週末比355円85銭安い21942円23銭で終了。
午後にはいってからもじり安基調で推移して13時40分頃に21851円32銭まで下落した後は一旦買い戻しが入り14時20分頃に22000円近くまで戻すもその後は失速。終値ベースでは前日比440円65銭安い21857円43銭。安値に程近い水準で終了しました。
う~ん。トルコリラの急落に伴う欧米株安の流れを引き継いで下げるとは思っていましたが、10日にも300円下げていたのに今日も440円を超える下落 と大幅下落が連日続いたのは厳しかったですね。
指数別では、日経平均が1.98%安、トピックスが2.13%安、JPX日経インデックス400が2.16%安。
東証マザーズが4.13%安、東証2部が2.16%安、ジャスダックインデックスが1.62%安、日経ジャスダック平均が1.34%安、東証REITが0.61%安。
東証1部の上昇組では、石原産業(23.4%高)とオープンドア(23.19%高)の2銘柄で20%台の上昇。
10%台の上昇も、セイコー(16.33%高)や東和薬品(16.31%高)など11銘柄。リクルートが5.86%高、ドンキが5.56%高など。
一方の下落組では、ビーグリーが25.41%安。10%台の下落も愛眼(12.72%安)など24銘柄。
カプコンが9.68%安、レオン自動機が8.3%安、上新電機が7.69%安、東京エレクトロンが3.06%安、ソニーが2.21%安、トヨタ自動車は2.1%安。
銀行株は、スルガ銀行が12時48分に792円と年初来安値を更新して終値ベースでは50円安の801円で5.88%安。4%台の下落も4.17%安となった静岡銀行や4.08%安となった京都銀行など5銘柄。
三菱UFJが2.78%安、三井住友FGが2.13%安、みずほFGが1.28%安。
保険セクターもソニーFHが5.04%安、動物保険のアニコムが4.35%安、T&Dが4.21%安、第一生命が3.48%安と下落が厳しくなっていますね。