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並木氏が3選 羽村市長選 投票率は41・69%  東京

2009-03-30 17:57:20 | Weblog
並木氏が3選 羽村市長選 投票率は41・69% 2009年3月30日 東京
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20090330/CK2009033002000098.html
 羽村市長選は二十九日投開票され、無所属で現職の並木心氏(64)=自民、民主、公明推薦=が、無所属新人で会社社長の山下義基氏(45)を破り、三選を果たした。八年ぶりの選挙だったが、投票率は前々回の44・41%(前回は無投票)を下回って41・69%となり、伸び悩んだ。
 同市五ノ神の並木氏の選挙事務所に当確の報が伝わったのは午後十時二十分ごろ。ケーブルテレビでの速報を支援者らと見守っていて吉報を知った並木氏は、支援者ら一人一人に握手を求め、当選の喜びをかみしめた。
 並木氏は「三期目は試行錯誤は許されず、さらなる結果を出していかなければならない」と決意を話した。その上で「今の経済状況は楽観視できない。ここ一、二年で羽村の未来が決まってくる。市民の皆さまの声をよく聞いて、市政に臨みたい」と話した。
 並木氏は市議十八人中、十二人の支持を取り付け、終始有利に選挙戦を進めた。
 対立候補の山下氏は若さと、しがらみのなさをアピール。争点となっていた区画整理事業の見直しを訴えたが、出馬表明の遅れによる準備不足が最後まで響いた。
◆開票結果
当 11,710 並木心 無 現<3>
  6,455 山下義基 無 新 


 東京都羽村市は、東京都の北西に位置する人口5.7万人の市で、現職の並木心氏に、自営業の山下義基氏が挑む一騎打ちとなったのですが、現職の並木氏が11710票を獲得して、山下氏(同6455票)に圧勝して3選を決めています。

音更町長に新人寺山氏  北海道

2009-03-30 17:54:52 | Weblog
音更町長に新人寺山氏 2009年3月30日 北海道
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/155835.html?_nva=10
 任期満了に伴う十勝管内音更町長選は二十九日投票、即日開票の結果、新人で前副町長の寺山憲二氏(58)=無所属=が、同じく新人で前町議会副議長の佐藤英氏(47)=同=を三千七百七十六票差で破り、初当選を果たした。
 当日有権者数は三万五千六十八人、投票者数は二万四千三百四十人で投票率は69・41%。無効票は一四二。同町長選は前回二〇〇五年が無投票。投票率は、今回三期目で勇退する山口武敏氏と共産党などが推す新人が戦った〇一年に比べ、8・58ポイント上回った。
 四万五千人の人口を抱え、道内市町村では滝川市(約四万四千三百人)を上回る十八位と道内最大の町で、帯広市のベッドタウンとして人口増を続ける活力を、中長期的にどう維持するかが選挙の争点になった。
 寺山氏は町政継承と、農業の特産品づくりによる産業振興と雇用増などを訴え、建設業協会や労組、民主、共産両党の音更支部などの支持を受け、無党派層も取り込んだ。佐藤氏は十二年前に続く町長選再挑戦で、自民党音更支部の支持を受け中堅商工業者などに浸透したが及ばなかった。



 北海道音更町(おとふけちょう)は、帯広市の北に位置する町と言っても人口4.5万人を抱える 市とそう変わらない規模の自治体ですが、3期12年勤めた山口武敏氏が出馬を見送ったため、元副町長の寺山憲二氏と12年振りに出馬した元町議会副議長の佐藤英氏の新人同士の一騎打ちとなったのですが、寺山氏が13987票を獲得し、10211票に留まった佐藤氏を破り初当選しています。

鬼北町長に甲岡氏が初当選 愛媛 

2009-03-30 17:54:17 | Weblog
鬼北町長に甲岡氏が初当選 愛媛 2009年3月30日 産経
http://sankei.jp.msn.com/region/shikoku/ehime/090330/ehm0903300237002-n1.htm
 任期満了に伴う愛媛県鬼北町長選と町議選(定数14)が29日投開票され、無所属新人同士の争いとなった町長選は、元町総務課長の甲岡秀文氏(61)が、前副町長の浦田賢三氏(59)を破り、初当選を果たした。当日有権者数は1万49人、投票率は85・74%(前回は無投票)だった。
 老朽化した庁舎の建て替えが焦点となり、甲岡氏は財政の健全化のために分庁舎方式導入による現庁舎の活用を強調。災害時対応の備えなどのため、新庁舎の必要性を訴えた浦田氏を退けた。


 愛媛県鬼北町は2005年2月に広見町と日吉村が合併して誕生した愛媛県境の人口1.1万人の町ですが、前回無投票当選した、旧広見町長出身の松浦甚一氏が不出馬のため、元副町長の浦田賢三氏と元町総務課長の甲岡(こうおか)秀文氏との一騎打ちとなったのですが、5422票を獲得した甲岡秀文氏が3040票を獲得した浦田賢三氏を破り初当選を決めています。

小松市長に新人和田氏 現職西村氏に7425票差 投票率72.1%

2009-03-30 17:48:02 | Weblog
小松市長に新人和田氏 現職西村氏に7425票差 投票率72.1% 2009年3月30日 北國
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/H20090330101.htm
 市政の継続か刷新かを争点にした小松市長選は二十九日、投票が行われ、即日開票の結果、新人の和田慎司氏(57)=無所属、同市有明町=が三万四千六百四十六票を獲得、四選を目指した現職の西村徹氏(69)=無所属、三期、同市八幡=に七千四百二十五票差をつけ、初当選を果たした。前回選に続く出馬となった和田氏は、市政刷新と民間の発想を取り入れた行財政改革の推進を唱えて支持を集め、前回の雪辱を果たした。同氏の任期は四月十三日から四年間。
 和田氏は初代公選小松市長の和田伝四郎氏の孫で、元コマツ産機事業本部副本部長。民間出身の小松市長の誕生は一九六七(昭和四十二)年に初当選した佐竹弘造氏以来。
 投票率は72・1%で、三つどもえの戦いだった前回選の73・75%を下回った。
 和田氏は当選が確実になった午後九時半すぎ、同市宝町の選挙事務所で支持者の祝福を受け、「市民の皆さんの勝利だ。命をかけ、身を粉にして小松を再生する。にぎわいを取り戻し、躍動的な街にする」と市政の舵取(かじと)りの決意を語った。
 和田氏は昨年十一月二十八日に出馬を表明、県議二氏や市議六氏、コマツOB、小松高同期生らの支持を受けた。首長の交代による停滞打破、企業の経営感覚を取り入れた市役所改革、定住・交流人口の拡大などを訴え、市内全域で支持を集めた。
 西村氏は昨年十二月の市議会定例会で出馬を表明。県議二氏や市議十七氏、小松高同期生らの支持を受け、三期十二年の実績に基づく市政の安定的発展を唱えたが、及ばなかった。
 和田氏への当選証書付与式は三十一日に市役所で行われる。



 小松市は石川県南部に位置する人口10.9万人の市ですが、市長選は、現職の西村徹氏に、新人で無職(初代公選小松市長の和田伝四郎氏の孫で、元コマツ産機事業本部副本部長)の和田慎司氏が挑む一騎打ちとなったのですが、前回の三つ巴選挙が一騎打ちとなり、その分の票が流れたのか、和田氏が34646票を獲得し、西村氏の27221票を上回り、現職が敗れる波乱がありました。
 まあ、前々回選挙は、3万7千対5600票で西村氏が他の候補に圧勝したのに対して、前回選挙では西村氏の2万8000票に対して和田氏も2万6000票を獲得して善戦しただけに、ちょっとわからないかな…といった状況ではありましたが、新人とはいえやはり知名度が高かったことが勝利につながったのでしょうか…。
 とはいえ、3期努めた現職がこれだけの大差で敗れるとは吃驚ですね。

岡山 赤磐市長選は井上氏が現職打破、鏡野町では現職の山崎氏が再選

2009-03-30 17:40:41 | Weblog
井上氏が初当選 赤磐市長選 荒嶋氏の再選阻む 2009年3月30日 山陽
http://www.sanyo.oni.co.jp/sanyonews/2009/03/30/2009033000035011000.html
 任期満了に伴う赤磐市長・市議選は29日、投票が行われ、即日開票の結果、市長選は無所属新人で前市議会議長の井上稔朗氏(57)が、再選を目指した無所属現職の荒嶋龍一氏(70)を制し、初当選を果たした。
 山陽、赤坂、熊山、吉井の4町合併(2005年3月)で誕生した新市のまちづくりの評価、行財政改革や産業振興の方向性などが争点になった。
 告示2カ月前の1月下旬に出馬表明した井上氏は、現市政が市の閉塞(へいそく)感を招いていると批判。「われわれの手で赤磐市を変えよう」と訴え、市政刷新を求める市議や企業の支援も受け、短期間で支持を広げた。
 荒嶋氏は民主党と連合岡山の推薦を受け、旧吉井町長時代からの豊富な行政経験と4年間の実績を強調したが届かなかった。
 投票率は67・64%(男66・52%、女68・65%)で、前回(75・24%)を7・60%下回った。当日有権者数は3万6198人(男1万7087人、女1万9111人)。

「赤磐市民の信頼に応えたい」 市長選初当選の井上さん  2009年3月30日 山陽
http://www.sanyo.oni.co.jp/sanyonews/2009/03/30/2009033011342889009.html
 29日投開票された赤磐市長選で初当選した井上稔朗さん(57)は一夜明けた30日朝、同市沼田の後援会事務所で「市民の安心安全に必要な事業を行い、信頼に応えたい」と新市長としての決意を新たにした。
 当選後、マスコミ各社の取材などに応じ、就寝したのは30日午前2時すぎ。午前6時前に起床し、疲れた様子も見せず、同7時から同事務所前で支援者とともに通勤途中の車に手を振った。
 初当選を報じた新聞に笑顔で目を通した井上さんは「新市長の責任を感じ、身が引き締まる思い」と心境を述べた。選挙結果について「公平性、透明性のある市政に変革するとの訴えが受け入れられたのでは」と振り返り、「中学生までの医療費無料化や地場産業の育成、学校教育の充実などに取り組みたい」と抱負を語った

山崎氏が再選、鏡野町長選 安定した町政を未来に引き継ぎたい」  2009年3月30日 山陽
http://www.sanyo.oni.co.jp/sanyonews/2009/03/29/2009032922003915000.html
 任期満了に伴う鏡野町長選は29日投票、即日開票の結果、無所属現職の山崎親男氏(55)が、無所属新人で会社役員の杉山義和氏(75)を破り、再選を果たした。
 午後8時20分ごろ、山崎氏の選挙事務所(同町円宗寺)に当選確実の報が入ると、詰め掛けた支持者が一斉に拍手し、万歳を繰り返した。山崎氏は「(合併前の)旧4町村のカラーを生かし、育ててきた町政を認めていただいた。安定した町政を実現し、未来へ引き継ぎたい」と2期目への抱負を語った。
 鏡野町は2005年3月、鏡野、奥津町、富、上斎原村が合併して発足。選挙では合併後のまちづくりに加えて、過疎高齢化や雇用対策、財政再建などが主な争点となった。
 杉山氏は「農林畜産業を興し、就農者を呼び込んで過疎高齢化に歯止めをかける」などと訴えたが、及ばなかった。
 投票者数は9703人(男4563人、女5140人)。投票率は80・66%(男80・92%、女80・43%)で、前回(85・95%)を下回った。



 野党系候補が敗れたといえば、岡山県の赤磐市でも現職が敗れる波乱がありました。
 赤磐市は岡山県中南部に位置する人口4.3万人の市で、現職で野党系市長の荒島龍一氏に新人で前赤磐市議の井上稔朗氏が挑む形になったのですが、新人の井上氏が14024票を獲得し、10035票に留まった現職の荒島氏を破り初当選。
 前回選挙では新人同士の三つ巴で荒島氏が一歩抜け出しましたが、やはりここでも民主党小沢代表の秘書の逮捕と献金問題が少なからず影響したのでしょうか…。

一方、岡山県鏡野町は、2005年1月に鏡野町に奥津町・富村・上斎原村が新設合併してできた人口1.3万人の町ですが、現職町長の山崎親男氏に会社役員の杉山義和氏が挑んだものの、こちらは現職の山崎氏が8377票を獲得し、1120票を獲得した杉山氏に圧勝。こちらは自民・民主相乗りですし、妥当な結果でしょうか。

岡野市長が失職 銚子でリコール投票 病院休止に市民「ノー」

2009-03-30 17:36:47 | Weblog
岡野市長が失職 銚子でリコール投票 病院休止に市民「ノー」 2009年03月30日 千葉日報
http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/society_kiji.php?i=nesp1238379559
 銚子市立総合病院の診療休止を決めた岡野俊昭市長のリコール(解職請求)の是非を問う住民投票が二十九日行われ、市体育館で即日開票された結果、解職に賛成の投票数が有効投票の過半数に達し、リコールが成立、同市長の失職が決まった。三十日からの起算で五十日以内に出直し市長選挙が行われる。当日有権者数は五万九千八百四人(男二万八千四百六十一人、女三万一千三百四十三人)、投票率は56・32%だった。
 「休止を強行し、医療と雇用の空白をつくった岡野市長のもとで地域医療の再生は不可能」とリコールに踏み切った「『何とかしよう銚子市政』市民の会」。茂木薫代表は同日午後九時すぎ、解職濃厚と流れたテレビ報道を受け、唐子町の事務所で会見を開き「市民の声を適切に聞いていればこんなことにならなかった。市民の力で銚子を復活させられると思う」などと語った。
 一方、中央町の「真実を知らせる市民の会」事務所で開票の行方を見守っていた岡野市長は「住民が出した結論。粛々と受け止めるしかない。こちらの気持ちが通じなかった」などと敗戦の弁。
 市民生活に大きな影響を与え、ほぼ一年間、市内の話題をさらった同病院問題。全国が注目した住民投票では市長失職という結果が出たが、「『何とかしよう銚子市政』市民の会」は肝心な市長選を控え、これから候補選びを本格化させる。
◆リコール投票結果
 賛成20958
 反対11590


 一方、千葉県知事選と同日に行われた千葉県銚子市の銚子市立総合病院の診療休止を巡る岡野市長のリコール投票は、集まった署名の2万3千票には及ばないものの、リコール賛成が20958票となり、リコール反対の11590票の2倍弱の票を獲得して、これで市長の失職が成立し、出直し選挙戦となることが確定。
 全国的に医師が不足していることや病院自体が巨額の赤字を垂れ流していることから、市で支え続けるにしても、民営化するにしても、どんな形を取るにせよ問題の解決は簡単ではありませんが、一刻も早く銚子市民が地元で医療を受けられるように1日も早い病院の再開という実益を生み出して欲しいものだと思います。

千葉県知事選は森田健作氏が初当選 民主吉田氏敗れる

2009-03-30 17:32:07 | Weblog
新知事に森田氏 2度目の挑戦 民主推薦吉田氏の追撃及ばず 2009年03月30日 千葉日報
http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/politics_economy_kiji.php?i=nesp1238378246
 任期満了に伴う知事選は二十九日投票され、即日開票の結果、俳優で元衆院議員の森田健作氏(59)=無所属・新=が県内各地域、各世代から幅広い支持を集め、元いすみ鉄道社長の吉田平氏(49)=民主・社民・国民新・新党日本推薦=ら、四新人に大差をつけ初当選した。前回(二〇〇五年)堂本暁子知事に約六千票差で敗れた森田氏は「脱政党」を掲げ、政党推薦を受けず再挑戦。抜群の知名度と明るいキャラクターで主要各政党の支持者や無党派層の心を揺り動かし、他候補を寄せ付けなかった。堂本知事の後継候補として出馬した吉田氏は民主党など四党の支援を受けたが巨額献金事件の影響もあり票を伸ばすことができなかった。投票率は45・56%で前回(43・28%)を2・28ポイント上回った。
 西松建設の巨額献金事件をめぐり、小沢一郎民主党代表の公設第一秘書が告示後の二十四日に起訴されたため、選挙戦への影響が懸念されていた。
 森田氏は「中央の政争の具になってはいけない。自分がなくなる。政党よりも県民第一の政治をする」と繰り返し訴え、政党や政策協定にしばられない候補者をアピール。自主投票を決めた自民党県議の約半数に当たる約三十人は、森田氏のスタンスに賛同する形で応援組織を立ち上げ、陣営を盛り上げた。選挙戦では、県議らがそれぞれの地元で基礎票を固める一方、森田氏は大票田の京葉・東葛地域を精力的に遊説。街頭を数時間にわたり練り歩き、握手を重ねる触れ合い重視の作戦で、無党派層を引き込んだ。
 二月に出馬表明し出遅れた吉田氏は、「知事選から政権交代へ」を合言葉に、党幹部を続々と応援弁士に招き知名度アップを図ったが、献金事件が直撃。自民党の閣僚の支援や、堂本知事と民主党の連携は、有権者に矛盾や不信感を与える結果にもなり、民主党票の受け皿としての役割を十分に果たせなかった。
 関西大学教授の白石真澄氏(50)は自民県議の一部グループや公明党の支援を受け戦ったが、一方で民主党県連が推薦を白紙に戻した混乱イメージが最後まで付きまとい、伸び悩んだ。
 共産党推薦の八田英之氏(64)は献金事件を追い風に戦ったが、支持が広がらなかった。元県議の西尾憲一氏(58)は力不足だった。
 次期衆院選の動向を占う選挙としても注目されていただけに、民主党推薦候補の敗戦を受け、続投表明した小沢代表への風当たりは一層強まりそうだ。
◆県知事選開票結果
当1015978 森田健作 59無新
  636991 吉田平  49無新
  346002 白石真澄 50無新
  136551 八田英之 64無新
   95228 西尾憲一 58無新

森田健作氏:自民党支部献金の一部を自身の団体に寄付 2009年03月30日 毎日
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090330k0000e010071000c.html
 千葉県知事選で政党色を出さない選挙運動で初当選した森田健作氏が、自民党の政党支部「自民党東京都衆院選挙区第2支部」の代表を現在も務め、この支部が受けた企業献金の一部を森田氏の資金管理団体に寄付していたことが分かった。森田氏は「選挙資金には使っていない」と述べた。
 都選管に提出された07年分の政治資金収支報告書によると、代表は「鈴木栄治」(森田氏の本名)で、所在地は中央区京橋2の森田氏の東京の事務所にある。同支部は07年、都内や千葉県内の企業・団体から1852万円の献金を受け、その一部1168万円を森田氏の資金管理団体「森田健作政経懇話会」に寄付していた。
 森田氏は「(知事選に)無所属で出ると決めた途端にすべて(支部の活動を)停止した」と釈明した。

千葉県知事選:違法献金事件が敗因…民主幹事長 2009年03月30日 毎日
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090330k0000e010075000c.html
 民主党の鳩山由紀夫幹事長は30日午前、千葉県知事選で推薦候補が敗れたことについて「知名度の差と、小沢一郎代表の秘書問題があっただけに、つらい選挙になった。選挙に影響がなかったとは言えない」と述べ、小沢氏の公設第1秘書が政治資金規正法違反の罪で起訴された事件が敗因となったことを認めた。東京都内で記者団の質問に答えた。
 また鳩山氏は、事件に関し、外部の有識者などを入れた調査チームを設置する意向を表明。「小沢代表自身が必ずしも説明しきれていない部分がある」と述べた。




 う~ん…(滝汗
 前回の千葉知事選も、堂本暁子氏が960125票に対して、今回初当選した森田健作氏は954089票を獲得する大接戦だったことに加えて、今回は民主支持層の票が(出馬表明が2月と遅れた)吉田平氏と(当初自民・民主・公明の相乗りとなると思われた)白石真澄氏の2人に分離してしまったこと、共産党は八田秀之氏を支持したため、アンチ自民でまとまり切れなかったこと、他の候補と森田健作氏との知名度の差を考えれば、どうしても森田氏が有利だろうな…とは思っていましたが、てっきり森田氏と吉田氏の接戦になると思っていただけに、森田氏の得票数が吉田氏と白石氏の得票数を合計したものを超える程の大差がついたのは正直予想外でしたね…。
 まあ、(共産党を除いた)野党が分裂していたのでは、もともと与党(自民・公明)が応援する候補に勝つことなど限りなく困難ですが、今回はそのことに加えて民主党小沢代表秘書の逮捕とその後の小沢氏の対応への不信感も強まっていたのでしょうし、岡山県の赤磐市長選でも野党系市長が敗れているだけに、民主党に逆風が吹き出したと言っても決して言い過ぎではないでしょうし、(森田氏の側にも早速献金の一部を自身の団体に寄付したという報道も入ってきていますが)民主惨敗もあり、民主党小沢代表の進退問題はますます厳しい状況に追い込まれそうな気がします。

日経平均、大幅続落 終値390円安の8236円

2009-03-30 17:04:52 | Weblog
日経平均、大幅続落 終値390円安の8236円 2009年3月30日 日経夕刊
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090330NT001Y07130032009.html
 30日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に続落。終値は前週末比390円89銭(4.53%)安の8236円08銭で、下げ幅は1月15日(415円安)以来の大きさ。
 23日(8215円)以来、1週間ぶりの安い水準で終えた。過熱感を背景にした利益確定売りのほか、地合い悪化を懸念した手じまい売りも膨らんで一段安となり、きょうの安値圏で終えた。大手銀行や不動産、ハイテク、自動車などこのところ上昇をけん引してきた銘柄が軒並み大幅安となった。東証株価指数(TOPIX)も大幅に続落し、節目の800割れ。
 東証1部の売買代金は概算で1兆4099億円、売買高は同21億9106万株。東証1部の値下がり銘柄数は1358、値上がり銘柄数は259、変わらずは87だった。


 ん…。先週末はNYダウが148ドル下げるなど、アメリカ主要3指標が1.87~2.63%下げていたこと。日経平均も3月10日の7054円からほぼ一本調子で上昇し続けていた事から格好の利食い売り局面になるのではないかな…と思っていたのですが、開始直後こそ前日終値近辺で推移したものの、一旦下落を始めるとその後は徐々に下値を切り下げる嫌な値動きとなり、終値もほぼ下値となる、前週末比390円89銭安の8236円08銭で終了し、下落率も4.53%と大幅下落となってしまったようですね。
 ちなみに、トピックスも4.24%の下落、ジャスダックは0.46%の下落。アジア各国も韓国・タイ・インドネシア・台湾・インドなど主要市場は中国を除いて大幅下落のようです。