石橋みちひろのブログ

「つながって、ささえあう社会」の実現をめざす、民主党参議院議員「石橋みちひろ」の公式ブログです。

海江田新代表の下で新たな挑戦へのスタートを切ります!

2012-12-25 23:54:47 | 活動レポート

今日の民主党代表選挙で、海江田万里さんが民主党の新らしい代表に選出されました。私たちは、海江田新代表の下で、新たな挑戦に向けて船出します。


投票に先立って行われた決意表明では、立候補された海江田万里さんと馬淵澄夫さんの二人がそれぞれ、党の再生に向けた決意と具体的な政策案を表明。その内容については、ぜひこちらの民主党ホームページをご覧いただきたいと思いますが、馬淵さんは民主党再生に向けた三カ年計画ということで具体的なプランを提示され、海江田さんは「私心を捨てて粉骨砕身、がんばる」と決意を述べられました。


結果、海江田さんが勝利したわけですが、馬淵さんが提示したプランは今後の党の再生に向けて大いに参考になるご提案だったと思います。新執行部にも、ぜひ、参考にしていただきたいですね。

さて、すでに海江田代表の下で新しい党の執行体制が固められつつあります。幹事長には細野豪志さんが内定。代表代行には大畠章宏さんが就かれる模様です。一両日中には全ての幹部ポストが決められて、新体制の船出になると思いますが、真の挙党態勢を築き上げて、一丸となって党の再生に向けて突き進んでいきたいと思います。


明日、民主党代表選挙が行われます

2012-12-24 23:19:53 | 活動レポート

すでにご存じの通り、明日(12月25日)、民主党の代表選挙が実施されます。

当初、12月22日(土)に両院議員総会を開いて代表選を行う予定だったのですが、12月19日(水)に行われた両院議員総会で、出席者から「3年3ヶ月の民主党政権の総括、そして衆議院選挙の総括をきちっとやってから新代表を選出すべきだ」という意見が多数だされたために予定を変更。22日には急きょ、両院議員、衆議院選候補者、都道府県連幹事長の合同懇談会を開催して、約2時間半をかけて総括を行いました。

この合同懇談会では、約50人が発言。発言者のほとんどは、衆議院選で議席を獲得出来なかった候補者と、都道府県連の代表者の皆さんだったのですが、大半は、26日の特別国会開会前に新代表を決め、新政権と対峙できる体制を早急に創り上げながら過去の総括をきっちり行うべきだ、というものでした。これを受けて、明日、25日に代表選を行うことになったわけです。

それにしても、懇談会での発言は、本当に心に響く発言が多くて、私も2度ほど、胸が詰まるほどに感じ入ってしまいました。いくつか紹介しましょう:

山尾志桜里さん:「反省が2点と要請が1点。反省は、総支部長として、地域組織作りが出来ていなかったこと。そして、国会議員として、民主党という党を本気で支援してこなかったこと。要請は、これから中道を代表する政党として、みんなで一枚岩になり、決められる政治を実践していって欲しいということ」

平岡秀夫さん:「これまでは、非自民の結集ということで民主党が求心力を保っていた。これからは、もっときちんと国のかたち、社会のかたちを示して、その思いを共有する者たちが結集して党を立て直して欲しい。2013年4月には、全国統一補欠選挙が予定されており、そこで自民党への対抗軸をはっきり示して反転攻勢をかけて欲しい」

藤田憲彦さん:「今回の選挙で、あらためて自治体レベルでの自民党の強さがはっきりした。党としての足腰を強くするためにも、ぜひ地方組織の強化を、そのためにも自治体選挙への対応強化を図って欲しい。そのためにも、過去の選挙結果をきっちりと分析して、今後につなげていって欲しい」

その他、「都道府県連の機能と役割を強化すべき」「自治体議員の強化を」「今回議席を得られなかった候補者への継続的な支援を。それが再生につながる」「小選挙区で勝ったことのない選挙区への対策強化を」「党としての理念の明確化と、その共有を」「民主党を応援してくれている支援者をもっと大切に」などなど、多くの建設的意見が出されました。

私も、発言者の皆さんの声・・・いや、心からの訴えをしっかりと聞かせていただきました。実際、今後の取り組みの糧になるポイントがたくさんあったのです。その意味では、こうして懇談会を開催していただいたことは大きな収穫だったと思います。


さて、その代表選、今のところ、立候補予定者は海江田さんと馬淵さんです。

今回選出される代表は、野田代表の任期の残存期間、2015年9月末までの任期になりますので、3年近くをかけて民主党の再生を図っていただける方でなければなりません。ポイントは4点だと思います。

  1. まずは、来年7月の参議院議員選挙、そして来年予定されている各地の地方選挙に向けて、候補者の皆さん、支援者の皆さんが、民主党の旗を掲げて戦っていける態勢と熱気をつくっていただける方でなければなりません。
  2. さらに、今回残念ながら涙を呑んだ方々が、次の衆議院選挙での捲土重来を期して活動を継続していける体制を築いてくれる人、その熱意を持ち続けていただける人でなければなりません。
  3. また、地方組織の機能と役割の強化、自治体議員の増強に向けて、全国に足を運びながら対話と実践を重ね、組織を土台から創り上げていってくれる人でなくてはなりません。
  4. そして何より、民主党の原点である中道リベラルの路線、つまり、「勤労者、生活者、納税者、消費者の皆さんを代表する政治」を推進していくために、その理念と政策を明確化し、保守の代表である自民党、維新の会、みんなの党に政策的に対峙できる人、それを発信していける人でなくてはなりません。


明日の両院議員総会で、候補者が党の再生に向けた決意を述べてくれるはずです。私は、以上の4点を判断基準としてしっかりと主張を聞かせていただいて、ベストな判断をしていきたいと思います。明日の代表選挙、ぜひご注目下さい!


自民党・石破幹事長の沈黙が意味するものは?

2012-12-23 23:07:54 | 活動レポート

12月22日(土)に放映されたNHKスペシャル「どうするニッポン 新政権に問う」、ご覧になった方もおられると思います。自民党から石破茂幹事長、公明党から山口那津男代表が参加し、有識者との質疑応答を行いながらさまざまな政策課題についての新政権の政策の方向性を明らかにする、という趣旨の番組でした。

実は、自公の間でいろいろと方向性に違いがあること(特に社会保障と税のあり方、雇用・労働のあり方、など)が分かったりして面白かったのですが、最も特徴的だったは、いつも立て板に水のように回答する石破幹事長が、ある質問に対してだけ突然、答えに窮して沈黙したこと。

その質問とは、景気の回復には労働者の所得向上を図っていかなければならないというやり取りの中で、一人のコメンテーターが「非正規雇用の拡大が賃金の低下を招いている。非正規雇用の問題に切り込んでいかなければダメなのではないか?」と石破幹事長に問い質した時。石破幹事長の目が突然泳いで全く沈黙してしまったのです。恐らく、何と答えるべきかと頭の中で考えを巡らせておられた、のでしょうね。

結局、進行役のアナウンサーに助け船を出され、もう一度質問が繰り返された後で石破幹事長は「望んでやっている人もいる。非正規の全てが悪いとは思わない」としながらも、「望む人は正規雇用にしていかなければならない」という趣旨の発言をされました。

おお~、素晴らしい! 石破さん、ぜひやりましょう!

石破幹事長がこの質問に限って数秒間、答えに窮されたのが非常に気になりますし、過去、労働法制の柔軟化を進め、非正規雇用の拡大を政策的に誘導してきたのが自民党であったことへの反省の言葉が一切ないことはもっと気になりますが、石破幹事長が公の場でこういう発言をしてくれたことは是としましょう。

まずは何としても、民主党政権の下で実現してきた労働者保護に向けた政策転換 --- 労働者派遣法の改正、労働契約法の改正(有期雇用に関する規制強化)、高年齢者雇用安定化法(希望者全員の60歳超え雇用の保障) --- を逆戻りさせないこと、それらをさらに進化させていくことを明言していただきたいものです。それが逆戻りしてしまうのではないかというのが私たちが最も恐れていることなのですから。


情報労連大分県協議会の皆様が国会見学(事務所だより)

2012-12-21 19:17:58 | 雑記

本日は、情報労連大分県協議会のメンバーが国会見学にいらっしゃいました。

到着後、すぐに集合写真を撮影。そして議員と意見交換、昼食、国会見学と続きました。

ふだん歩くことの少ない?という参加者の方は、「万歩計をみたらもう1万を超えている!」と驚かれていました。

見学コースは階段の上り下りや広い院内を歩くため、歩数以上にお疲れになったと思います。

遠くからお越しいただき感謝しています。


データ本部主催「分会リーダープログラム政治学習会」より

2012-12-20 23:58:16 | 活動レポート

今日の午後、NTT労組データ本部主催の「分会リーダープログラム」に参加して、研修の一コマ「政治学習会」で、参加者の皆さんと政治についていろいろとディスカッションをしてきました。


通常、この種の研修では、1時間程度の講演をしてから質疑応答というパターンが多いのですが、今日は全く違う形式だったわけです。最初にご挨拶をかねて、20分程度、最新の政治動向などについてお話したのですが、あとはもう完全に意見交換。参加者の皆さん(=分会役員)から、日頃、役員として組合員から質問を受けることや、なかなか上手く組合員に説明出来ないことなど、政治に関する疑問点を挙げてもらい、それに対して私が考えを述べながら話を深めていく、という形です。

いや、実に面白かったです。会場から挙げられた質問はさまざま。例えば、「政治資金の使い道」「議員の実績の広報・宣伝方法」「野党として政策をどう実現するか」「投票率を上げるための努力」「政治家になったきっかけ」「国会質疑の裏側」「強力なリーダーシップを発揮できる政治家の必要性」などなど。私もいつのまにか相当に気合いを入れてやり取りしていて、約2時間のセッションがあっという間に終わってしまいました。

意見交換会終了後、皆さんと懇談する時間もあったのですが、そこでもまた意見交換が続きました。いや~、さすが、日頃から現場でご苦労をいただいている役員の皆さんです。今日の意見交換が、今後の活動に少しでもお役に立てば嬉しいですね!


明日は、午後、福島へ。現地で開催されるNTT労組・ファシリティーズ本部の分会長会議にお邪魔してご挨拶します!