ヘルマン５号雌の冬眠明け。でも・・・・・。

ヘルマン５号雌は冬眠に入るのが遅くて、冬眠から目覚めるのも一番早かった子です。

３月中旬にはもう地表に出てきていました。





でも今年は気温がなかなか上がらなかったため、ほとんど動かずじ～としていました。

エサも全然食べないため冬眠から目覚めさせるため温浴をさせました。３月１７日のことです。




最初は手足を引っ込めてじ～としていましたがしばらくすると手足を伸ばし完全に冬眠から目覚めたようです。



身体測定をしてから暖かいケージに入れてあげました。

スポットライトの下でしばらく温めて、体温が上がってからのそのそとケージの隅に動いていきました。



水分補給のため、サニーレタスをあげてみると一口、二口、口にしてました。一安心です。






でもでもでも・・・・・・・。

エサを口にしたのは温浴をさせた日、１日だけでした。

数日間、様子をみていましたが動きが鈍く、エサをまったく口にしないため不安になり身体を観察してみると口の中がただれていてこれではエサを食べるどころではありません。

口の中には床材が詰まっていたため、詰まっていた床材を取り除き、漱いでみましたがすでに手当を施すには遅すぎたようでした。

それからしばらくしてヘルマン５号は★になってしまいました。


リクガメを冬眠させるにはいくつかのリスクがあります。

いちばん多いのは冬眠中に身体の抵抗力が下がり細菌に侵されてしまうことです。

ヘルマン５号雌は口内を細菌にやられたようです。

我が家のヘルマンたちはたぶん初めての冬眠のはずです。

飼い主もリクガメの完全冬眠は初めての試みです。

冬眠に入る前の様子を十分に観察して体調の悪いリクガメは冬眠を断念すべきだというのが今回から得た教訓です。

リクガメ飼育日記再開です

リクガメ飼育日記第Ⅱ弾です。

飼い主とリクガメたちの飼育環境も変わりブログを再開いたします。

まずはリクガメたちの飼育場のご紹介です。

庭の一角をリクガメに提供します。

広さは２ｍ×２.５ｍほどのスペースです。

①ブロックで囲いました。




②隠れ家にするためブロックで仕切りをつくりました。




③パーク入り腐葉土１２０リットルと黒土４リットルを敷き詰めました。






④逃げ出さないように板で返しをつくりプランターを重石にしました。

冬眠の時に使った藁を隠れ家に敷き詰め完成です。




そして冬眠明けから室内ケージ飼っていたヘルマンたちを放してあげました。

気温がまだ低かったため、しばらく歩き回ってからみんな隠れ家に入ってしまいました。

ヘルマン６号雄だけは元気に歩き回ってました。

ヘルマンたちで一番活動的なのはこのヘルマン６号雄です。





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