ヘルマンリクガメ飼育日記第Ⅱ弾

ヘルマンリクガメの繁殖を目指して…

祝!ヘルマン1号回復に!

2013年01月18日 | ヘルマンリクガメ



ヘルマン1号♀(195mm)が昨日から自力でエサを食べ始めました。

今日は仕事が休みでしたので1日観察をしてみました。

左にいるのがヘルマン1号♀です。奥にいるのはニシヘルマン♀(160mm)です。

ニシヘルマン♀は木箱の産卵床で過ごさせていますが今日はストレス防止のためにケージ内で食事をさせました。

今日はメス同士みんなで食事です。



以前のように大きな口を開けて食べています。

トマトもいっしょに与えてみましたがいつもは一新腐乱に食べるトマトは匂いを嗅ぐだけで食べようとはしません。

嗜好が変わったのでしょうか?いや、まだ全回復ではないのでしょう。



なぜか小松菜だけを食べます。

以前ほどの量は食べませんでしたが食べる勢いは戻ってきています。

これで一安心です。

あとは体重が元に戻れば全回復といっていいでしょう。

温浴の後に体重測定をしました。



1125gでした。

最大体重は12月に測定した1177gです。この体重が目標です。

1月4日  1152g(定例測定)

1月8日  1014g(病院に行った翌日)

1月18日 1125g +111g

+111gですが、温浴後ですので水を飲んでいるからかもしれません。

それでも確実に体重増です。



昨年のクリスマスの12/25位から食欲が落ち始めました。

昨日の回復まで24日間でした。

アダルトでしたので長い間、体力が続いたのでしょう。

年末・年始を挟んでしまいましたので病院に行くのが遅れました。

病院に行ったのは1月7日のことです。

このままの状態でも2週間くらいは大丈夫ですと言われ、獣医には通院をすすめられましたが、温浴と給餌で乗り越えました。

温浴は毎日、給餌は3日に1回でした。

給餌には小動物用の給餌器を使いました。




配合飼料を水に溶かして与えたのですがどうしても粒状になっていますので先が細いと餌がでません。

注射器状の給餌器の先をはさみで切って出口を少し大きくしました。

出口を大きくしてしまったのでチューブを先に付けることができません。

このままで使用しました。

幸いにも飲み込む力はありましたので口の中にさえ入れば吐かずに飲み込んでくれました。



リクガメ飼育の皆様、この時期のケージ内の湿度管理、水分補給は大変でいろいろ苦労されていると思います。

今回のヘルマン1号♀の脱水症でつくづく湿度管理の大切さを知りました。

乾燥系のリクガメであっても人間が不快に思う湿度ではリクガメも同様に不快になり体調も崩してしまいます。

暖かい春が来るまでリクガメたちの健康管理、がんばりましょう!!

それと、今回ヘルマン1号♀のことで多数の方にご心配、アドバイスを頂きありがとうございました。

心強く、諦めずなんとか乗り越えられました。感謝感激です。




<1/18>晴れ
最高気温11度 最低気温1度(冬眠場の気温)
最高気温7度 最低気温1度(気象庁 神奈川県)





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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ギリギリ)
2013-01-18 18:41:37
良かったですね。
ショックが大きかっただけに喜びも倍増ですね。
本当におめでとうございます。

私はまだ病院に連れて行った事が無いのですが、強制給餌をする時って、どのように口を開けさすのですか?
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Unknown (がびお)
2013-01-18 19:06:16
ヘルマン1号ちゃん、表情と前肢に力強さが戻ったようっヽ(^o^)丿
よかったですね!
chikaさんの献身的なお世話のおかげですね。
毎日の強制給餌、体も気持ちも大変だと思いますが、
もうひと踏ん張り、頑張ってください!!
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Unknown (ケイティママ)
2013-01-18 20:10:00
ヘルマン1号ちゃん 顔の表情が全然違います♪ よかったですね!

強制給餌の手抜き方法は、ホームセンターの小鳥コーナーで入手できる小松菜や大根菜の粉末です。 純度100%ですから、お水で溶かして給餌器に入れてくださいね♪

自宅治療で助けることのできる命もあります♪

次はニシヘルマンちゃんの産卵ですね。
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ギリギリさんへ (chika)
2013-01-18 21:27:19
昨日、自力で小松菜を食べているのを見たときは正直びっくりしました。
実のところはこのままダメになってしまうのではないかと不安でした。
今までにも同じような状況でヘルマンを☆にしてしまっているからです。
仕事をしながらの強制給餌、温浴は大変でした。
強制給餌は、がびおさんが紹介してくれたページを参考にしました。
給餌器を口元に持ってくると首を引っ込めてしまいますので前足を折りたたんで首元を押さえました。
それから給餌器を口元に持っていき、もともと具合が悪く口で息をすることがあったので、口を少し開けた瞬間に給餌器の先を無理やり口の中に入れました。入れてしまえば前足を押さえつけていますので自力で外すことはできません。これを何回か繰り返して給餌しました。
でも、ヘルマンの力は強く最初は素手で前足を押さえつけていましたが、蹴爪で自分の左手指を怪我してしまいました。それからは軍手をして防御です。
リクガメの力強さをつくづく感じました。
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がびおさんへ (chika)
2013-01-18 21:36:54
ありがとうございます。
ほんとうに毎日の温浴と給餌は大変でした。
がびおさんから教えていただいた給餌方法を参考にしましたが、なかなか思うようにできませんでした。
でもこの経験が後にまた、同じような状況に陥った時に役にたつのでしょうね。
餌は自力で食べれるようになったので、温浴だけは続けていきます。
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ケイティママさんへ (chika)
2013-01-18 21:51:43
ありがとうございます。
強制給餌に便利な粉末の小松菜や大根の葉は以前、カルシウムと一緒に餌にふりかけて与えていた時があります。
今回はそこまで気が付きませんでした。
粉末ですので水にも溶けますし与えやすいですよね。
利用すればよかった!!今更ですが・・・・。

ニシヘルマン♀の産卵は、ず~と注意深く観察していますが、気分が乗らないのかなかなか産んでくれません。
昨晩、仕事から帰ってきて産卵床を覗いてみると堀ほりした形跡がありました。5cmほどの溝が掘れていました。
もしやと思い掘り起こしましたが卵は出てきませんでした。
今日、温浴後に体重測定をしたら1020gありました。
2週間で85g増えたことになります。
一時期は食欲が減りましたがまた爆食し始めました。
自然に任せ気長に待つことにします。
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Unknown (ギリギリ)
2013-01-19 11:27:00
なるほど、首を引込める前に前足を中に押え込む感じですね。ありがとうございました。給餌器も用意し予め練習しておきます。

ご紹介頂きましたがびおさんのページも昨日読破しました。皆様すごいですね。
うちは都会の街なかに住んでいるんで野草もなかなか採れません。
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ギリギリさんへ (chika)
2013-01-19 23:16:44
同じ趣味を持つブログ仲間って心強いですよね。
私もリクガメを飼育し始めの時は、まずリクガメ飼育の本を買いあさり読破しましたが、基本的な飼育方法しか書かれていないのであくまでも参考資料としての利用です。
同種のリクガメを飼育している方々のブログが一番役にたちました。

みんなでひろげようリクガメ飼育のワ!!ですね。
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