○光源から発する光の速さが一定不変の理由とこれがもたらす意味
この文では、光の速さが一定不変である理由を説明し、この原理の存在によって自動的かつ必然的にもたらされるこの世界の成り立ちと仕組みと、更にこれに自動的かつ必然的に伴う現象について、この世界の成り立ちと仕組みを天然自然の存在の創造主である神+自然法則+エネルギ一三位一体不可分の働きで全て一意的に/一義的にかつ客観的にかつ明確にかつ確定的に説明することを試みている一般法則論の立場で説明をします。
○光の速さ一定不変の原理に関する問題の所在
天然自然の存在の創造主である神+自然法則+エネルギ一三位一体不可分の働きで全て造られているこの世界の成り立ちと仕組みの中で、光の速さは一定不変です。
アインシュタインの相対性理論は、光の速さ一定不変の原理を大前提にしています。
光の速さ一定不変性は、物理的な観測でも確かめられています。
しかし、なぜ、光の速さが一定不変の原理が存在し、相対性理論の大前提になるのかの説明を、アインシュタイン先生は自ら明確にしていません。
そこで、相対性理論の大前提になっている光の速さ一定不変の原理を色々の理屈を並べて否定して、相対性理論は間違っている! アインシュタイン先生に人類は騙されているのだ、という主張が執拗におこなわれています。
こう言いたくなるのは、アインシュタインの相対性理論の中で、運動する物体が光の速さに近づくと、その物体は運動の進行方向で長さが縮む、という現象が起こることについて、非常な違和感があって、私たちの日常体験に照らし合わせて、にわかには受け入れ難い、という感じにあるようです。
しかし、光の速度一定不変の原理は確かに存在します。
言い換えると、アインシュタイン先生がいう4次元の時空連続体のこの世界の中では、光の速さ以上に速く運動することは、原理的に何物も出来ないのです。
そして、アインシュタイン先生が説明している通りに、光の速度で運動している物体は、その進行方向で長さが自動的かつ必然的に縮まざるを得ないのも、事実なのです。
そこで、ここでは、光の速さ一定不変の原理の根拠を明らかにしたい、と思います。
○光の速度一定不変の原理が必要な理由とその根拠
光の速さ一定不変の原理があります。
光の速さが毎秒約30万キロメートルで一定不変であることは、物理的観測で既に確かめられています。
この原理の存在目的/存在理由は何でしょうか?
この答えは、元々創造主である神の心身そのものであり、この世界の全ての存在物を造る素材となるエネルギーが、「光」と呼ばれているエネルギーだからです。
この事実を、アインシュタインは、質量とエネルギーは等価であることを示す、次の方程式で表しました。
E=MC^2 但し、この方程式中の「C」=「光」の速さは一定不変の原理で働く。
なお、この方程式には、時間の次元が入っていません。
そこで、アインシュタインの相対性理論の中で、時間の位置づけ方が曖昧になり、憶説を生む原因になています。
以下に、更に詳しい説明をします。
○E=MC^2の一般法則論的な理解
E=MC^2
この方程式を、一般法則論では、創造主である神による天地創造の過程の中の一段階と理解しています。
その天地創造の過程の順序は、以下のように考えます。
①E=無限大
但し、Eは、この世界の成り立ちと仕組みを造るための唯一絶対普遍の創造主である神の心身であり、自然科学ではエネルギーと呼ばれている存在。
創造主である神による天地創造が開始する以前の世界の状態(注記1)。
②E=C^2 /秒
但し、Eはエネルギー。Cは光のエネルギーで、速さは一定不変。
天地創造が開始された最初の段階。
しかし、未だ、この世界に質量を持つ=形がある存在物Mは生まれていない段階。
なお、E=C^2/秒はこの世界の成り立ちと仕組みを造るためのエネルギーの供給と時間の起源とが一体不可分で結びついていることを示す方程式です。
即ち、エネルギー=時間=光の速さと等しい速度で拡大中(時間の矢の根拠)、ということです。
エネルギーがある物質的な存在に量子化されているときのその物質の質量=その存在に取り込まれた時間、という関係にあることになります。そこで、「時空連続体」という言い方がされます。
時間については、別の文で説明をします。
③E=MC^2/天地創造の開始の時からの絶対的な経過時間
但し、Mは物質/存在物の質量。C=光の速さは一定不変。
エネルギーを素材にして、質量を持つ物質M、哲学的に言えば、存在物Mが造られた段階。
アインシュタインの物質とエネルギーは等価の式に同じ。
④E=C^2/天地創造の開始の時からの絶対的な経過時間
但し、C=光の速さは一定不変。
例えば、星=存在物Mの寿命が尽きて、超新星爆発を起こしたなどにより、存在物Mが消滅したなど。
⑤E=MC^2/天地創造の開始の時からの絶対的な経過時間
但し、C=光の速さは一定不変。
例えば、星=存在物Mの寿命が尽きて、超新星爆発を起こしたあとに、存在物Mから解放されたエネルギーを使って、新しい星が誕生するなど。
○注記1 無意識の世界での光の速さ
一般法則論では、私たちが存在し生きているこの世界が誕生する前の世界は、アインシュタイン先生の言う4次元の時空連続体で出来ている世界が誕生する前の世界、即ち、私たちが生きている物質的な世界が未だ誕生していない、天然自然の存在の創造主である神+自然法則+エネルギ一三位一体不可分の働きで全て造られている非物質的=精神的、無意識の世界、とこのブログの別のところで説明をしています。
言い換えると、未だ時空が存在していない世界です。即ち、ゼロ時間、ゼロ次元の世界です。もちろん、空間は存在していません。
という意味は、天地創造が始まる前のこの段階の世界では、存在する時間は、永遠に今、の時間しかないことになります。
また、宇宙の果ても全て常にここ、この場所にしか存在しないことになります。
言い換えると、無意識の世界は、無限大の時間と空間が広がっている世界だ、ということもできるでしょう。
ところで、ヒトの心は、この世界の成り立ちと仕組みを造っているのと一つ同じ、天然自然の存在の創造主である神+自然法則+エネルギ一三位一体不可分の働きで全て造られています。
そして、ヒトの心の内の大部分は、無意識のままで存在し働いています。
そこで、ヒトの心の働きも、ゼロ時間、ゼロ空間の、永遠の今のここで働いていることになります。
だから、ヒトの心は一瞬にして、それを今ここで全て体験しているように、過去に戻ったり未来に飛んだり、宇宙の果てに行ったりすることができる力/性質を生得的に持っているわけです。
注記1のおわり
○この世界の成り立ちと仕組みを造るための素材としての光エネルギー
C=光のエネルギーは、この世界の成り立ちと仕組みを造るための素材です。
何かを造るための素材になるものは、基本になる量が単位量当たり一定不変に規格化されて決まっていることが必要不可欠です。
なぜ、これが一定不変に決まっていることが必要なのか?
この答えは、エネルギーがこの世界の成り立ちと仕組みを造るための素材になるとき、自然法則+エネルギー一体不可分で働いてそうするからです。
○同一原因=同一結果の原理で働く自然法則
この世界の成り立ちと仕組みを造るためにエネルギーと一体不可分で働く自然法則は、因果必然の法則性を持っています。
自然法則の役割は、創造主である神の天地創造の意図を受けて、創造主である神が意図する通りに、エネルギーを素材に使って、この世界の成り立ちと仕組みを造ることです。
このときに、創造主である神の天地創造の意図とこれを具体化したこの世界の成り立ちと仕組みとの間を、因果必然の関係で結びつける役割を、自然法則は担っています。
即ち、自然法則は、原因(創造主である神の天地創造の意図)=結果(創造主である神が意図した通りに造られたこの世界の成り立ちと仕組み)の間を結ぶ因果必然の法則として働きます。
この結果、次のような原理が自動的かつ必然的に存在することになります。
同一原因=同一結果の原理
異なる原因=異なる結果の原理
類似の原因=類似の結果の原理
相似原因=相似結果の原理
○同一原因=同一結果の原理は同一構造=同一結果の原理と同じ
因果必然の法則としての自然法則の役割は、エネルギーを使って、創造主である神が意図した通りに、この世界の成り立ちと仕組みを造ることです。
素材に使うエネルギーは、二つ以上の存在に分離し分割することが絶対に出来ない唯一絶対普遍の創造主である神の心身そのものです。
という意味は、エネルギーを素材に使ってこの世界の成り立ちと仕組みを造るとき、自然法則は、常に全体でただ一つのエネルギーから、私たちがこの世界を見て知っているとおり、多種多様な存在を自動的かつ必然的に造り出す仕組みを持っていることになります。→「無い袖は触れない」という原理の存在。
具体的には、自然法則は、常に必ず自動的かつ必然的に、創造主である神の意図を正にその通りに正確に造ることが出来る「原理的な仕組み」を基にした/核にした「システム」を造る形で働きます。自然法則は、創造主である神とヒトの要求に直ちに応じてどんなシステムでも造れる原理的な仕組みを無限に知っています。
自然法則が、それをそれにする原理的な仕組みを基にしたシステムの形で常に必ず働くという事は、言い換えると、原理的な仕組みもシステムも、私たちが言う 「構造」を持つ形で働く=構造的に働きますから、端的に言えば、「自然法則は構造的に働く」ということになります。
そこで、次のようになります。
同一原因=同一結果の原理→同一構造=同一結果の原理
異なる原因=異なる結果の原理→異なる構造=異なる結果の原理
類似原因=類似結果の原理→類似構造=類似結果の原理
相似原因=相似結果の原理→相似構造=相似結果の原理
自然法則の働きには、今説明したように、同一原因=同一結果の原理/同一構造=同一結果の原理が存在しています。
○同一原因=同一結果の原理/同一構造=同一結果の原理を担保する光速一定不変の原理
同一原因=同一結果の原理/同一構造=同一結果の原理が存在している。
しかし、この原理を実際に担保するには、自然法則と一体不可分で働くエネルギーの方も、量的にも質的にも常に変わらず一定不変の性質・属性を本質的に=原理的に持っていることが必要不可欠だ、と分かります。
この要請に応えるのが、この世界の成り立ちと仕組みを造るための素材となるエネルギーとして提供されるC=光のエネルギーが、単位時間当たり一定不変の原理です。
もし、光の速さが可変であるとすると、同一原因=同一結果の原理/同一構造=同一結果の原理も実質的には成り立たなくなってしまいます。
また、エネルギー自体も、その実体は天然自然の存在の創造主である神の心身そのものであることによって、均質で一様のものであることが本質的に=原理的に品質保証がされています。
同一品質の物を同時に大量に作る工場の現場では、同一原因=同一結果の原理/同一構造=同一結果の原理が使われています。
このときに、同時に、原料となるものも、同一規格、同一品質のものにします。
素材の品質と規格が同じでないとこの原理が貫徹できません。
これを原理的に可能にしているのが、同一原因=同一結果の原理/同一構造=同一結果の原理と光速一定不変の原理です。
そこで、この世界の全てを造る素材である光エネルギーは、天然自然の存在の創造主である神の心身そのものであることによって、本質的に=原理的に均一で一様の品質を持つものになっていると同時に、光の速さの基本単位が最初から一意的に/一義的にかつ客観的にかつ明確にかつ確定的にかつ絶対的にかつ普遍的に決まっている必要があるのです。
○四次元時空連続体の世界では運動する全ての存在物が光速を超えられない理由
私たちが生きているこの世界は、アインシュタインの相対性理論では、縦×横×高さ×時間の四次元の時空連続体の世界です。
この世界の中で、全ての物資的な存在物は、全体でただ一つのエネルギーを唯一絶対普遍の素材にして造られています。
また、その物質的な存在物が運動する場合には、一つ同じエネルギーを、今度は「エネルギーの持つ何かの仕事をする力」として使うことになります。
すると、全ての物質的な存在物が一度に使えるのは、その物体の質量+運動に使うエネルギー=C^2/秒が最大限度になります。
即ち、全ての物質的な存在物は、C^2/秒を最大の単位にして供給されるエネルギーを超えてエネルギーを使うことは出来ない、ということです。
ここには、「無い袖は振れない」の原理が端的に存在し働いていることになります。
○光の速さ一定不変の原理がもたらす意味
全ての物質的な存在物は、C^2/秒を最大の単位にして供給されるエネルギーを超えてエネルギーを使うことは出来ない。
これが、この世界の成り立ちと仕組みを造る素材であり、何かの仕事をする力の源にもなるエネルギーを、創造主である神が、E=C^2/秒を基本の単位として提供するときの、光エネルギーの速さ一定不変の原理がもたらす意味です。
この話の目の付け所は、エネルギーが、何かの仕事をする力という形でよく知られているほかに、宇宙大でこの世界の成り立ちと仕組みを造る唯一絶対普遍の素材である、という点です。
○なぜ光の速さは秒速約30万キロメートルの値になのか?
なぜ、光速さは毎秒約30万キロメートルである必要があるのかは、この世界の成り立ちと仕組み全体のシステムにおいて、科学定数の形で知られているように、特定の意味があるからに違い在りません。
なお、科学定数が、なぜ今日知られている特定の数値になるのかについては、未だ自然科学的に説明がされていませんが、やがて、光速さが一定不変であることを手掛りにして、この説明ができるようになるに違いありません。
○重力定数と光速一定不変の原理との関係
エネルギーは物質/存在物Mの質量になり、質量はその重力と等しい関係にあります。
これによって、光の速さが一定不変ならば、自動的かつ必然的に一意的に/一義的にかつ客観的にかつ明確にかつ確定的に質量だけでなく、重力も一定不変になります。これは、自動的かつ必然的に万有引力定数が一定不変に維持されるということです。
万有引力定数は一定不変ではなく変わりうると主張する学者がいます。その人たちは光の速さが一定不変の意味を知らないのです。
ある特定の物質、例えばこの世界を造っている原子の質量が原理的に常に一定不変でかつこれに働いている重力も自動的かつ必然的にかつ一意的に/一義的にかつ客観的にかつ明確にかつ確定的に一定不変であって初めて、ある肉百グラム(重さはこれを測る場所や時代によって重力と厳密には等しくはありませんが、ここではその違いは地球上ではどこでもわずかなので無視します)は原理的に時間的にも空間的にも一定不変になります。
しかも、E=MC^2中のC=光エネルギーは、この世界が誕生してから今日まで137億年もの間この世界の成り立ちと仕組みを全て造っている根本素材です。
そうだとすれば、過去137億年の間も、この先もずっとこの世界を造る唯一絶対普遍の素材であり続ける光エネルギーの基本単位は、毎秒約30万キロメートルで一定不変である必要があるわけです。
○光速一定不変の原理の意味が説明できて初めて重力の発生する仕組みが説明できる
光速一定不変の原理がある、と説明しました。
これが説明できると、次に、重力が発生する仕組みが説明できます。
同時に、光速に近い速度で移動する物体が、進行方向に向かって長さが縮むというアインシュタインが発見した現象についても、説明ができるようになります。
詳しいことは、別の文にします。
例によって、誤記・誤字・脱字等がありましたら、気が付き次第訂正します。
この文では、光の速さが一定不変である理由を説明し、この原理の存在によって自動的かつ必然的にもたらされるこの世界の成り立ちと仕組みと、更にこれに自動的かつ必然的に伴う現象について、この世界の成り立ちと仕組みを天然自然の存在の創造主である神+自然法則+エネルギ一三位一体不可分の働きで全て一意的に/一義的にかつ客観的にかつ明確にかつ確定的に説明することを試みている一般法則論の立場で説明をします。
○光の速さ一定不変の原理に関する問題の所在
天然自然の存在の創造主である神+自然法則+エネルギ一三位一体不可分の働きで全て造られているこの世界の成り立ちと仕組みの中で、光の速さは一定不変です。
アインシュタインの相対性理論は、光の速さ一定不変の原理を大前提にしています。
光の速さ一定不変性は、物理的な観測でも確かめられています。
しかし、なぜ、光の速さが一定不変の原理が存在し、相対性理論の大前提になるのかの説明を、アインシュタイン先生は自ら明確にしていません。
そこで、相対性理論の大前提になっている光の速さ一定不変の原理を色々の理屈を並べて否定して、相対性理論は間違っている! アインシュタイン先生に人類は騙されているのだ、という主張が執拗におこなわれています。
こう言いたくなるのは、アインシュタインの相対性理論の中で、運動する物体が光の速さに近づくと、その物体は運動の進行方向で長さが縮む、という現象が起こることについて、非常な違和感があって、私たちの日常体験に照らし合わせて、にわかには受け入れ難い、という感じにあるようです。
しかし、光の速度一定不変の原理は確かに存在します。
言い換えると、アインシュタイン先生がいう4次元の時空連続体のこの世界の中では、光の速さ以上に速く運動することは、原理的に何物も出来ないのです。
そして、アインシュタイン先生が説明している通りに、光の速度で運動している物体は、その進行方向で長さが自動的かつ必然的に縮まざるを得ないのも、事実なのです。
そこで、ここでは、光の速さ一定不変の原理の根拠を明らかにしたい、と思います。
○光の速度一定不変の原理が必要な理由とその根拠
光の速さ一定不変の原理があります。
光の速さが毎秒約30万キロメートルで一定不変であることは、物理的観測で既に確かめられています。
この原理の存在目的/存在理由は何でしょうか?
この答えは、元々創造主である神の心身そのものであり、この世界の全ての存在物を造る素材となるエネルギーが、「光」と呼ばれているエネルギーだからです。
この事実を、アインシュタインは、質量とエネルギーは等価であることを示す、次の方程式で表しました。
E=MC^2 但し、この方程式中の「C」=「光」の速さは一定不変の原理で働く。
なお、この方程式には、時間の次元が入っていません。
そこで、アインシュタインの相対性理論の中で、時間の位置づけ方が曖昧になり、憶説を生む原因になています。
以下に、更に詳しい説明をします。
○E=MC^2の一般法則論的な理解
E=MC^2
この方程式を、一般法則論では、創造主である神による天地創造の過程の中の一段階と理解しています。
その天地創造の過程の順序は、以下のように考えます。
①E=無限大
但し、Eは、この世界の成り立ちと仕組みを造るための唯一絶対普遍の創造主である神の心身であり、自然科学ではエネルギーと呼ばれている存在。
創造主である神による天地創造が開始する以前の世界の状態(注記1)。
②E=C^2 /秒
但し、Eはエネルギー。Cは光のエネルギーで、速さは一定不変。
天地創造が開始された最初の段階。
しかし、未だ、この世界に質量を持つ=形がある存在物Mは生まれていない段階。
なお、E=C^2/秒はこの世界の成り立ちと仕組みを造るためのエネルギーの供給と時間の起源とが一体不可分で結びついていることを示す方程式です。
即ち、エネルギー=時間=光の速さと等しい速度で拡大中(時間の矢の根拠)、ということです。
エネルギーがある物質的な存在に量子化されているときのその物質の質量=その存在に取り込まれた時間、という関係にあることになります。そこで、「時空連続体」という言い方がされます。
時間については、別の文で説明をします。
③E=MC^2/天地創造の開始の時からの絶対的な経過時間
但し、Mは物質/存在物の質量。C=光の速さは一定不変。
エネルギーを素材にして、質量を持つ物質M、哲学的に言えば、存在物Mが造られた段階。
アインシュタインの物質とエネルギーは等価の式に同じ。
④E=C^2/天地創造の開始の時からの絶対的な経過時間
但し、C=光の速さは一定不変。
例えば、星=存在物Mの寿命が尽きて、超新星爆発を起こしたなどにより、存在物Mが消滅したなど。
⑤E=MC^2/天地創造の開始の時からの絶対的な経過時間
但し、C=光の速さは一定不変。
例えば、星=存在物Mの寿命が尽きて、超新星爆発を起こしたあとに、存在物Mから解放されたエネルギーを使って、新しい星が誕生するなど。
○注記1 無意識の世界での光の速さ
一般法則論では、私たちが存在し生きているこの世界が誕生する前の世界は、アインシュタイン先生の言う4次元の時空連続体で出来ている世界が誕生する前の世界、即ち、私たちが生きている物質的な世界が未だ誕生していない、天然自然の存在の創造主である神+自然法則+エネルギ一三位一体不可分の働きで全て造られている非物質的=精神的、無意識の世界、とこのブログの別のところで説明をしています。
言い換えると、未だ時空が存在していない世界です。即ち、ゼロ時間、ゼロ次元の世界です。もちろん、空間は存在していません。
という意味は、天地創造が始まる前のこの段階の世界では、存在する時間は、永遠に今、の時間しかないことになります。
また、宇宙の果ても全て常にここ、この場所にしか存在しないことになります。
言い換えると、無意識の世界は、無限大の時間と空間が広がっている世界だ、ということもできるでしょう。
ところで、ヒトの心は、この世界の成り立ちと仕組みを造っているのと一つ同じ、天然自然の存在の創造主である神+自然法則+エネルギ一三位一体不可分の働きで全て造られています。
そして、ヒトの心の内の大部分は、無意識のままで存在し働いています。
そこで、ヒトの心の働きも、ゼロ時間、ゼロ空間の、永遠の今のここで働いていることになります。
だから、ヒトの心は一瞬にして、それを今ここで全て体験しているように、過去に戻ったり未来に飛んだり、宇宙の果てに行ったりすることができる力/性質を生得的に持っているわけです。
注記1のおわり
○この世界の成り立ちと仕組みを造るための素材としての光エネルギー
C=光のエネルギーは、この世界の成り立ちと仕組みを造るための素材です。
何かを造るための素材になるものは、基本になる量が単位量当たり一定不変に規格化されて決まっていることが必要不可欠です。
なぜ、これが一定不変に決まっていることが必要なのか?
この答えは、エネルギーがこの世界の成り立ちと仕組みを造るための素材になるとき、自然法則+エネルギー一体不可分で働いてそうするからです。
○同一原因=同一結果の原理で働く自然法則
この世界の成り立ちと仕組みを造るためにエネルギーと一体不可分で働く自然法則は、因果必然の法則性を持っています。
自然法則の役割は、創造主である神の天地創造の意図を受けて、創造主である神が意図する通りに、エネルギーを素材に使って、この世界の成り立ちと仕組みを造ることです。
このときに、創造主である神の天地創造の意図とこれを具体化したこの世界の成り立ちと仕組みとの間を、因果必然の関係で結びつける役割を、自然法則は担っています。
即ち、自然法則は、原因(創造主である神の天地創造の意図)=結果(創造主である神が意図した通りに造られたこの世界の成り立ちと仕組み)の間を結ぶ因果必然の法則として働きます。
この結果、次のような原理が自動的かつ必然的に存在することになります。
同一原因=同一結果の原理
異なる原因=異なる結果の原理
類似の原因=類似の結果の原理
相似原因=相似結果の原理
○同一原因=同一結果の原理は同一構造=同一結果の原理と同じ
因果必然の法則としての自然法則の役割は、エネルギーを使って、創造主である神が意図した通りに、この世界の成り立ちと仕組みを造ることです。
素材に使うエネルギーは、二つ以上の存在に分離し分割することが絶対に出来ない唯一絶対普遍の創造主である神の心身そのものです。
という意味は、エネルギーを素材に使ってこの世界の成り立ちと仕組みを造るとき、自然法則は、常に全体でただ一つのエネルギーから、私たちがこの世界を見て知っているとおり、多種多様な存在を自動的かつ必然的に造り出す仕組みを持っていることになります。→「無い袖は触れない」という原理の存在。
具体的には、自然法則は、常に必ず自動的かつ必然的に、創造主である神の意図を正にその通りに正確に造ることが出来る「原理的な仕組み」を基にした/核にした「システム」を造る形で働きます。自然法則は、創造主である神とヒトの要求に直ちに応じてどんなシステムでも造れる原理的な仕組みを無限に知っています。
自然法則が、それをそれにする原理的な仕組みを基にしたシステムの形で常に必ず働くという事は、言い換えると、原理的な仕組みもシステムも、私たちが言う 「構造」を持つ形で働く=構造的に働きますから、端的に言えば、「自然法則は構造的に働く」ということになります。
そこで、次のようになります。
同一原因=同一結果の原理→同一構造=同一結果の原理
異なる原因=異なる結果の原理→異なる構造=異なる結果の原理
類似原因=類似結果の原理→類似構造=類似結果の原理
相似原因=相似結果の原理→相似構造=相似結果の原理
自然法則の働きには、今説明したように、同一原因=同一結果の原理/同一構造=同一結果の原理が存在しています。
○同一原因=同一結果の原理/同一構造=同一結果の原理を担保する光速一定不変の原理
同一原因=同一結果の原理/同一構造=同一結果の原理が存在している。
しかし、この原理を実際に担保するには、自然法則と一体不可分で働くエネルギーの方も、量的にも質的にも常に変わらず一定不変の性質・属性を本質的に=原理的に持っていることが必要不可欠だ、と分かります。
この要請に応えるのが、この世界の成り立ちと仕組みを造るための素材となるエネルギーとして提供されるC=光のエネルギーが、単位時間当たり一定不変の原理です。
もし、光の速さが可変であるとすると、同一原因=同一結果の原理/同一構造=同一結果の原理も実質的には成り立たなくなってしまいます。
また、エネルギー自体も、その実体は天然自然の存在の創造主である神の心身そのものであることによって、均質で一様のものであることが本質的に=原理的に品質保証がされています。
同一品質の物を同時に大量に作る工場の現場では、同一原因=同一結果の原理/同一構造=同一結果の原理が使われています。
このときに、同時に、原料となるものも、同一規格、同一品質のものにします。
素材の品質と規格が同じでないとこの原理が貫徹できません。
これを原理的に可能にしているのが、同一原因=同一結果の原理/同一構造=同一結果の原理と光速一定不変の原理です。
そこで、この世界の全てを造る素材である光エネルギーは、天然自然の存在の創造主である神の心身そのものであることによって、本質的に=原理的に均一で一様の品質を持つものになっていると同時に、光の速さの基本単位が最初から一意的に/一義的にかつ客観的にかつ明確にかつ確定的にかつ絶対的にかつ普遍的に決まっている必要があるのです。
○四次元時空連続体の世界では運動する全ての存在物が光速を超えられない理由
私たちが生きているこの世界は、アインシュタインの相対性理論では、縦×横×高さ×時間の四次元の時空連続体の世界です。
この世界の中で、全ての物資的な存在物は、全体でただ一つのエネルギーを唯一絶対普遍の素材にして造られています。
また、その物質的な存在物が運動する場合には、一つ同じエネルギーを、今度は「エネルギーの持つ何かの仕事をする力」として使うことになります。
すると、全ての物質的な存在物が一度に使えるのは、その物体の質量+運動に使うエネルギー=C^2/秒が最大限度になります。
即ち、全ての物質的な存在物は、C^2/秒を最大の単位にして供給されるエネルギーを超えてエネルギーを使うことは出来ない、ということです。
ここには、「無い袖は振れない」の原理が端的に存在し働いていることになります。
○光の速さ一定不変の原理がもたらす意味
全ての物質的な存在物は、C^2/秒を最大の単位にして供給されるエネルギーを超えてエネルギーを使うことは出来ない。
これが、この世界の成り立ちと仕組みを造る素材であり、何かの仕事をする力の源にもなるエネルギーを、創造主である神が、E=C^2/秒を基本の単位として提供するときの、光エネルギーの速さ一定不変の原理がもたらす意味です。
この話の目の付け所は、エネルギーが、何かの仕事をする力という形でよく知られているほかに、宇宙大でこの世界の成り立ちと仕組みを造る唯一絶対普遍の素材である、という点です。
○なぜ光の速さは秒速約30万キロメートルの値になのか?
なぜ、光速さは毎秒約30万キロメートルである必要があるのかは、この世界の成り立ちと仕組み全体のシステムにおいて、科学定数の形で知られているように、特定の意味があるからに違い在りません。
なお、科学定数が、なぜ今日知られている特定の数値になるのかについては、未だ自然科学的に説明がされていませんが、やがて、光速さが一定不変であることを手掛りにして、この説明ができるようになるに違いありません。
○重力定数と光速一定不変の原理との関係
エネルギーは物質/存在物Mの質量になり、質量はその重力と等しい関係にあります。
これによって、光の速さが一定不変ならば、自動的かつ必然的に一意的に/一義的にかつ客観的にかつ明確にかつ確定的に質量だけでなく、重力も一定不変になります。これは、自動的かつ必然的に万有引力定数が一定不変に維持されるということです。
万有引力定数は一定不変ではなく変わりうると主張する学者がいます。その人たちは光の速さが一定不変の意味を知らないのです。
ある特定の物質、例えばこの世界を造っている原子の質量が原理的に常に一定不変でかつこれに働いている重力も自動的かつ必然的にかつ一意的に/一義的にかつ客観的にかつ明確にかつ確定的に一定不変であって初めて、ある肉百グラム(重さはこれを測る場所や時代によって重力と厳密には等しくはありませんが、ここではその違いは地球上ではどこでもわずかなので無視します)は原理的に時間的にも空間的にも一定不変になります。
しかも、E=MC^2中のC=光エネルギーは、この世界が誕生してから今日まで137億年もの間この世界の成り立ちと仕組みを全て造っている根本素材です。
そうだとすれば、過去137億年の間も、この先もずっとこの世界を造る唯一絶対普遍の素材であり続ける光エネルギーの基本単位は、毎秒約30万キロメートルで一定不変である必要があるわけです。
○光速一定不変の原理の意味が説明できて初めて重力の発生する仕組みが説明できる
光速一定不変の原理がある、と説明しました。
これが説明できると、次に、重力が発生する仕組みが説明できます。
同時に、光速に近い速度で移動する物体が、進行方向に向かって長さが縮むというアインシュタインが発見した現象についても、説明ができるようになります。
詳しいことは、別の文にします。
例によって、誤記・誤字・脱字等がありましたら、気が付き次第訂正します。