5月になり、梅雨入りもまじかになりましたね。
思えば、九州北部・山口地方の昨年の梅雨入りは5月15日で、
平年より20日早く、統計史上 2番目の異常な速さでした!!
今年は、どうなるんでしょうかねぇ・・・・・?
まあ・・・・、天気の心配をしたところで しょうがない話ですが、
エアコンのお問い合わせは けっこう増えてきました。
パッケージエアコン(業務用エアコン)も、同様ですね。
この調子で、梅雨を迎えたいものです。
という訳で、天井カセット形のエアコンを取り付けます。
このタイプのエアコンは、店舗や事務所に多く見られますね。
まずは、既設の古い室内機を取り外し。
文字通り、天井に埋め込んであるエアコンですので、なかなかシビアな工事になります。
こうした工事も手慣れたもんで、今回の入れ替え工事は、店長夫婦二人で完了しました!!
そして本日は、家庭用エアコンの取替をします。
スタッフは、私と女房殿のベテランコンビ・・・・、いやいや普通に考えれば ロートルコンビですよ。
しかし、頑張って取り付けますよ!!
今回取り替えるエアコンが、こちら。
日立の2,2KW、6畳用タイプです。
もう、13年経っています。
なかなかシビアな工事になりそうです。
というのも、
出窓の上ですが、内壁と外壁の距離がけっこうあって、室内機の配管ジョイントが壁の中になります。
つまり通常は、室内機を取り付けて屋外で配管をジョイントしますが、これが出来ません。
こうしたケースでは、外から配管を一旦入れて室内機とジョイントしてから、室内機を持ち上げて
取付板に取り付けます。
こうしたやり方を、『つなぎかけ』と呼ぶんでしょうか?
なかなか、手ごわい工事になりそうな理由は、
理由 ① 今回の取付エアコンが、日立のプレミアムモデルの『XJ』
どのメーカーも、プレミアムモデル つまり最上位機種は省エネ・ハイパワーですが、
内機・外機共 重量があります。つまり、単純に重いんですよ。
これを配管が接続してある状態で、抱え上げ取付板に掛けなければいけません。
理由 ② 外壁の配管穴が通常より小さく、既設エアコンの取り外しに苦労しました。
配管やドレンに対して、開口穴の余裕がありません。
一杯一杯といったところです。
この状態で、スムースに「配管・ドレン・VA」を屋外に送り出せるか?
途中で止まったりすると、エライ騒ぎになります。
こうしたヘタな文章だと、一般のお客さんには分かりにくいかもしれませんが、
同業者の方なら 御納得でしょう!! たぶん、・・・・。
本当は、3人いると 一人が内機、二人目が内壁、3人目が外と役目を分担してやれば、
比較的スムースに出来ますね。
ところが、本日は二人 贅沢は言えません。
さて、前置きが長くなりましたが、いよいよ 決行!!
一汗かきましたが、なんとか無事に 取付完了!!
そして、真空引き。
試運転、OK!!
今回お買い上げいただいたのは、日立 『RAS-XJ22M』。
省エネでハイパワー。
日立だけの『凍結洗浄 ヒートプラス』、エアコン内部の油汚れも洗い流して清潔さをキープします。
当店、イチオシモデルですね。
N様、いつも 有難うございます!!