~街の電気屋さんの日常~ アトム山口阿知須店 (有)岡村電器

山口県山口市阿知須で、街の電気屋としての日常を少しずつご紹介していきます。街の電気屋さんは、いろんなことします。

和室を洋間にリフォーム。

2016年07月29日 | リフォーム

おかげ様で、リフォームのご相談も多くいただいております。

 

今回のリフォームは、あまり使わなくなった和室を洋間にして、

息子さんの勉強部屋に改造です。

 

まずは、床からですね。

 

 

 

 

 

無垢のフローリング、完成。

 

床が出来たので、照明をLEDに交換して エアコンを取付。

 

 

 

 

電気の容量も、現在 主幹が30Aと小さいので、容量アップします。

こちらが、現在の分電盤です。

 

 

 

 

新しい盤を、設置します。

 

 

 

 

これで、近い将来のオール電化にも対応、バッチリです。

 

 計器廻りの幹線も、張り替えます。

 

 

 

 

こうしておけば、後は 外線の引き込み時に振り替えれば完了です。

 

最後は、この引戸ですね。

 

 

 

 

この向こうが、現在 リフォームしているお部屋になります。

 

そして、引戸も完成!!

 

 

 

 

 

やはり、息子さんのお部屋なので こちらの部屋から中が見えないように・・・、

なおかつ 適度な採光ができて、部屋の中が暗くならないように・・・・。

 

こうしたご要望をお聞きして、このタイプにしました。

シリンダー付きですので、もちろん 中から施錠もできます。

 

息子さんも、現在中学1年生ですので、これからこの部屋で、

バリバリ 勉強ができますね。 

 

昔、私が中学生になったころ、親父とおふくろが 同じように子供部屋を

作ってくれました。

 

もう、40年以上前の話ですが、当時も夏は暑いものです。

電気屋なのに、水冷式のクーラーを部屋に付けてくれました。

 

当時は、井戸があったので この水を巡廻させて部屋を冷やすんです。

これがまた、よく冷えたんですよ。

 

今回のリフォームにあたり、こんな事を思い出しました。

 

『 子を持って、初めて知る 親の恩 』 と言いますが、

やはり いつの時代も 我が子を思う親の気持ちは、変わりませんね。

 

 

 

 

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今日も、隠蔽工事。

2016年07月27日 | エアコン

工具も、長く使っていると ガタが来ます。

 

銅管のフレア加工をして、ナットを締め付ける時に、

少し違和感があったので、よく見てみると

あーーー、これはダメですね。

 

クランプバーの穴の部分に、キズがあります。

早速、部品を注文して 交換です。

 

 

 

 

上が、新しい部品ですね。

本体にセットします。

 

 

 

 

フレアツールと呼ばれる道具で、これを使って 銅管を加工しますが、

この加工がマズいと、ここから冷媒が漏れてしまいます。

 

早く気が付いて、幸いでした。

これで、もう 大丈夫です。

 

今日も、隠蔽配管工事です。

 

一般家庭では、どちらかというと 特殊な工事の部類に入りますが、

公民館や公共の建物になると、多く使われていますね。

 

これから、自治会館の壁掛けエアコン(隠蔽配管)を取り替えます。

 

まず、本体の取り外しです。

 

 

 

 

本体側は、店長にまかせて 私は室外機廻りをやります。

 

 

 

 

古い室外機がアンカーで固定されていましたが、ボロボロに錆びてますので、

サンダーで切断して、新しくアンカーを打ち直して新しい室外機を取付完了。

 

真空引きをしている間に、電線の接続や配管のテープ巻きをします。

なお、この機種は家庭用と違って、200Vの電源を直接 室外機に接続します。

 

 

 

 

外回り、完了!

 

 

 

 

本体も、キレイに取り付け完了!!

 

おかげさまで、今回も予定通り取付が終わりました。

 

こうした工事は、何かしらちょっとしたトラブルがあると、

思わぬ時間がかかるものです。

 

順調に作業が完了した事に、まず 感謝です。

 

暑さも、これから 本番ですね。

 

エアコンの事なら、当店に おまかせください!!

 

 

 

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隠蔽配管工事

2016年07月25日 | エアコン

エアコン工事にも、いろいろあります。

 

今日は、難度の高い 隠蔽配管のエアコン取り換えをします。

 

隠蔽配管とは、ご新築時にエアコンの配管をあらかじめ、

壁に埋め込んでおいて、内装が完成してから

エアコン本体を取り付けるものです。

 

メリットとしては、建物の外側に配管が見える事がないので、

スッキリときれいで、美観上は最高ですね。

 

デメリットとしては、やはり壁に埋め込んであるものですから、

途中の配管や、水の通り道 ドレン廻りにトラブルが生じると、

やっかいな事になります。

 

さて、本日は こちらの2004年製のパナソニック製を、

日立のエアコンに取り換えます。

 

 

 

まず ポンプダウンして、冷媒を回収し それから室内機を取り外します。

 

 

 

 

セオリー通りの取り付け方ですね。

左に配管、右にドレン。

 

実は、こちらのお客様は 4年前に当店のブログをご覧になって、

初めて当店に隠蔽配管工事の見積もりをされたんですね。

 

当店としても、初めてのお客様ですし、どんな工事がされているのか、

全くわからないので、とりあえず 現地を拝見してお見積りさせていただきました。

 

室内機を浮かせて、配管の状態などを確認させてもらって、

これなら大丈夫だろうと、お受けした次第です。

 

この隠蔽配管工事は、良心的な業者さんだと あとあとのことまで考えて、

丁寧に施工されてますね。

 

今回とは逆に、テキトーな取付がしてある場合には、

残念ながら 工事をお断りするケースもあります。

特に重要なのが、ドレン廻りですね。

 

さて、前置きが長くなりましたが、いよいよ本体の取り付けです。

 

 

 

 

ここが、腕の見せ所です。

店長が本体を設置する間に、私は 室外機を取付します。

 

 

 

 

本体接続を確認して、真空引き 開始!!

 

 

 

取り付け、完了しました。

 

 

今回、取り付けたお部屋を 外から見た写真です。

エアコンの直下、つまり 真下にドレンが配置されています。

これなら、万一 ドレンがつまっても対応できますね。

丁寧に施工されています。

 

こちらのT様には、4年前の工事をきっかけにして、毎年のようにエアコンを

ご購入いただいています。

今日のエアコンで、5台目ですね。

いつも 有難うございます。

 

さてさて、連日の猛暑の中 エアコン工事に奔走しているせいか

私のお腹も引っ込みました。

 

 

 

 

ベルト穴で、1つ 違います。

この調子で、ダイエットできたら 最高ですね!!

 

まあ、・・・・ ひと段落したら 生ビールをたらふく飲んで

元のモクアミでしょうけど。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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梅雨明けで、夏本番!!

2016年07月22日 | 仕事

7月18日に、九州北部と山口県が梅雨明けしましたね。

いよいよ、『 真夏モード 』全開です!!

 

気温も軽く30度越えで、汗がしたたり落ちますが、

雨に降られるよりは、はるかにマシです。

おかげで、仕事も順調です。

 

まずは、ゴミの整理です。

 

 

 

 

段ボールや発泡スチロールで、狭い倉庫が一杯です。

足の踏み場もありません。

 

まったく・・・・・・・・・・。

金はたまらんでも、ゴミはよくたまります。

 

続いて、エアコンの取り付けに走ります。

こちらのエアコンを、交換します。

 

 

 

 

位置的には、こうですね。

 

 

 

 

高所作業なので、慎重にやります。

 

 

 

 

ヘルメット、手袋は 必須ですね。

 

予定通り、取付が終わると 冷蔵庫の配達に向かいます。

 

 

 

 

今回配達するのは、パナソニック NR-F561XPV。

鮮度を保つ、高機能プレミアムモデルです。

 

やはり、当店から こうした高付加価値モデルを購入していただくと

たいへん嬉しいですね。

 

大切に、搬入します。

 

準備、OK!

 

 

 

移動、よし!!

 

 

 

 

無事に、設置完了しました。

 

 

 

 

梅雨明けとともに、全国的に エアコンが品薄傾向となっていますが

心配無用です。

まだ、間に合います。

 

エアコンのことなら、当店におまかせください。

 

お客様のお宅に最適の機種を、迅速に取付できるように、

店長と頑張ります!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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難工事もやります!

2016年07月18日 | エアコン

昨日、一昨日と 難しいエアコン工事と電気工事の連続で、

いささか バテ気味の社長、岡村 章です。

 

今日の工事も、かなりの難工事になりそうですが、

頑張ってやりましょう。

 

作業内容は、2台のエアコンをダイキンエアコンと入れ替え。

1階の室外機は、配管穴の真下にあり 2階の室外機は壁掛けですが、

今回 この2台の室外機を1か所に集約して 二段置きの機器据付台に設置します。

配管廻りは、もちろんスリムダクト仕上げです。

 

まず、2階のエアコンの室外機を撤去します。

 

これが、大仕事になりました。

架台がボロボロに錆びていて、ナットが外れません!!

仕方ないので、サンダーで切り取ることにしました。

 

 

 

 

足場も、最悪です。

室外機の右側に今立っていますが、左側は1段低くなっており、

おまけに 波板です。

うっかりすると、踏み抜いてしまいます。

 

しかし、なぜ こんな位置に取り付けたんでしょうかね。

 

同じ取り付けるなら、今の位置より右にずらして取り付ければ、

工事もメンテも楽でしょうに・・・・・。

こんな時は、泣きたくなります。

つい、グチも出ます・・・・・。

 

まあ、工事した業者さんには、それなりの理由があったんでしょうけど。

 

足場の関係もあって、サンダーでの切断を諦めて、架台ごと取り外すことにしました。

 

 

 

 

 波板の上には、踏板とコンパネを敷いて養生してあります。

 

やっと・・・・・、外れました。

やれやれです。

 

これが、元の位置ですね。

 

 

 

 

配管を、下まで降ろしていきます。

 

工事にかかった時は、曇天で涼しかったんですが、そのうち

太陽がガンガン照り付けてきて、私も店長も 汗でグタグタです。

 

でも、おかげさまで これ以降は順調に進みました。

 

2階の室内機、取付 完了!!

 

 

 

 

1階の室内機も、取付 完了!!

 

 

 

 

ここで、珍しいものを発見!!

 

 

 

 

200Vの二連コンセントです。

私も勉強不足ですが、初めて見ました。

 

外して、みると・・・・

 

 

 

 

通常の電線用の穴が2つ、それと もう一つはアースですね。

普通の200Vコンセントと、同じです。

 

まあ、ともかく 昔と今では、同じ200Vコンセントでも形状が違いますので、

交換します。

 

 

 

 

1階、2階とも スリムダクトで丁寧に仕上げます。

 

 

 

 

 

 

二段置きのクーラーキャッチヤーに、バッチリ収まりました。

 

 

 

 

架台も、溶融亜鉛メッキ仕上げの上質なものを使っています。

耐久性が、通常のものとは 比較にならないほど違います。

 

お客様のご要望で、日除けも設置。

 

耐震対策も、キッチリしてあります。

 

 

 

 

こちらのお客様宅には、以前 レンジフードの取替にお伺いしました。

 

ご主人様が 当店のブログをよくご覧になっておられて、現地を見に行った時に

「丁寧な工事が出来るお宅に、ぜひ頼みたい。」と言っていただきました。

 

嬉しい限りですね。

 

 これからも、頑張ります!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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