~街の電気屋さんの日常~ アトム山口阿知須店 (有)岡村電器

山口県山口市阿知須で、街の電気屋としての日常を少しずつご紹介していきます。街の電気屋さんは、いろんなことします。

謎の物体

2020年10月30日 | 雑記

実りの秋と言いますが、稲の収穫も終わったようです。

エアコンの点検にお客さん宅にお伺いする途中、ふと 廻りを見渡すと見慣れない光景が・・・・・。

 

 

 

 

何じゃ、コレは?

 

この道は、頻繁に通りますが 初めて見ましたよ。

確か、去年までは無かったような気がします。

よくよく見てみると、ずいぶんな数があります。

 

 

 

 

 

近寄ってみると、だいたい1個あたり 縦横1m50cmぐらいはありそうです。

 

 

 

 

ツルツルで、光っていますよ。

お客さん宅で、エアコンの点検・フィルターの掃除なども無事に終わり、

ついでに聞いてみました。

 

『田の中にある、奇妙な球体のようなモノ、あれ 一体何なんですか?』

『あれですか? 私も、今年 初めて見たのでわかりませんけど、詳しい人に聞いてあげましょう!!』

『いやいや・・・・、Sさんもお忙しいでしょうから、いいですよ。 ちょっと、お尋ねしただけですから・・・・。』

 

まあ、そんな感じでその場は終わり、何となく気にはなるものの忘れていました。

 

すると、後日 Sさんから丁寧なご連絡をいただき、正体が分かりました!!

 

貴重な情報を基に、調べてみたところ この正体は、

 

『 WCS ホールクロップサイレージ 』のようです!!

 

まあ・・・、農業にはド素人の私が調べたんで、正確では無い所もあるでしょけど、

「トウモロコシや稲のように、従来は子実をとることを目的に作られた作物を、繊維の多い茎葉部分と

 栄養価の高い子実部分を一緒に収穫して、サイレージに調整したもの。こうして利用することにより、

 乳用牛や肉用牛にとって、バランスが取れ栄養価の高い飼料が生産できる」と、あります。

 

つまり、牛のエサですね。

農畜連携といって、国の方でも 奨励しています。

初めから、人が食べる稲ではなくて 飼料用の稲を育てて収穫するようです。

 

専業農家の友人に聞いたところ、10アール当たりの単価は 人間様の食べるお米とそん色無く、

非常に有望な分野だそうです。

ただし、初期の設備投資が大変で 誰でも簡単に出来る事業ではないようです。

 

おかげさまで、スッキリ しました!

S様、ご連絡 ありがとうございます!!

 

 

 


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