鳥取県議会常任委員会調査に沖縄県に伺いました。
初日は、那覇港管理組合さんに港湾整備及びクルーズ振興についての調査で、地理的地形を生かした港湾のハブ化を目指されていました。質疑として、課題である片荷傾向にあることを話されたので、その対策はと尋ねました。その対策として、2024年問題にも対応するようにモーダルシフトの転換を合わせて行い、効率を上げることで、輸送経費も抑えられてウィンウィンとなるような構想で進められるということでした。また、その成果を上げることで、民間の参入も想定されていました。
また、クルーズ振興の面でも、17万トンの客船が実際に来ているところを見させていただき、具体的な停泊料や経済効果についても聞かせていただきました。コロナ前にかなりの集客ができていたところを目指して、貨物の場所で受け入れていた場所をきちんとクルーズ観光のために受け入れるような施設を作られて、満足度を上げられるようにされていました。また、県全体で受け入れられるように考えているそうです。こんなクルーズ船に乗れるようになりたいと思いながら研修させていただきました。
最後に、因伯の塔に伺いました。県の予算でも管理予算を見ているところで、沖縄で戦禍に遭われた方の御霊を祀られる地に行けたことはとても貴重な経験でした。全く知らなかったので、伝えていきたいと思います。
