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来週は決算発表がピークを迎える、発表予定は約1300社

2024年02月04日 | 捕らぬ狸の経済



  2月2日
  日経平均 3万6158.02円(146.56円高)
  TOPIX 2539.68(5.64ポイント高)
  長期金利(新発10年国債) 0.655%(-0.035)
  1ドル= 146.62 - 146.64円(0.18円高)


1月29日 3万6026円  13億7660万株 3兆9033億円
1月30日 3万6065円  14億1367万株 3兆7547億円
1月31日 3万6286円  17億1296万株 4兆5332億円
2月1日 3万6011円  17億7754万株 4兆5809億円
2月2日 3万6158円  17億6861万株 4兆6801億円

株探ニュース 2024.2.3
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今週の【早わかり株式市況】反発、主力の半導体関連が買われ堅調推移

今週の相場ポイント
1.日経平均は2週ぶり反発、3万6000円台回復
2.NYダウ連日最高値、ナスダックは下落場面も
3.東京市場も上昇基調、下値では押し目買い活発
4.31日にFOMCの結果判明、政策金利は据え置き
5.パウエル氏ややタカ派的、早期利下げ期待後退


週間 市場概況
今週の東京株式市場で日経平均株価は前週末比406円(1.1%)高の3万6158円と、2週ぶりに上昇した。

今週は総じて堅調な地合いだった。
NYダウが最高値更新を続けるなど米国株市場が好調で、これを背景に東京市場でも半導体セクターを中心に買いが流入。
米早期利下げ期待の後退から下落する場面もあったが長くは続かず、すぐに持ち直した。


週明け29日(月)の東京株式市場は買い優勢で始まった。
前週末の欧州株市場が総じて高かったほか、米株市場でもNYダウが過去最高値を更新。
この流れを引き継ぎ、日経平均は3万6000円台を回復した。
為替市場での円安進行も追い風となった。

30日(火)も買い継続。
方向感の見えにくい地合いだったが、日経平均は売り物をこなし小幅に続伸した。

31日(水)は朝安後に反発。
前日の米国市場ではナスダック総合株価指数が軟調となり、東京市場でも朝方は半導体関連への売りが目立つ展開。
ただ、日経平均が3万6000円台を割り込んだ水準では押し目買い意欲が活発で、後場に戻り足が加速し高値引けとなった。
この日夜に米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果が判明。
市場予想通り政策金利は据え置きとなったが、その後のパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の記者会見がややタカ派的な内容で、早期利下げ期待が剥落。
米株市場ではハイテク株中心にリスク回避の売り圧力が強まった。

これを受けた2月1日(木)の東京市場は反落。
米金利低下を背景とした円高も逆風となった。

2日(金)は持ち直しの動き。
主力の半導体関連株が買われ、相場は堅調に推移した。
ただ、週末要因に加え、この日夜に米雇用統計の発表を控えていたこともあり、様子見ムードが強かった。


来週のポイント
来週は決算発表銘柄を主体とした個別物色が盛んになりそうだ。
決算発表は内容次第で明暗を分けることになるほか、全体の景況感を確認する上でも注視する必要がある。
FOMCを通過し全体相場に不安要素は少ないが、一企業の決算悪から相場が急変するような可能性もあることには注意したい。


重要イベントとしては、国内では7日に発表される12月景気動向指数、9日のオプションSQ算出が注目される。
海外では、5日に発表される中国1月財新サービス業PMIと米国1月ISM非製造業景気指数、8日に発表される中国1月の消費者物価指数と生産者物価指数に注視が必要だろう。


日々の動き(1月29日~2月2日)
1月29日(月) 反発、円安を追い風に3万6000円台回復
       日経平均 36026.94( +275.87) 売買高13億7660万株 売買代金3兆9033億円


1月30日(火) 続伸、米株高を好感も終盤伸び悩む
       日経平均 36065.86( +38.92) 売買高14億1367万株 売買代金3兆7547億円


1月31日(水) 3日続伸、朝安も戻り足が加速し高値引け
       日経平均 36286.71( +220.85) 売買高17億1296万株 売買代金4兆5332億円


2月1日(木) 4日ぶり反落、米株安や円高で利益確定売りが優勢
       日経平均 36011.46( -275.25) 売買高17億7754万株 売買代金4兆5809億円


2月2日(金) 反発、米株高を受け半導体関連株中心に買い優勢
       日経平均 36158.02( +146.56) 売買高17億6861万株 売買代金4兆6801億円


セクター・トレンド
(1)全33業種中、30銘柄が上昇
(2)上昇率トップは任天堂などその他製品
(3)内需株はJR東日本など陸運、JTなど食料品、ソフトバンクなど情報通信が堅調
(4)日産自など自動車、コマツなど機械、日立など電機といった輸出株も高い
(5)野村など証券、三菱UFJなど銀行、日本取引所などその他金融といった金融株も買われた
(6)下落率トップのOLCなどサービス業も下落幅はわずか0.27%


【投資テーマ】週間ベスト5 (株探PC版におけるアクセス数)
1(1) 半導体
2(3) 人工知能
3(4) 生成AI
4(2) 半導体製造装置
5(5) TOPIXコア30
※カッコは前週の順位

  株探ニュース(minkabu PRESS)



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