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保津川下りの船頭さん

うわさの船頭「はっちん」が保津川下りの最新情報や、京都・亀岡の観光案内など、とっておきの情報をお届けします。

大自然に映える保津川の紅葉だより。

2007-11-20 00:04:48 | 京都情報
木枯らし一番も吹き、冷え込みも厳しくなってきたことで
保津川峡谷の紅葉も一気に紅を増してきました。

そこでこの季節の恒例企画となりました
「保津川峡谷の紅葉だより」を今年も
リアルタイムでお届けしたいと思います。

これから保津川下りをされ様と思われている方、
また「今年は予定が立たない~」と仰る方も
このブログで保津川の野趣で美しい紅葉を
お楽しみください。


峡谷の紅葉は今が移ろい始め。紅く染まる前の朱色の葉は
日に当ると蛍光度あがり目にまぶしく映ります。
朱色の葉は日に日に紅くなっていき、船から見上げる私達の
目を艶やかな紅葉で楽しませてくれることでしょう。

早めに紅く染まったもみじが、深い緑の杉の木や周りの木々に
華やかなアクセントを演出してくれています。

約50年前、下った船を船頭たちが綱で曳っぱって
帰った道「綱道」の上を鮮やかなもみじが彩ります。
後ろの北山杉が山の奥行き感を出し、峡谷ならでは
の秋の風景です。
昔、船を曳っぱっていた船頭達も、この紅葉の美しさに
気づく余裕があったのでしょうか?
おそらく曳き揚げ作業の疲れもこの紅葉を見て
癒されたのではないかと思いたいですね。

保津川峡谷の紅葉もいよいよ、見頃が近づいて参りました。
ここ数日の急な冷え込みで、体感温度も寒く感じますが、
秋の眩い日光を浴び、紅く浮き上がるような紅葉が体全身
で堪能できる秋の川下り。

水と緑に包まれ、大自然のパノラマに映える
峡谷の紅葉を是非、お楽しみ下さい。




保津川の紅葉が色づき出してきました!

2007-11-17 23:38:30 | 京都情報
ここ数日の冷え込みで保津川の紅葉もいよいよ
赤みが掛かり、見頃が近づいて来たのを感じます!

色づきはじめるこの時期の楓の葉には、多種な色が浮かび上がり
季節のうつろいをリアルに見る事ができます。
葉の紅葉は葉先から赤く色づき、朱色、黄色、黄緑、緑
という5色が秩序よく一枚の葉に並びます。

この五色紅葉、眩しい秋の日光のライトアップで
浮き上がる様な鮮やかさをかもし出し、見る人の
目はもちろん心まで癒してくれるようです。。

川沿いの傾斜に生える保津川の紅葉の生存条件は
決して生易しいものではありません。
年数回は起こる洪水に晒され、葉っぱはもちろん
根まではがされそうになりながら耐え抜いてきた
木々ばかりです。その分、大自然に鍛えられた
野生の強さがつくりだす美しさを表現しているようです。

五色紅葉は見られると保津川の紅葉の本番はもうすぐ!

野趣にとんだ燃えるような真紅の紅葉。
それは保津川の楓たちが最後にいのちの炎を
燃やしきるかの様に、紅く色づきます。

四季のうつろいの中にいのちの燃え盛る様を
実感できる保津川峡谷の紅葉。

多忙な日常を暫し忘れ、大自然が演出する今年最後のショー
に身をゆだねてみてはいかがでしょうか?

*(注意)
 明日は日中かなり寒くなるとのこと。
 ジャンバーやコートなど防寒性の高い服装に手袋やマフラー
 も用意されるといいと思います。
 また、只今の嵐山までの所要時間は1時間50分コースです。
 途中にトイレ休憩などは御座いませんので、乗船前には
 必ずお手洗いをお済ましなってからご乗船下さい。

朝日新聞に紹介された「トロッコ列車」特集。

2007-11-12 23:59:29 | 京都情報
保津川下りと同じく保津峡の魅力を観光客に伝えている
嵯峨野観光鉄道・トロッコ列車の特集記事が
10日(土)の朝日新聞夕刊に紹介されておられ
これからの紅葉シーズンを前に保津峡観光に
弾みがつきそうです。

「ぷらっと沿線紀行」という日本の鉄道をシリーズで
紹介する記事は、1面と3面にわたる大型特集。
トロッコ創業以来、保津峡の景観保全として取り組まれた
桜やもみじなどの沿線植樹事業に焦点をあて、その木々
に込められた人間模様を追う形で文章は綴られています。

嵯峨野観光鉄道では社長の発案による沿線植樹計画が
創業された平成3年より進められてきましたが、2000年
より「オーナー制」の一般者植樹希望者を募り、植樹場所が
なくなる2005年まで続けられていました。
その間、自分の生きた証として、また子供や孫の誕生記念
として、桜23本、もみじが71本が植樹されたのです。
その中には木々に自分や身内の生涯を照らし合わせた
「数々の人間模様が展開している」と記事は伝えています。
保津峡の自然は、これら多くの方々の熱い思いにより
支えられ守られていることが記事からもわかります。

トロッコ列車は明治32年、京都鉄道として開通、その後
旧国鉄山陰線・保津峡区間として平成元年に廃線。
その線路を利用して平成3年に観光用列車トロッコ列車
として復活、今では年間約90万人の観光客
が訪れる洛西・嵯峨野を代表する観光施設です。

嵯峨嵐山からトロッコ列車で亀岡まで行き、保津川下りで
嵐山まで戻るというルートは洛西観光のゴールデンコース
と呼ばれ京都有数の人気スポットに成長しているわけ
ですが、創業当初は線路も錆び、枕木も朽ち果てていると
いう荒れるにまかせる状態だったそうです。
その峡谷を観光カリスマ(国土交通省)にも任命された
長谷川社長自らが先頭に立ち、スコップやツルハシを手に
路線の整備と沿線の桜植え、木々の剪定、草を刈りまでを
9名の職員の手作りで始め、桜と紅葉を植樹したその数が
約4000本にも及び、10年後には桜や紅葉のトンネル
が出来るというから凄い。

そして今、一般植樹事業も進め、保津峡観光に訪れ、
感動した日本中、いや世界中の人々の手によって
保津峡を守り光輝かすシステムも構築された。

観光と自然の共生。そのヒントが我が保津峡にある!
今後この保津峡をどのように光らせていくか?
私達保津川遊船も学ぶべきところが多いと感じます。

そして同じ保津峡に生きる者として、自然を守り
育てていく責任の重大さもこの記事は教えてくれて
いる様に感じた次第です。

嵯峨野観光鉄道HP

11日(日)は嵐山で『もみじ祭』

2007-11-09 21:41:05 | 京都情報
山の紅葉が見頃が近づく京都嵐山では、明後日の
11日(日曜)に恒例の‘嵐山もみじ祭り’が
開催されます。

嵐山・小倉山の紅葉が美しく色づく11月の第二日曜日
に毎年行われるお祭で、嵐山一帯の守護神である
『嵐山蔵王権現』に紅葉のお礼と感謝を捧げる行事として、
嵯峨風土研究会が中心となり昭和22年から始まられました。

当日は渡月橋上流の大堰川(おおいがわ)一帯に
飾り舟を浮かべ、船上舞台の上で、和歌を詠み、
雅楽の音色を奏でるなど、平安時代の古式ゆかしい
芸術・文化芸能を演出、優雅な舟遊びに興じていた
当時の都人に思いを馳せ平安絵巻を今に再現をします。

  浮かべられる船は
  
  典曲を演奏する「筝曲小督(こごう)船」
  舞楽と雅楽を演奏しながら舞う「平安管弦船」
  即興で今様歌をつくり歌い舞う「今様船」
  音楽に合わせて花を生ける「京楓流いけばな船
  
  鯉と亀を飾った神輿をのせた「松尾大社船」
  元との貿易で造営費を捻出した「天龍寺船」
  黒木の鳥居に小柴垣を船上にのせた「野宮船」
  狂言装束の「嵯峨釈迦堂船」

  菊の花で飾った「大覚寺船」
  時代劇俳優が乗る「東映太秦映画村船」 など
  
  川畔では、舟を岸に着岸させ『嵯峨大念仏狂言(無形文化財)』
  ほか、島原太夫の艶やかなおいらん道中やお点前披露など
  さまざまなイベントが催されます。

祭は午前と午後の2回行なわれ、午後の部が行なわれる
13~14時頃には嵐山一帯の河畔が、大勢の見物客や
TV・新聞等のマスコミで埋め尽くされます。

祭り当日には、華やかな飾り船が多く浮ぶ
渡月橋上流付近を、私達保津川下りの船が
縫うようにして抜けていく姿も見る事ができます。

高貴な大宮人が余興に遊んだ優雅な舟と、
生活物資を運び底辺で庶民の日常を支えて
きた荷舟が今の時代で交差します。

王朝文化の象徴と庶民文化の象徴が交差する姿に、
京都という‘まち’の真の姿が垣間見れるようで
興味深く感じる「嵐山もみじ祭」

天候が少し心配ですが、是非、足を運んでみてください。

深まる緑が美しい秋の保津川峡谷

2007-10-21 20:08:12 | 京都情報
今日も温かく爽やかな秋晴れの一日。

お蔭で保津川下りにも大勢のお客さんがお越しくださり、
一日で85艘の船が保津川を流れていきました。

一昨日の雨で保津川の水位は一時上昇したものの、
今日には水位も常水まで下がり、水の透明度も
戻ってきています。

青く澄んだ川の水は、急流部で、立ち塞がる巨岩に
砕かれ舞い上がると、秋の日差しに照り返され白銀の
輝きを見せます。白竜のごとく光輝き流れていく激流が
山々の緑に吸い込まれるパノラマはまさに天下の壮美です。

渓谷深くまで練り下ると、山々の木々から出来たてほやほやの
新鮮な空気が川下りの船を迎えてくれます。

思わず仕事の手を休め、大きく深呼吸をしてみたくなる
爽快さに、身も心も癒される思いがする瞬間です。

緑が濃くなり、秋が深まるこの時期の渓谷美。
鮮やかさが目にまぶしい新緑とは、また異なった
山の美しさを演出する保津峡の秋。

紅葉にまだ早い保津峡には、緑が最後に演出する
いのちの深みを感じるのです。

暫し都会の喧騒や多忙な日常を忘れ、緑深まる
保津川の渓谷に身を預けてみてはいかがでしょうか?


温かい日でも、日が山影に隠れる2時半以降に乗船される
場合は、渓谷間が少し肌寒く感じることがあると思いますので
一着羽織るものをお持ちいただくことをオススメします。

銅蛇美術高の「美工作展}が京都市美術館で開催!

2007-10-13 09:49:57 | 京都情報
京都の美術系高校・京都市立銅蛇美術工芸高校の
「美工作展」が今、京都市立美術館で開催されています。

美術系高校として数々のアーチストを輩出している
同校が、市民の皆さんに現役学生(1年生から3年生)の
作品を、市民の方に発表する展示会で、毎年
この時期に開催されています。

同校には私はっちんが主宰する空手道場の生徒である
畦地拓海君(2年)の作品も展示されいます。
畦地君は同校の漆芸コースに在籍しており、日本の誇る
伝統芸術である漆の技を習得するため、学んでいます。

彼は先日日吉ダムで開催された「筏復元イベント」の
横断幕をデザイン、制作した時にも紹介しましたが、
地元亀岡が生んだ偉大な画家・円山応挙が描いた
保津川の流れをモチーフにしたデザインで書き上げた
出来栄えが、訪れる人や関係者に絶賛された実績もあり。

空手の生徒としても大阪空手道選手権で3位に入賞した
こともある実力の持ち主であり、文・武・美にすぐれた
模範的な生徒でもあります。

京都の伝統といえる美術・芸術の担い手である
彼らの若さ溢れる作品を是非、ご覧になって下さい。

本年度は以下の日程で開催します。
成19年10月11日(木)~14日(日)
午前9時~午後5時/入場無料

京都市美術館2階北側展示室
(日本画・洋画・デザイン・染織)
京都市美術館別館1・2階
(彫刻・漆芸・陶芸・ファッションアート
及び構成基礎・構成I作品)
ギャラリートークを行います。
13日(土) 11:00~12:00 本館/13:00~14:00 別館

今日は京都学生祭典です!

2007-10-07 07:05:01 | 京都情報
「学生のまち・京都」で平安神宮周辺一体を貸切、
音楽や踊りで盛り上げる京都の新しい祭
「第5回京都学生祭典」が今日7日に開催され、
今年も我がまち亀岡から「よさこい連・亀へん」と
そのJr部隊「子亀SPARK」が出演し、学都京都で
「亀岡魂」あふれる踊りを披露してくれます。

「京都学生祭典」は京都で学ぶ大学生たちが中心となり、
‘京都は一つのキャンパス’‘みんなでつくる京都の新しい祭‘
コンセプトに49の大学・短大が結集、力を併せて
‘まつり’を創り京都から新しい力を発信するという企画。

今年で5回目を迎える学生祭典には「京都の新しい踊り」として
お馴染みとなった「京炎 そでふれ!」に加え今年から
地域・学校などから出展される「創作みこし」が登場します。

今年も子供よさこいチーム「子亀SPARK」の一員として
我が娘も踊りを披露する予定ですが、残念ながら
私は仕事があるので、見に行ってやることが出来ません。

家でも、CDプレーヤーをガンガンに鳴らし、
何度も繰り返して、踊りの練習をしていました。
その成果が出せるように頑張ってほしいです。

しかし、京都の学生パワーは益々、バージョンアップ
をしていますね。頼もしい限りです!

斯道会OB・青山拓人君、円盤投げで国体8位!

2007-10-06 18:45:09 | 京都情報
今、秋田県で開催されている国民体育大会で、私が主宰する
空手道場・斯道会OBの青山拓人君(花園高・一年)が
全国8位に入賞し、今日の京都新聞にコメントが紹介されました。

といっても、競技は空手ではなく‘陸上競技’の円盤投げ。

青山拓人君は同道場設立当初からの生徒さんで、入門して
来たのは保育園に通っている時から。数々の空手ジュニア大会に
出場経験もあり‘地上最強の空手’を標榜する実戦空手の雄、
極真会館のジュニアチャンピオンになった優秀な生徒さんでした。
中学に入り空手と並行して、部活で陸上競技を始め、砲丸や円盤
などのパワー系のフィールド競技で力を付け、府下1位や
Jrオリンピックに出場するなど、陸上競技の世界でも
頭角を現しました。
高校に進学後は、陸上に専念、今年一年生で
京都府代表として秋田国体に出場し、昨日京都選手の
先陣をきって堂々の8位入賞を果たしたのです。

青山君を幼い頃から観てきて感じることは、持ち前の明るさ
を武器に辛い練習も一生懸命に頑張る努力家であるということ。

空手でも小学生大会選手としてよく稽古していました。
本人の希望もあり、一時期、学校から直接我が家に通い、
毎日マンツーマンで指導したりもしました。
腕立て伏せやスクワット、ミット打ちにサンドバックなど
一日2~3時間以上の厳しい稽古メニューを、時には涙を
流しながらも明るく懸命に取り組んでいた姿が
今も印象に残っています。

多くの子供を指導していますが、あれだけ熱いハートを持ち
ハードな練習に耐えた子供とは今だに出会っていません。

空手でも類稀なる非凡さを持った彼でしたが、今は陸上競技
という別の舞台で、大きな花を咲かせてくれていることは
道場の後輩たちの誇りでもあり、励みでもあります。

これからも、空手で培った精神力と闘争心で、
さらに‘上’を目指し、頑張ってほしいです。
そして、夢はオリンピック!世界のヒノキ舞台で、
‘日の丸’のフラッグを天高くなびかせて欲しい。

私も影ながら応援しています。
               押忍!

「天若湖アートプロジェクト2007」今日から開催。

2007-08-18 08:55:54 | 京都情報
ダム湖に水没した集落の灯りを夜の湖面上に再現する大規模イベント
「天若湖アートプロジェクト2007・あかりがつなぐ記憶」が
京都府南丹市の日吉ダム・天若湖周辺で、
今日から2日間、開催されます。

我々が担当する筏グループも明日のイベント準備に
ラストスパートです。

筏に使用する杉木の皮剥きや筏を組む赤藤の調達も
何とか終了し、あとはイベント会場設営に関する
最終チェックを残すのみ。

会場の横断幕は私の空手道場の生徒でもある
京都の銅蛇美術高校に通う畦地拓海君たち高校生に
手伝ってもらい、若い感性がいきたデザインに仕上がり
ました。


先日は資料館で行なった筏の予行練習の模様を
京都新聞に掲載してもらい、PRもOK!


あとは本番となる明日を待つばかり。
当日は少し暑さも和らぐとのこと。
しっかり伝統ある桂川の筏を復元したいと思います。

お時間のある方は是非、日吉ダム・天若湖までお越しください。



今日は「京都五山の送り火」です。

2007-08-16 09:10:10 | 京都情報
今日16日は京都の夏の風物詩である「五山の送り火」が行われます。

「五山の送り火」は、お盆に行われる京都の伝統行事で
京都を囲む五つの山に「大文字」「船形」や「鳥居形」
「妙」「法」「左大文字」の五つの文字や形を京の夜空に
炎で浮びあがらせます。

‘送り火’はお盆に帰ってこられた‘お精霊’を
再びやすらかに冥府へと送る信仰行事で、古くから
京都の庶民の間に浸透している行事。

起源は諸説ある中、室町時代に足利義政が創始した
という説が有力で「大」の文字が炎で描かれる妙意ヶ岳
が裾野の銀閣寺領だった事や「大」の字が銀閣寺と
同寺派・相国寺の方を向いている事などからこの説が
有力視されているようです。

私の育った衣笠からは金閣寺北側「大北山・左大文字」
が真近に見える地域で、毎年「送り火」の日は
夏休みのビックイベントでした。

「左大文字」では送り火の前日15日から16日午前中から、
金閣寺門前に設けられた奉納所で護摩木や松割木の奉納受付
が行われ、それらの木を当日の午後から山上に運び
炎を燃やす火床が組まれます。

山の斜面に栗石をコンクリートで固めて作ってある
高さは30cm~3mの火床は全部で53箇所設置して
あり、係の者一人が一箇所ずつを担当し、高さ約1mに
積み上げた奉納松割木を、乾燥した松葉を入れて
燃え上がらせるのです。

炎を燃やす為に使用される薪は350束、護摩木は5000本。
 
このように「五山の送り火」は多くの地元住民に支えられ、
代々守られ受け継がれてきた伝統行事なのです。

京都の長い歴史の中には、幾多の苦難な時もありましたが
しかし、どの時代も民衆の‘祈りの火’が途絶えたことは
一度もないのです。

夏の京都の夜空にくっきりと浮かびあがり、燃えたぎる
炎の力強さに、京都町衆が送り火に示してきた‘祈り’
の強さを感じずにはいられません。
この思いの強さを感じながら「五山の送り火」を
見物するとまた違った感情が込み上げてくることでしょう。

京都の夏の夜空に幻想的に浮かびあがる炎の文字。
先祖の精霊を送り、多くの人の祈りと願いが込められた
炎の輝きを眺めながら過ぎ行く‘夏’に
思いを寄せてみるのが「五山の送り火」なのです。

各五山の点火開始時間
●大文字(東山如意ケ嶽)   午後8時 
●妙法(松ヶ崎西山・東山) 午後8時10分
●船形(西賀茂船山)    午後8時15分
●左大文字(衣笠大北山)  午後8時15分
●鳥居形(嵯峨曼荼羅山)   午後8時20分