嵐山から京都の市街地を「嵐電」と呼ばれる
チンチン電車が走っています。
京都唯一の路面電車でもある「嵐電」は京福電鉄(株)
という私鉄鉄道会社が走らす電車ですが、京都の西部
市街地から嵐山へ行ける鉄道として京都市民の間では
古くから「嵐電」と呼び親しまれています。
この「嵐電」歴史は古く、嵐山電車軌道として
1910年(明治43年)に開通し、来年2010年には
100周年を迎える伝統ある鉄道なのです。
今の京福電気鉄道になったのは1942年(昭和17年)から
ですが「嵐電(らんでん)」という名称はそのまま残り、
2007年(平成19年)から正式名称となりました。
路線はたったの「二つ」。
四条大宮~嵐山間7.2キロを結ぶ「嵐山本線」と
帷子ノ辻(嵐山本線の中継駅)~北野白梅町間
3.8キロを結ぶ「北野線」だけです。
駅の数は全部で20駅で各駅間の所要時間は
約2~3分と短いものの、日中は10分おきに
走っているとても便利で生活密着型の電車なのです。
車両は基本的に1両ワンマン制で(朝のラッシュ時や
行楽時に2両)ターミナル駅以外は全て無人駅。
入口と出口が分けてあり、運賃は降りる時に運転手に
払うというシステム。
運賃は均一でわずか200円という安さ!
まさに庶民の足でもある、小さく素朴な電車「嵐電」ですが、
侮ることなかれ、その沿線には嵐山の「天竜寺」をはじめ
「御室仁和寺」や「龍安寺」「金閣寺」という世界文化遺産
が並び、また「車折神社」に「太秦広隆寺」「妙心寺」に
「等持院」などの豪華な有名観光スポットが多数点在する
京都最強の私鉄電車でもあるのです。

そしてこれら観光スポットが回れる一日乗り放題チケット
がなんと500円!とう安さ。さらに沿線の神社仏閣などの
ご優待クーポンという特典まで受けることができるという
から凄いです。
京都の洛北と洛西の観光で回るならおそらく、
一番安価で効率的な乗り物といえるでしょう。

車内には買い物帰りの主婦や学校帰り学生と、
観光客の人が違和感なく触れ合い、レトロな
ムードが漂って、どこか懐かしさを感じます。
北野線の終着駅「北野白梅町駅」がある衣笠で
生まれ育った私にとっても「嵐電」には多くの
思い出があり、今でも乗ると当時の自分や町の
風景が、鮮やかに脳裏によみがえり温かい気持ち
にさせてくれる・・・そんな電車です。
観光都市京都の歴史と庶民の営みの歴史を乗せて
いつまでも変わることなく走り続けている
素朴で温かい電車・・・それが「嵐電」なのです。
チンチン電車が走っています。
京都唯一の路面電車でもある「嵐電」は京福電鉄(株)
という私鉄鉄道会社が走らす電車ですが、京都の西部
市街地から嵐山へ行ける鉄道として京都市民の間では
古くから「嵐電」と呼び親しまれています。
この「嵐電」歴史は古く、嵐山電車軌道として
1910年(明治43年)に開通し、来年2010年には
100周年を迎える伝統ある鉄道なのです。
今の京福電気鉄道になったのは1942年(昭和17年)から
ですが「嵐電(らんでん)」という名称はそのまま残り、
2007年(平成19年)から正式名称となりました。
路線はたったの「二つ」。
四条大宮~嵐山間7.2キロを結ぶ「嵐山本線」と
帷子ノ辻(嵐山本線の中継駅)~北野白梅町間
3.8キロを結ぶ「北野線」だけです。
駅の数は全部で20駅で各駅間の所要時間は
約2~3分と短いものの、日中は10分おきに
走っているとても便利で生活密着型の電車なのです。
車両は基本的に1両ワンマン制で(朝のラッシュ時や
行楽時に2両)ターミナル駅以外は全て無人駅。
入口と出口が分けてあり、運賃は降りる時に運転手に
払うというシステム。
運賃は均一でわずか200円という安さ!
まさに庶民の足でもある、小さく素朴な電車「嵐電」ですが、
侮ることなかれ、その沿線には嵐山の「天竜寺」をはじめ
「御室仁和寺」や「龍安寺」「金閣寺」という世界文化遺産
が並び、また「車折神社」に「太秦広隆寺」「妙心寺」に
「等持院」などの豪華な有名観光スポットが多数点在する
京都最強の私鉄電車でもあるのです。

そしてこれら観光スポットが回れる一日乗り放題チケット
がなんと500円!とう安さ。さらに沿線の神社仏閣などの
ご優待クーポンという特典まで受けることができるという
から凄いです。
京都の洛北と洛西の観光で回るならおそらく、
一番安価で効率的な乗り物といえるでしょう。

車内には買い物帰りの主婦や学校帰り学生と、
観光客の人が違和感なく触れ合い、レトロな
ムードが漂って、どこか懐かしさを感じます。
北野線の終着駅「北野白梅町駅」がある衣笠で
生まれ育った私にとっても「嵐電」には多くの
思い出があり、今でも乗ると当時の自分や町の
風景が、鮮やかに脳裏によみがえり温かい気持ち
にさせてくれる・・・そんな電車です。
観光都市京都の歴史と庶民の営みの歴史を乗せて
いつまでも変わることなく走り続けている
素朴で温かい電車・・・それが「嵐電」なのです。