宇宙の秩序に調和しながらの煩悩達成日記

自己実現。そうです、願望実現を通して、自己をさらに深く知ってみようという実験の日記ざます!

エア・インディアは凄い!

2016-12-17 07:48:47 | 瞑想にまつわる能書き
私の8泊のインドの旅は、こうして終了。
ちなみに、インドのナショナル・キャリアーであるエア・インディアを往復利用。
チェンナイに午前中到着したかったのだ。調べたらエア・インディアの便しかなかったのである。しかも、午前4時半着。しょうがないよね。夜中に到着よかまし。

門前町?の景色。のどかである。



エア・インディアはインド人の皆様には、大変、悪評である(笑)できれば利用したくない、と皆さん、おっしゃいます。理由は時間通りに来ないwww、サービスが横柄、とかが主でしたねえ。
行きは深夜便だったため、爆睡。往路で、エア・インディア名物の「インド的サービス」を目撃したよ。エア・インディアを利用した、というとインド人は言う
ああ、エア・インディア。エア・ホステスがベテラン、つうかおばちゃんだったしょ?エア・インディアは「おっかさん風サービス」が有名。ベテラン・エアホステス、またの名をおばちゃんエア・ホステスが、まるで母ちゃんのように小言を言いながらサービスするんだそうだ。

ほんとに美味しい南インド朝食定食!



これを食べるために、もう一回行ってもいい!




私の利用した便は、行きも出稼ぎインド人労働者で満杯。観光客風の乗客は私ひとり。戻りは、若干のビジネスマン風なインド人も交じっていたが、基本、一緒。行きは爆睡してたんで気がつかなかったが、なんとこのヒコーキ、座席の前にある免税お買い物のアレとか、機内誌とか、そういうものが一切無く、行きの私の座席は壊れていて、自動的に後ろに下がっちゃうような、そんな感じだった。
エア・インディアの機内販売って何売ってんのかな、と興味はあったけど、そういうわけでカタログ置いてなかったのである。私の利用した便は、エア・インディア的には「低所得者輸送用路線」なのだろう。だから、サービスとかそういう雰囲気が一切なかったんである。

ホテルの屋上。ここでヨガしても気持ちいいかも、と思っただけで実行せず。




機体もとってもボロかったな。 私はそんなに旅好きでもなく、利用した飛行機会社がどうの、こうのってどうでもいいんだけど、エア・インディアは別格(笑)私の隣のインド人労働者は、飲み物のサービスでジュースを頼んでいた。私の番がきて、私はビールをオーダー。インド人はその模様をじっと見ていて、ビールが無料、って事を理解したんだな。
で、通りかかったスチュワートを何度か呼び止めたが、無視されていたんだな。で、たまたま立ち止まったおばちゃんエア・ホステスにビールをオーダーしたんだわ、タミル語で。

夕暮れ。素敵な時間が素敵に過ぎていきます。



ちなみに、エア・ホステスを呼ぶボタンみたいなのは、だいたい壊れてます。つうか、わざとそうして、使用不能にしてるのかも(笑)
そして驚きのおばちゃんの態度!なんと、そこで説教が始まったんである。タミル語はわかんないけど、雰囲気でおばちゃんが説教してるのがわかる。で、結局、おばちゃんエア・ホステスはビールなんかサービスしなかったね!インド人労働者は反論もせず、しゅんとしていた。
日本の飛行機会社(全然使ってませんが)だったら、きれいなお姉さんが、ひざまずいて目線を下げて、お客が誰であれ、礼儀正しい笑顔を浮かべ、ビールでも何でも所望するものを丁寧にサービスするだろう。
しかし、エア・インディア。おばちゃんエア・ホステスは、前の座席に手をかけ、ちょっとふんぞり返り気味な姿勢で、説教していたねえ。


混沌とした南インドの地方都市。とっても情緒があったわあ。



これがインド人の言う、おっかさん的サービス、なんである。ある意味、すごい。
なんというか。階級社会が歴然として存在するインド。特におとなしめの南インドあたりは、この出稼ぎ若者のような大人しいヒツジタイプが多いのかも知れない。自ら支配される階級に落ち着いちゃうみたいな、そんな感じ。ある意味、分かりやすくていいのかな?(笑)

女性のみなさんは、もれなくサリー着用。




さて、何もしない旅は何もしないまま過ぎていった。最後の3日くらいは、足が筋肉痛で思うように動かなかったのと、ホテルの外に出ても蚊がいっぱいいて出られなかったのだ。今回は、多少アップグレードしようと思って、重たいラップトップを引きずらないで済むよう、タブレット、ってやつを購入。モバイルは画面が小さすぎて、使いたくないよねえ。このタブレットで次に訪問しようかと思うインドを検索したりして。
今回は南だったので、次回は北インド? 知り合ったおばさんは、ABU山、つうのが非常にいいとこだったよ、と言っていた。
今まで、たいしてインドに関心なかったけど、こうしてみると、ホテルは安いし、飛行機代も安いので、ちょっとしたブレイクにはもってこいかも。

この雑多さがいい。



ださ!




そういえば、ジャイプールという大層有名な観光都市に、アルメニアで一緒に働いていたインド人料理人が仕事をしてるそうだ。もう、一生会う事は無いと思ってたけど(笑)次回はジャイプールにでも行って、あの料理人に会ってスカウトしようか、とか思っている。

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