百休庵便り

市井の民にて畏れ多くも百休と称せし者ここにありて稀に浮びくる些細浮薄なる思ひ浅学非才不届千万支離滅裂顧みず吐露するもの也

としのみや愛子さま、ご成年、誠に誠に おめでとうございます。& こんなキラめく歌も久し振り~羽山みずきさん『わたし舟』田中あいみさん『涙のリバー』& 川内康範さんの詞の重力は、超スゴイです。  

2021-12-05 15:18:42 | 日記

 令和3年12月1日 産経新聞第1面の記事です。宮内庁さん提供の この写真を見、次のように思いに囚われましたは、オイラだけではないのでは? と想っていますが・・・。

「なんて久しいんだろう。こんな和(なご)やかな気分になったのって。(たいへん不敬ですが)こういう思いを抱かせてくれてこそ 皇室なんだ。愛子さまには、どなたか 旧皇族 ご出身の方と 結婚していただき、ぜひとも 次の天皇さんになっていただけないものか。」と。

 R3.12.6付 産経新聞 一面掲載の写真を撮りました。( 12.6 追加 )
素晴らしく お美しい です。 改めまして おめでとうございます 申し上げます。



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 こんな キラめく歌もまた、久し振りのこと。R3.11.19 BS-TBS『未来へつなぐ にっぽんの歌魂』および 同21日 NHK-BSP『新・BS日本のうた』で、めっちゃ嬉しくなる歌に出会えたのです。まずは 羽山みずきさんの『わたし舟』という歌。
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なんて可愛いのでしょう。鄙の里の ほころび始めし女性の、わらべうたならぬ おぼこ唄?。
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田中あいみさんの『涙のリバー』。『放かされて』に匹敵する 斬新な大阪ソング。Goodです。
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この方の痺れ声、ホント痺れてます。マルシアさんの『時の流れに身をまかせ』絶品 !!! です。


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 この 9日に、76歳になる 歌が大好きなオイラ。「英語の歌でなきゃ歌じゃない」なんて思った若い時分もありましたが、今 イチバンしっくりきますのは、やっぱし日本の はやり歌。ただ 今や、シンガーソングライターさん全盛時代。それに伴い、一部例外はあるのですが、詞が ホントにつまらなくなってしまってるのです。薄っぺらになっちまって、情緒が不足してるように感じるのです。ひとつには、表現が直截的で、余韻が無視されてるってことがあるでしょう。

一方、西城八十さん 藤田まさとさん 石本美由紀さん 佐伯孝夫さん 山口洋子さん 吉岡治さん 星野哲郎さん 阿久悠さん 吉田旺さん 荒木とよひささん 等々、名作詞家さんの詞には、必ず 惚れ惚れするような印象的な詞章が、散りばめられているのです。歌は 詞が命 と言われてる 所以でしょう。

そういった中で、もっともっと評価されていい作詞家さんに 川内康範さんがいらっしゃいます。特に大人の男女の情愛を書かせたら、他の追随を許さないのでは と思っています。『誰よりも君を愛す』「君こそわが命』『命かれても』『花と蝶』『すべてを愛して』『逢わずに愛して』『恍惚のブルース』・・・ 飾りコトバでない 濃密な、かつ グサッとくる 生きた描写、聞こえてくる息遣い・・・康範さんにしかできない芸当では と思います。

で、この歳になって 無性に、そういう世界を せめて 歌の世界ででも味わいたいという思いが強まり、さらに康範さんという人 そのものについても識りたいと、これらの本を購入。
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右の『生涯助っ人』という本は まだ読めてないですが、『昭和ロマネスク』という本で、康範さんの 信念ないし生き様が書かれているのが『この世に生まれて』と『流れの雲に』という、オイラの聞いたことのない歌であるとのことで、本CDも購入するに至った次第。
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で 年末は特に、やらなきゃいけないことが 多々ありまして、たいへん忙しいのですが、オイラの楽しみのために、なんやかんや集めた 下の CD をこしらえ、
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          さらに 本日は、本稿の UPが 成ったということであります。

 < 追 伸 > R3.12.12 記
 R3.12.11 BS朝日『人生 歌がある』に、田中あいみさんが ご出演でした。彼女は さながら、令和の 藤圭子さんですね。ところで 最近、歌のタイトル表示に 作詞作曲者に加え 編曲者名も出ますが、これは とても良い方向でありますので、すべからく 定着することを願ってます。
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