百休庵便り

市井の民にて畏れ多くも百休と称せし者ここにありて稀に浮びくる些細浮薄なる思ひ浅学非才不届千万支離滅裂顧みず吐露するもの也

工藤夕貴さんの『ああ 上野駅』に、たいそう 心を打たれました。

2023-08-05 16:25:47 | 日記

 昭和39年3月、 JR津山駅→岡山駅→寝台特急 瀬戸→東京駅→上野駅→日立駅→志学寮 といった旅程にて 社会人生活のスタートを切ったオイラですから、同年 大ヒットした 井沢八郎さんの『ああ 上野駅』には、特別な想いを抱いておりまして、

2017.3.2 に【オイラにとっても上野駅は ココロの駅 ~ 井沢八郎さんの「 ああ上野駅 」 聞けば 泣けてくるんです】を投稿いたしておりますが、当駅に限らず、その界隈の『アメ横』『上野公園』『不忍の池』『国立博物館』『東京都美術館』等々、馴染みある施設・懐かしい場所が散在してまして、

さらに先月 13,14日には、『当県遺族連盟戦没者遺族慰霊研修事業』の、靖国神社参拝・九段会館於の研修会および 昭和館見学に参加させていただき、

   『みたま祭』の提灯の前で━━同行の、御霊の曾孫でらっしゃる 娘さん

     御霊に献上された展示品の中に、安倍さんの肖像画がありました
     ↓ は、九段会館内『昭和館』に展示されているポスターです
...
       江利チエミさんの娘時代の写真、可愛いですねぇ ⤴
夕食は『浅草 麦とろ』、泊りは『ホテル・モントレ半蔵門』ときますと、当地に対する愛着は深まるばかりでございますが、そんな折、 

R5.7.20 BSテレ東『日本歌手協会・歌の祭典 2023』で、
.
工藤夕貴さんが、お父上 井沢八郎さんがお歌いの『ああ 上野駅』を、カバーなさったのです。

もう、素晴らしい歌でした。涙が滲んできました。五木ひろしさんも泣かれてました。かすれ声を混えた歌唱は、感情豊かで 盛り上げ方も抜群。たいそうお上手でした。特筆すべきはセリフ。こんな心に染む台詞、聞いたことがありません。

この歌が、オイラの鬱々とした気分と、オイラにへばりついている暑さを、いっぺんに吹き飛ばしてくれました。この歌のお陰で、前回そして今回の投稿が成りました。歌の力は、実に 実に、偉大です。

当然、CDを拵えております。
   
オイラは、魂の籠った歌でないと 決して取り込みませんが、今CDは、とりわけ充実しているのではないかと自賛しております。中でも とりわけ印象的なのは、この2曲。

R5.7.30 BS日テレ『その時、歌は流れた~時代を彩った昭和名曲』のイルカさん『なごり雪』
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R5.7.30 BSテレ東『BS演歌の花道』の中での、まさに ”旬” 石川さゆりさんの『風の盆 恋歌』

どうか、他の楽曲も ご覧下さいますか?。どれもこれも 素晴らしい楽曲ばかり !!! 。これらに 80分弱、浸ってられるんです。このシアワセ、皆さま方、ご想像 いただけますでしょうか。


 < 追 伸 > R5.10.1 記
 当庵に飾り付けてる『遊就館』さんで求めた ミニ旭日旗です。受け駒を作り、ほんの少し右肩上がりとなるようにしています。


 < 追 伸 > R5.12.21 記

3度目のオンエアだと思いますが、工藤夕貴さんの『あゝ上野駅』、CDに収めました。

今回は着物姿でして、1番は五木ひろしさんのギター伴奏で。

 
引き続き歌った『父さん 見てますか」は、 今回がステージ初披露。合田道人さん詞、五木ひろしさん曲の 歌手デビュー曲。

親譲りというのでなく 彼女自身のキャラクターでしょう。全身全霊傾注・渾身のセリフ入り歌唱は、聴く者を惹き付けて止まず 存在感抜群。やはり、涙なくしては聞けない歌でございました。

 

 

 

 

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