俳優 堀田眞三(グランパ)です。

俳優 堀田眞三です。
日々感じる事を書き綴っています。気軽に遊びに来て下さい。

TEAM TSUJI ”平成・次郎長一家”

2006年06月30日 12時26分19秒 | Weblog
---平成・次郎長一家----TEAM TSUJI
6月29日(木)天候・不拘 7時30分 新宿・スバルビル前出発・小金井ロケ
約40分のキャラバン隊のドライブ 現場に到着

今時珍しい・見事な日本家屋・何人ものスタッフが雨戸を「ゴロゴロ・がらがら」
開け始めるが 一階・2階・すべて開けるまでにえらく時間が掛かっている。
まー こんなに大きく・広い お家で今迄どのように日々生活を?----料亭ではなさそう。

庭が又芝生も 手入れが実に行き届き・散策してビックリ池には めだかや鯉・フナ・金魚
その上に「渓流」が 流れるようにもなっている。
高台に建つ家の斜面には 何百本もの大木が生い茂り 隣との境界が判らない。

「武蔵野」の面影を楽しみ ユッタリした心地よい気分 ながらも俺には「辻組」の初日だ!

「ジェリー・藤尾」さん ずい分久しぶりにお見掛けするが お元気なご様子
芝居は全く衰えを感じさせない カッコよく上手い セリフも文句なし
往年のスター! 流石にその 存在感・雰囲気 勉強させて頂いた。

「白竜」さんも 思わず「ジェリー」さんに-----また宜しくお願いしますと「最敬礼」
失礼だが 俺とはものが違う----ありがとう「ジェリー」さん

午後2時半頃から「用賀」に移動・私のメインイベントとも言えるシーン
「ども安」(水上 竜二)さん との3ページのやり取り

どの引出しを開けて勝負しようか? あれにしようか・これか・いややっぱり----
迷い悩んでいたのに 終ってみれば どの引出しも開ける必要「全くなし」

辻監督のマジックとも言える「術中にはまり」「手中・手のひらで・遊ばして貰った」
「遊んで貰った」 10ページ余りの私のシーン何時の間にか ”終えていた”心地よく!

俳優の生理が十二分に判っていらっしゃる監督だな-----
俳優に好きに自由に演じさせておいて-----ガス抜きしておいて
何時の間にか監督のペースになってしまっている----しかし俳優には不快感はいっさい無い。

監督は自分の作品によく出演しているが それも ただ出るのが好き だからではないな
それ以上に 俳優の生理を知ろうとしている。
人間的にも 魅力有るな さすがだ----現場が楽しいこれが最高だ。 

<平成・次郎長一家>出番・明日から。

2006年06月28日 13時21分28秒 | Weblog
----平成・次郎長一家----

S♯140 高層ビル・屋上

傷だらけ、血まみれになりながらも、徐々に「黒駒の勝蔵」を追い詰めていく「次郎長」
ついに退路をたたれた・勝蔵----

次郎長「勝蔵---」 ジリジリと迫る。
勝蔵「次郎長----おめえってやつは----おめえってやつは----くたばれ!」
逆上して猛然と襲い掛かる。
敢然と受けて立つ 次郎長。

その闘いは男と男の意地と意地とがぶつかり合う、
まさに壮絶極まりない死闘となっていく。
血まみれになって対峙する 次郎長と勝蔵。

勝蔵「次郎長!」
と修羅のごとく斬り込んでくる。
迎え撃つ 次郎長。
次郎長「死んで貰うぜ!!」

その長ドスが一閃して、あとは漆黒の闇-----
<おわり>

いよいよ このラストシーンに向かっての 自分の出番が明日から始まる。
面白い任侠・やくざ映画になりそうだ。
辻・監督だけに 私もどう料理して貰えるのか 楽しみだ

「白竜」さんが演じる <次郎長>クールに来るんだろうな。
それだけに 俺の <黒駒の勝蔵>さて どの引出しを開けて勝負するか?!

明日は珍しく「ジェリー・藤尾」さん(大前田の永五郎・役)とご一緒

----横浜・暗黒街----とは全く趣きの違うであろう現場
あまり 入れ込まないようにしないとな------

平塚 でのロケ撮影。

2006年06月27日 18時10分14秒 | Weblog


----横浜暗黒街----第一部~~侠華~
8時・渋谷の旧パンテオン裏 出発・天候不拘 「平塚」ロケ
駅近くの「えびす神社」での撮影 

この作品の監督が狙っているカラーは(ダーク)
今日のこのシーンも「曇天狙い」だったが 太陽の光が差す明る過ぎる現場
神社に水をたっぷり打ったり スモークを流したり 苦労している様子が伺える

私の出番は2シーン
----神社に参拝している私に銃を突きつけ 車で私を連れ去る----

私は「一礼二拍手一礼」でお参りしていると
----逆鱗組七人衆----の撮影で「伊香保神社」に参拝するシーンがありそうした。
と 東・チーフ助監督が「二礼二拍手一礼」が正しいのでは?
結局・監督が----堀田さんのリハーサル通りで やって下さい。

この様なシーンは 大変に難しい・奥が深い

「銃を私の頭に突きつける」そのタイミングが「監督の狙い」と「俳優の取る間」が合わず
意外に時間を食う----この辺りが監督の2カメラを使う「微妙な狙い」があるようだ

銃のタイミングも合った・スモークの具合もよし <では本番!> 監督の声と同時に 
突然の大きな音----近くで何かの工事が始まった
------この音ではセリフを拾えません----沼田録音技師の声

早速・製作部がその「音」の現場に走る 道路工事のドリルの音だった。
----5分後には 音がストップしますから-----

朝・現場に美術部の車が何故か30分も送れて到着したり----突然の工事音

いつもの事ながら撮影って ずい分わがまま・勝手で原始的なところが多いな
しかし これが面白いのだ-----

<お誕生日おめでとう!> 
「VIDEOシネマ」を愛してくださる「ある方」の今日はお誕生日
何本のバラが お祝いに・手元に届いたんだろう!
いつも 我々を応援・支えて下さり本当にありがとう! 益々のご健康を!!


ボケてられんな---面白い!

2006年06月26日 14時36分18秒 | Weblog


----横浜暗黒街----第一部~~侠華~ 第二部~~華炎~
昨日 8時渋谷・旧パンテオンの裏出発 「平塚」でのロケ撮影・天候不拘
日曜日で車も少ない 約一時間で平塚駅前の現場に到着
私(やくざ組長)が関係するスナックの中でのお芝居 計8シーン

大塚・監督 まずビックリしたのが カット前の「カチンコ」を打たない
スタジオ作品では 経験しているがフイルム作品では----私は始めてだ
最初何かしっくり来ず 戸惑いも有ったが 監督の拘りなんだろう

カチンコを打つと俳優は反射的(条件反射)で 演技に入ってしまう
その 演技・お芝居になってしまうのが 監督は嫌・鼻についてしまうようだ つまり
「日常生活的な自然な動き」でのドラマ作りを狙っている

長年の自分の経験から「カチンコ」の音と共に変身する「俳優の」面白さはある筈だが----

殆どワンシーンをワンカットで処理したい-----だから常に2台のカメラで動きを追っている
1台は 自由自在に動けるクレーン車に乗せたカメラ----これがメーンカメラ「Aカメラ」
この方法だと「照明部」さんが大変だが「Bのカメラマン」が照明技師・兼任のようだ。

監督の「意図するフィーリング」「その狙い」も次第に見えてくる 
「けはい」と「空気」が徐々に共有できて来る これもいい 面白い 

大塚監督いや大塚さん
演技を決して俳優に押し付けない-----表現は「俳優の自己責任」ですからね
-----映像で私は勝負してますよ----監督のクールな心の声を 聞いたような気がする

<シャブが効いてくる> クライマックスの場面
私の想うまま・自由に演じさせて・やらせて貰った----そして刑事に逮捕された
大塚さん 私の出番が終って 
----時間の制約があって残念でしたが 堀田さんの演技に皆が笑ってました----
納得して貰った?ようだ------手応え---- 自慢は芸の行き止まり

ここ「平塚」は七夕まつりで 有名だな 27日また 「平塚」だったな。


横浜暗黒街 初日 と 逆鱗組の打ち上げ。

2006年06月24日 14時26分31秒 | Weblog
----横浜・暗黒街---第一部~~侠花~ 第二部~~華炎~
大塚 祐吉・監督 根本 健一・カメラ・照明
松方 弘樹・主演 他に「藤田 まこと」「火野 正平」「勝野 洋」他にも豪華キャスト

この作品の台本(決定稿)が昨日やっと出来上った(受け取ったのは夕方)
松方さんが 徹底的に プロデューサー共々 シナリオにこだわり続けた為
今回「松方」さんは(企画統括)の大役を兼ねての「主役」 

準備稿で すべて撮影の段取りが進行していた
一時はクランクインが「また」延びる可能性があったが「今日」慌しいながら「撮影開始」

私の出番は 予定では 今日の12時TEL連絡だったが結局
16時・日比谷線・小伝馬町駅出口で誰かが迎えに来てくれる 
出番はワンシーンのみ----事務所から出てきて豪華な車にしゃべりながら乗り込む-----

この作品 私は比較的セリフは少ないが 雰囲気を求められる 少し厄介な役・難しい
監督の手のひらで 上手く泳げるといいんだが 
大塚・監督の若いシャープな感性と どこまで上手くぶつかれるかケンカ出来るか?!

こんな作品で 俳優は鍛えられ・また試される 先ず必要なのが 体力と気力そして柔軟性
時は流れている確実に-----生き残りを掛けて

----逆鱗組七人衆----上州路に春を見た
市川 徹・監督作品の打ち上げパーティーが 今日17時~19時 上野の「HIDE」
高級クラブで 製作の{M}さんのご好意でやって頂ける

残念ながら 撮影が16時集合なので 19時迄にはたして会場に行けるのか
多分無理だろう 監督にも「M]さんにも ルビー・モレノさんにも「会いたい」のにな

多分オールラッシュ(撮影した未編集のフイルム)監督は見ている筈だから
私の役の「感じ」を 聞きたかったが 少し あの作品では やり過ぎた?
演じていて監督の「OK」貰っていても 
それが 監督のどの程度の「許容範囲」の「OK]なのかが問題

市川監督作品 殆ど出演させて貰っている それが「慣れ」になっていては大変失礼な事

さー 今夜は どんな味の酒になるのかな?!

”黒駒の勝蔵” この役は 楽しみだ!

2006年06月23日 14時42分29秒 | Weblog
-----平成・次郎長一家-----
製作 及川 次雄さん
辻 裕之・監督(大好きな監督久しぶりの辻組)境 哲也・撮影監督(境さんも久しぶり)
清水の次郎長は「白竜」さん 森の石松は「小沢 仁志」さん 他豪華キャストらしい

私の役は<黒駒の勝蔵> この作品の大仇 台本では止めになっている。

私は台本を読む時 自分の役も・他のキャストも見ないで 先入観念無しで読む。
その後自分は どの役なんだろうと「ワクワク」しながら 見るのが楽しみの一つ 
それぞれの役をどの俳優さんが 演じるのかチェックするのも 楽しい

今回は事前に自分の役を 知らされて無かったので 余計に「自分の役探し」が興味津々
この台本よく書かれている いい仕上がりだ 一気に読めた
まず 発想がユニークだ 誰でも知っているドラマの現代版 いい所に目をつけた

読み終わり この役を演じたいな そう思ったのが<黒駒の勝蔵>役
恐る恐る キャスト表を見ると 「白竜」「小沢 仁志」しか印刷されてない
キャストのページを繰って行くと 一番最後に 自分の名前を発見 何とその役だ!

昨夜 台本の受け取り 今日・18時から四谷三丁目のMGPで「衣装・他の打ち合わせ」
25日からクランクイン まー 何と慌しい 一気に戦闘モードに突入

だが セリフが一番の問題 いかに自分のものに出来る・消化出来るか
この作品は 珍しく「一本撮り」だけに (意図するところのある作品)のはず

この業界の時の流れを 何かしら 感じさせて貰える作品に参加できる しかも掛け持ちで

今日の打ち合わせが 楽しみだな 部屋から四谷までセリフを 覚えながら歩こう。

さて ”ギアー・チェンジ” セリフ覚えだ。

2006年06月22日 12時15分32秒 | Weblog


――――横浜・暗黒街-----第一部・第二部
松方 弘樹・主演 大塚・監督  DVD・VIDEO 作品

私の役は ヤクザの組長ながら 今までとチョット違う役 
-----麻薬を扱う「おおもと」己も薬に溺れていて すでに中毒状態 最後は縄張り争いで 
罠にはめられ警察に逮捕される----

さてポイントは「シャブチュウ」状態をどう表現するか あの異状な目・顔つきを-----

プロデューサーの都築さんが 今迄のパターン化 してしまっている「ヤクザ映画」の
「から」を少しでも破りたい!

松方さんと組んで 仕掛ける野心作 その第一作が-----新宿・暴力街-----だった。
私が 新宿のヤクザの長老役 親分たちを取り仕切る役で 出演させて貰った。
その作品が 大変好評を得て-----まだ世に出てないが

今度は舞台を「横浜」に移し すざましい抗争を描く野心作
監督は 松方 弘樹さん直々のご指名「大塚」さん 感性豊かな若手の異才

(費用対効果)ばかりが先行する最近だが この作品は珍しく 
-----お客さんに喜んでもらえる作品作り----何とか新しい鉱脈にしたい!

こんな作品作りに 私も今迄とチョット違うキャラクターを求められる
これは有りがたい事だ

体調の良し悪しは 台本を読み進める時に そのドラマがどれだけ 浮かんでくるか
さてチャレンジだ!


友よ 負けるな!

2006年06月21日 16時07分11秒 | Weblog


財を失った時-----少し損をする
名誉を失った時-----大きな損をする
健康を失った時------全てを失う

今年の初めに
---「堀田はん」5月に息子の結婚式やねん 改めて連絡するので たのんます。----
以来連絡が無かった  その友が体調を崩して・入院中らしい 
誰からとも無く耳に届いていたが お見舞いも出来ず 気に掛かっていた。

まー スケールの大きな男 腹の据わり方が半端ジャーない・男の中の男・豪放磊落・
時に我侭かって・自由奔放・しかし・口に出した事は絶対にやる・顔は一見こわもて
若い時はやんちゃ坊主で鳴らし「やくざ」からスカウトされた
頑健そのもの 風邪ひとつ引いた事が無い

酒飲む時は皆を引き連れての親分肌・半端な事が大嫌い・涙もろい人情家だったな
ゴルフはシングル・歌は横文字の歌中心 カッコいいオシャレな伊達男 女にもてた

事業も順調その業界の大阪府のドン・理事長を務めている 人望が有り尚 人扱いが巧み
政府のお役人・政治家と 霞ヶ関・永田町で常にやり合っていた
そーそー 彼のスピーチ何時聞いても うならされた---見事だった

その われらのカリスマ・バックボーンが入院 
病室に入り 茫然自失 うーん 彼の変身ぶりが信じられない
”がん”すでに5回の手術 茨城の筑波学園都市の東海村で<照射>治療まで受けた。
 
本来「気」は人一倍強い男 彼が「彼自信を持て余している」様子が 俺には分かる。
顔色も無く 顔や体のチュウブが妙に彼の現在の状況を物語ってくれる

話はベッドに座って 力強くは無いが 頭の回転 シャープさは変っていない
毒舌も健在----医者・医療のあり方をここがおかしい!自分の体験から鋭い指摘

友よ・乗り越えてくれよ! 君は言ったな 別れぎは 俺の手を握り締めて 
----「堀田はん」もうちょっと待ってや 酒一緒に飲もな ゴルフも行こな----
俺も・祈り・念じさせて貰うからな-----待ってるぞ!
奥さん お願いします。


京都御所 散策~ お見舞いに。

2006年06月20日 13時21分33秒 | Weblog



昨朝・目が覚め時間を見てビックリ 9時半。
もうろうと してはいるが そんなに目覚めは悪くない

18日のパーティーお開きの後 まだ早いからと 主催者のお心使い
二次会・三次会と京都の夜を 楽しませてもらった
ホテルに戻ったのが もう 12時は軽く過ぎていた----バタンキュウ

気合を入れるために 水でのシャワー 少し気持ちがシャキッと
だがまだ 体の芯から目覚めてない だらしなく「のろりのろり」と出発の用意

10時過ぎにチェックアウト と わざわざ接客課長がお見送りに 
彼もパーテー後 京都の夜を付き合ってくれた----ホテルマンも大変だな

そうだ 思い出す 接客課長さん
----私どもホテルの朝食・和食・洋食ともに御好評を頂いております 是非とも明朝は----
残念ながら 連夜の飲みすぎで少々「味覚障害」気味 かえって そんな舌で頂いても----

昨日から決めていた お世話になったホテル(京都・ガーデンパレス)のまん前
「京都御所」「御苑」の散策に向かう----随分久しぶりだな

「蛤御門」から入場 見覚えのある大きな名物の「椋の木」今も健在 もう樹齢300年
悠久の歴史を眺めながら 生きてきた----人間ってせいぜい生きて100年か----
広大な「御苑」いいな <誰かの声が聞こえた 確かに>
----何をジタバタしてるんだ 腰をすえてもっと 大きく生きろ! 

一時間足らずだったが いい時間を持てた
この近くの「相国寺」には時代劇の撮影でよく来たな 他にも この界隈
「二条城」「北の天満宮」「妙心寺」「鴨川」「下鴨」「西陣」「鞍馬」-------懐かしい

「京極」辺りも歩いてみたいが あの辺は 夜がいい 京劇の「HUB]も次の機会に是非。
大好きな「京都」よ 今度何時?

(JRで大阪に向かう車中 煩悩が私にいたずら)
----それにしてもあの「カヨ」さん「カナエ」さん いい女だった惚れ惚れする
俺が5年前だったらな----妄想が走る この邪心がもてなくなれば おしまいだ!そうだ!

パーティーでの私の「おしゃべり」----芸能界のよもやま話・裏話 あれで良かったのかな?
たわいの無い事を 考えている間に「うつらうつら」  大阪に到着

”千里中央”の「阪大・歯学病院」入院中の友人のお見舞いに  





<カヨ>さん 3周年の記念パーティー。

2006年06月19日 17時11分48秒 | Weblog


スナック ”カヨ”さんのお祝い
昨夕 18時~烏丸迎賓館通り 京都御所の蛤御門前
----ホテル・京都・ガーデンパレス「祇園」の間ニテ----

この3年程前から 京都に行く楽しみのひとつに「カヨ」さんのお店を訪ねる事
そのお店の3周年のお祝い・パーティーが あった。  不思議なお店だ。

一人2500円で飲み放題・食べ放題(中身の濃い手の込んだお料理)それで歌い放題
ママの ”カヨ”さんと相棒の ”カナエ”さんが取り仕切るお店。

この二人が 並外れた美人 手八丁口八丁 だが下世話ではない・話題が豊富で楽しい 
水商売慣れしているが 何とも例えようの無い「品」がある
二人は 一時代前に 京都の夜の歴史を創った高級クラブ「ベ----」の売れっ子だった。

初めてKさんとご一緒した時に ----あれ! この店 以前に来た事が有った?----
-----カヨさん 前にどこかで会った気がする?----
心が芯から安らぐ 居心地のいい店 まるでサロンのような----

今回はお客さん達が主導で「3周年」のお祝いを----になったらしい。
----Kさんから「堀田ちゃん」是非お祝いに参加して「おしゃべり」して欲しい----

お客さん同士が声を掛け合い集まった 約50人余りのお店のファン
「せこい事」が大嫌いなカヨさんカナエさん やる以上はと彼女らの大盤振る舞いで
お料理はホテルの最高級のコース まー 贅沢で豪華! 引き出物(京都の銘菓)まで

この「きっぷ」が 人を引き付ける魅力のひとつ 昨夜は着物姿が艶やかだった・二人とも。
専門の司会まで付き 何から何まで お心尽くしの宴だった。
人を引き付ける・周りに人が集まる・やはり誠心誠意 が一番なんだな。 

8時半過ぎお開き あやからせて貰った。